第95話
※この95話については感想を2回書いております。1回目はこのページで、これは
初読後間もなく書いたものです。2回目はこちら(→■)のページで、これは読後
3週間ほどを経て冷静になってから脳内を整理したものです。紛らわしくて申し訳
ありませんが、よろしくご了承下さいませ。
凹タング……凹タングです……;;萎えた〜〜(ばったり笑)
いえ、そんなことを言って「やっぱり無能?」などと勘違いする未読の読者がいた
ら困りますけれども。大人の読者なら読めば一目瞭然のことですが、今月のロイは
人間として有能だからこそ自分の弱さを認められた、とも言えましょう。
しかし……先月号、先々月号の攻めタングとの対比はまさに対極……
正直言って、作品の中でこれほどまでに格好の悪いロイ・マスタングの姿を見ると
は思いませんでした。
と言うより、まさかロイの弱さをここまであからさまに、裸同然にひん剥いてしま
うとは衝撃的でした…;ロイかわいそう(涙)
エンヴィーが最後のプライドだけは守り抜いて自害したのとは対照的に、ロイは人
間としての未熟さをこれでもかと自覚させられて、文字通り再起不能か!?
お下品な発言なので反転しますが、本当に
勃たなくなっちゃうわよ〜これ;(汗)
いえ、誤解なさらないでほしいのですが、管理人は決して決して、ロイにあのまま
復讐を全うしてほしかった訳ではありませんよ。決して先月のロイの方がカッコい
いから、あのまま狂気から醒めないでほしいなどと願っていた訳ではありません。
(そんなロイファンはいませんよ。あんな目をしたロイが素敵だと思うファンは。)
ただ……!!
「憎しみ」という感情を他人によって正される時、人は心を暴かれて、最も醜い自
分と向き合わねばなりませんよね。そこまで情けない姿を、ロイを当事者として見
たくはなかった…!!
個人的にはそのひと言、その思いに尽きます。
と言うより、いくら牛先生でもそこまでお描きになるかしら?という疑問もあって、
その点を回避するならば「錬金術の狂気」に焦点を持ってゆき、さらには「扉」を
巻き込むのでは?と考えたわけですが……外しましたか(苦笑)
自分の弱さを知る情けないロイ・マスタングこそ、牛先生の意図されたものでした。
うーん…せめてその逡巡に、あと1ページあれば…。
100キロ出してる車なら、止まるのに10メートルでは足りない…という気もしますが。
いいえ、管理人のたわごとなどどうでも良いこと。
原作こそがすべて、それだけが真実ですね!
ここでは見事にロイの人間の心を守りきった、リザの愛にこそ杯を上げなければ!
そして凹タングを尻目に今月のおいしいところをまるっと持ち去ってバイバイした、
心底憎らしく、かつ憎めないエンヴィーに嫉妬しなければなりません(笑)
そして地上・司令部内のバトルもバッカニア隊の参戦でさらに激化!
ついには待ってましたの師匠イズミ、堂々の中央見参〜vvひゅう〜vv(口笛)
副題『烈火の先に』、今月は2場面ですので順にゆきましょうね☆
1:烈火の先にロイが見たものは?
のっけから自分の文章の引用で申し訳ないのですが、新しくhtmlファイルを作ろう
としてコピーしたところ、読んでみたら結果的にこの通りだったので、先月号94話
の感想から抜き書き。
でも、恐らく牛先生はこのエピソードを、うまく言えないけど「雨降って地固まる」
方向へともってゆくと思うんですよ。ロイの成長とともに、ね。
だってあの執務室での「約束」は、2人の婚約にも等しいものなんですから!
そう考えると、ロイは「我知らず婚姻宣誓書を踏んじゃった」みたいな状況なので
はないかと…。
それなら、「あんたこのままじゃリザちゃんを失うのよ?」と理解させてやれば、
自分のしでかしたことの大きさに気付くと思うんだけど…。
……どうやって?
はい。こうやって呆気なく、でした(笑)
冒頭は先月のシーンの続きから、無駄に巻頭カラーなロイとエド。
あああ勿体ない…もっといい顔のショットならどんなに良かっただろう(涙)
「そいつをよこせ鋼の」
「断る!!」
何だか同士討ちな方向へ行きそうなやりとりの間にも、エドの手をかじって以前の
ヨキのように乗っ取ろうとするちびエンヴィー。あいにく鋼製なのでムリでしたが、
ほんと油断も隙もないったら;
そしてもはや錬金術戦か?という状況で、エドは叫ぶ!
まずファーストブローですね(苦笑)
「んなツラでこの国のトップに立つつもりか!大佐の目指してるのはそんなんじゃ
ないだろ!!!」
ロイ、ここでは微動だにせず。続いて復讐専門家のスカーの言葉。
「激情にまかせ畜生の道に堕ちるか。それもよし。こちら側に来るなら止めはせん」
…なるほどね(苦笑)うん。
自分は偉そうには語ってないぞ、自覚はちゃんとある、自身は畜生道に堕ちた者だ、
という斜め方向からの発言ですね。(予防線だな;)そして続けて
「ただ畜生の道に堕ちた者が人の皮を被りどんな世を成すのか見物だと思うだけだ」
…止めてるじゃんあんた;いい人ですね〜彼;;(←イヤミですよ)
ロイ、これにはさすがに畜生呼ばわりされて心が動いた様子。
さぁ、そして今度はリザたんの番ですよ!!
「大佐にエンヴィーを殺させません。だからといって奴を生かしておくつもりもあ
りません。私が片付けます」
「今の貴方は国のためでも仲間を助けるためでもない!!憎しみを晴らす、ただそ
れだけの行為に蝕まれている!!!」
このページ、どのセリフも「!」マークが3つですね;どれだけ叫んでるの…リザ
もロイも…;あああリザたんの必死の表情、こんなの見たくなかったわほんと;;
「お願いです大佐。貴方はそちらに堕ちてはいけない…!」
…もう哀願ですね(涙)
画面で震えている銃からカタカタと音がしそう;
でも、それでもロイは歯を食いしばって葛藤している。
ここで例の写真、士官学校時代のヒューズとロイの2ショットが…。
思い出してるのね。思い出す度にエンヴィーへの憎しみが募るんだね;分かるよ!
でも、ロイの次のセリフはとても卑怯なひとことだと思う。
「撃ちたければ撃てばいい」
あんたは…そんなことリザたんにはできないのを知っていて…(怒)
え?そんな…というリザの表情がきゅんきゅんと胸に来る;しみる;
ああこの顔……不謹慎かも知れないけどものすごく好き…っ(抱きしめっ)
よく見れば彼女、頬に傷を負ってますよ。髪も乱れて…こんなになるまであんたに
付いてきたのに!やれるもんならやってみろ、みたいな事を言わないでよ!
「だが私を撃ち殺したそののち、君はどうする」
…卑怯な男だなロイ…ほんとに!!(怒)
これ、すごいシーンですよね。事がここまで来たら本当に、彼らに愛情の行き来が
なければぜんぜん理解不能、読解不能なシーンじゃありませんか!!
なぜってここでロイが当てにしてるのはリザの愛だもの…!!
(ぶっちゃけ、愛がないならロイは自分の死んだあとに副官がどうなろうと知った
事じゃないわけですよ)
そしてロイが期待してるのは、「貴方を撃ったら私も死にます」という愛の確認。
つまりは自分がまだ見捨てられていないか、彼女の許容範囲を確かめているのよ。
ずるい男……!!
甘えてんじゃないわよ!さんざん甘えている己をもっと知れー!!
そして、果たしてリザの返答はロイの思い通りだったわけです。
「私一人のうのうと生きて行く気はありません」
「この闘いが終わったら、狂気を生み出す焔の錬金術をこの身体もろともこの世か
ら消し去ります」
…そういうことです。
迫られた選択は、ヒューズの復讐を取るか、リザの命を取るか。
もう、ここまで言われたらロイに選択の余地はなかった。
(というか、その判断ができる程度にはまだ正気が残っていたんですね。先月号を
見る限り、もはやどんな言葉もロイの胸には響かないと思えましたが…)
リザの背中は確かにクローズアップされていますが、これまた少年誌の限界という
ところでしょうか。
最後の怒りをぶつけるように壁に炎を投げつけ、ようやく止まったロイ。
「それは困る。君を失うわけにはいかない」
せっかくの萌えセリフなのに;;
ああ…急速に狂気から冷めてゆくロイが…哀しすぎます;
この場面、本っっ当〜〜〜に見たくなかったです!!
激情から引き戻される男ほど格好悪いものはないんだから…
しかもその理由が正論であればあるほど、引き戻される方はみじめなんです(涙)
せっかくのリザの命がけの行動なのに…(いや、リザたんだけは凛々しいけど;)
このシーン、こう言っては語弊がありますけど、やはり女性作者ならではの描き方
かも知れないと思いましたね(苦笑)(すみません牛先生!)
男性なら男キャラの「最後の葉っぱ」まではむしり取らないかもな、と(あは///)
(注:比喩ですよ〜分かって下さいね!)
そして今度は冷静に自分を責めてゆくロイ。
「私は大馬鹿者だ。銃を下ろしてくれ中尉。すまなかった」
あ……ロイの素手の左手が!素手でリザの手に触れてる…!
えええええこんなの初めてなのに!!
こんなに思い合うロイアイなのに!!どうして私こんなに萌えないのっ;(号泣)
(いや萌えますよ!書いてたら初読時より萌えてきたよ!でも……っ!!)
どうかもうこんなやり方で愛を確認させないで下さい牛先生……!!
もっと素直に、お互いを抱きしめさせてやって下さい〜〜(うえーん涙)
はぁ…。
まぁ取りあえず、二人の相愛には200%沿っているわけだし、今後さらなるロイアイ
エピソードが来ることもほぼ確実と思われるので今は納得します。する。うん。
こんな事件だけど、いつか思い出して笑い合うのでしょうね、彼らは…
いっそラスト近くでギャグにしてくれたら、その時こそ「地固まる」を実感できる
のになぁと思ったり。……(以下妄想)
リザ「…でも大佐があの時踏みとどまってくれなかったらと思うと身も凍りますよ」
ロイ(頭を掻きつつ)「まぁ、申し開きはしない。でも君が最初から自分に銃を向
けて「自決しますよ!」と脅していたら、私は即座に降参していたろうにな」
リザ(怒ってみせる)「あら、それじゃ次回からはそうしますね!」
ロイ(笑って)「ははは、そうしてくれ。次回もその次も永遠にね」
リザ(不審そうに)「…え?永遠に?」
ロイ(したり顔で)「当然だろう。あの日、我々は約束の期限を決めなかった」
リザ(困惑して)「でも…もう闘いは…」
ロイ「何ならもう一度道を踏み外そうか?」
リザ「ダメです!もう大佐…!(思い出して涙目)」
ロイ「ははははは」(ぎゅぅぅぅっとリザたんを抱きしめるロイ)
なんてね!なんてね!
……続きを急ぎます(笑)
2:エンヴィー、最期はあっぱれでした
ロイは疲れたように地面にどっかと座り込み、リザも「正気に戻った…?戻ったの
ね??ああ良かった…」と言わんばかりに地面にへたり込み。
皆の脱力感のただよう中、エンヴィーの憎まれ口が一気に全開。
「バッカじゃないの?」
ここからまるまる3ページ、今月号で最も圧巻なエンヴィーの独り語りが続くわけ
ですが、これは文句なしに素晴らしかったですね(苦笑)
もうあくまで憎々しく、べらべらと、気の抜けきったその場の誰にも口を挟ませず、
毒をもって煽り立てるその長広舌……いやぁこれ、アニメで再現されるのが本気で
楽しみですよ。うーん。(コナンなお声でどう演じて下さるのか…v)
そしてエド、スカー、ロイ、リザ、それぞれのイシュヴァール戦への思いをぜ〜ん
ぶおさらいしてくれたわけね。
それぞれの手の汚れ、そして憎しみ。
不思議なことに、引き金の張本人であるエンヴィーに煽られたら皆の心は逆に浄化
されていった様子。
そうか……これが牛先生の結論、イシュヴァール戦の総決算なのですね。
「なんでだ!なんでだ!!なんでだ!!!ちくしょぉぉぉぉぉ!!!」
もはや人間たちの復讐合戦は冷めてしまったと悟って、地団駄を踏むエンヴィー。
なんて哀しい姿なんだ;
そしてエドがぽつりと指摘する。
「エンヴィー。おまえ…人間に嫉妬してるんだ」
間違いなく今月号の白眉はこのシーンですね…。
ロイの激情も、すべてここからの「エンヴィーの死」の演出のためのダシに使われ
た感が否めないかも(苦笑)いや、でも良いシーンです!!
エドはさらに畳みかける。これは物語全体のポイントになる重要なセリフですね。
「おまえら人造人間よりずっと弱い存在のはずなのに、叩かれてもへこたれても、
道を外れても倒れそうになっても、綺麗事だとわかってても何度でも立ち向かう、
周りが立ち上がらせてくれる。そんな人間が、お前はうらやましいんだ」
…うん。それが人間とホムンクルスの差のうちの1つ。
フラスコが23号に言った「人間は不便だな。そうやってコミュニティーを持たねば
種を存続できない」というセリフが思い出されますよね。
エドの言葉はその反論、「結局は種としたら人間の方が強い」とも解釈できます。
父性のみで増える人造人間には「血」の持つ強さがないんですよね。
そしてこれをエドに(というか子供に)言わせた、というのが何とも心憎いなぁ。
…しかしエンヴィー、やにわにエドの手の拘束から無理矢理抜け出す!
ぼきぼきと骨の折れる音。
リザたんは銃をかまえるけど、スカーは「もう永くない」と指摘。そうなのか?
よろめきながら、エンヴィーは最後の憎まれ口を叩く。
ああこれ…いつも本っ気でむかついてきたけど最後かと思うと寂しいなぁ。
「屈辱だよ…こんなボロぞーきんみたいになって…クソみたいな存在にいいように
やられて…しかもよりによってそのクソの中でも更にクソみたいな…
こんなガキに理解されるなんて…っ!!!」
大ゴマで、ぽろっぽろ泣いて慟哭してますよエンヴィー(ほろり)
そうか、図星だったんだね。それが『嫉妬』か。
何を涙ぐんでるんでしょう管理人(苦笑)でも考えてみれば憐れな生き物だったの
ね、こいつも。
そして泣きながら自分の口から引っ張り出したのは……賢者の石!?
まだ残っていたんですね!まぁ人間同然にしゃべっていたから変だ変だとは思って
いたんですけど。
「バイバイ……エド…ワード…エルリック……」
さすがに憐れです(涙)
自分で石を破壊して自殺とはね……。予想もしなかった最期でした。
でも、最後のプライドだけは守り抜いて、自分の意志で逝ったのだから満足?
閣下の言といいラストの死といい、彼らホムンクルスには強烈な「矜持」があるの
ですね。
そしてエドの言った「ホムンクルスよりも弱いのに、へこたれても何度でも立ち向
かう人間」を、エンヴィーは嫉妬しましたが、プライド(セリム)は「だからこそ
信用している。利用できる」と表現しました。うーん面白い…。
砂と化して雲散するエンヴィーを見る、ロイのつぶやきが心に痛いです。
「……自死か。卑怯者め。」
まさか、泣いてる…?この無念さをバネにして、1つ強くなるんだよロイ!!
でもねぇ……このエピソードをもって「イシュヴァール戦」が終わるわけですよね。
間に「扉」が挟まるにせよ、最後の「対ラスボス戦」ではもうイシュのことには言
及しない可能性が高い。(穏健派将校にもね…(苦笑)これはまた考察します)
その総決算、結論が、イシュ戦の直接の元凶であるエンヴィの「自害」だったと…。
つまり人間側は、イシュ戦に関するいかなる仇も討てなかった、ということ。
むぅぅ…これはものすごく意味深です。考察へと回します。
3:もうなんか常人超えてるなアームストロング姉弟
さて、重苦しいムードから一転、場面は司令部内の対スロウス戦へ!!
ひぃぃスロウス復活してるし;
そこへ上の階から新手の中央軍が降りてきました。
降りてきた…けど、これって先月号で司令部屋上から降りてきていた兵士たち??
もう全力でそうでないことを祈りますが;
(あれはマイルズさんマイルズさんマイルズさん)←必死
姉上を銃殺するために来たという新手部隊に、下の階の兵士たちは協力を要請。
おや?(笑)これは姉上の「自分の頭で考えろ!!」の威力でしょうか?
と、新手に気付いたオリヴィエ様は即座に陣頭指揮!!
「いい所へ来た!!これよりC隊とA隊は私が取り仕切る!!」
くわっ(笑)おお、すでに立ち上がっておられる!?
もうみんな女王様の言いなりじゃないですか!!まぁ実際に巨大ホムや人形たちが
攻撃してくるんだから、銃殺どころじゃありませんよね。
少佐も左手を脱臼していたはずですが、右手だけで闘う闘う!!(すごい怪力;)
オリヴィエ様も右手負傷のはずですが、左手で剣をふるい人形たちをぶった斬る!
「中央兵の勇猛さを私に見せてみろ!!」
「お…おおっ!!」
ああ美しいご尊顔は、両頬を血に染めてなおも美しい…(うるうる)
いやはや、自ら率先して敵をなぎ払い、的確な指示を出し、兵士たちの士気を鼓舞
する。まさに彼女こそ戦の女神の化身ですね…う゛っとりvv
しかし、弟少佐の方はやはり苦戦か;
そりゃそうですよね、相手は戦車でさえ難儀する巨大ホム!!
脱臼を治せる兵士は現在皆無、もはやなぶり殺し状態と見て、兵士の一人が姉将軍
に訴えますが…
「捨て置け!!」
ええ〜〜そんな(涙)
「我が弟はあれしきでくたばるような鍛え方はしとらん!!!」
あ、信頼ゆえの言葉だったんですね!(良かった)
ここからが少佐の真骨頂でした。スロウスの肉弾がちょうどぶち当たる場所に自分
の脱臼した肩を持ってきて、相手の攻撃をもって脱臼を直そうという鬼作戦!!
ボ ギ ン !! …って何だか擬音として常連になってますけど、痛そう;;;
しかし作戦は見事に成功!!
ひぃぃ少佐スゴい!!強い!!鼻息と出血とキラキラがもうぐちゃまらです(泣笑)
「肩……入った!!!」
「うむ!!よし!!」
……もはや一般人の理解を超えている姉弟の叫び合い。
これしきでくたばらない鍛え方って、人間相手に鍛えたんじゃ無いよねきっと;;
4:バッカニア隊は来たけどまだ姉上には会ってないぞ!!
その頃、中央軍の一部隊は広大なアームストロング邸を家宅捜索中。
広大すぎて迷子に……というのは冗談ですが(笑)(4コマ向けのネタだな)
しかし広い…;;なにこの廊下!?都心のマッチ箱ハウスならすっぽり入りそう;
そしてもちろんもぬけのカラの邸内と、地下。
こ、この地下も広すぎでしょっ!!格納庫じゃないんですからね!
…ってやっぱり格納庫でした。戦車を組み立てた後が残ってましたね(笑)GJ!
こうして先月号での「どうやって持ってきたの戦車!?」という疑問は晴れました
が、いや〜やりますね、ブリッグズ組!!
ここで先月、その戦車から攻撃を受けているシーンへとつながるわけですか。
なるほど、中央司令部も建物がたくさんあるんですね。そして作戦本部にはあの、
例の黒人禿頭の将軍さんがいます。(クレミンさん、でしたっけ?)
なにやら人道的に許せない命令を下してますが…
「かまわん!!こちらからも撃て!!」
「住民の避難が済んでいません!!」
「そんなもの待っていたら正門が陥とされるわ!!」
砲撃隊って言ってるけど、中央軍も戦車持ってるのかしら。大砲かな?
しかし時すでに遅し♪
ドアをぶっ飛ばして侵入してきたのは、きたのは…
…バッカニアさんでしたか(泣)がっかり;
(注:すみません!当サイトはマイオリ溺愛サイトです!)
「市街地に向けて発砲?それもラジオで流してもらうか?」
とバッカニアさん。おお、一応はマスタン組と共同戦線なんですね!
わーいファルマンお帰りvちゃんと記憶力で役に立ってるのね(笑)
そして不思議だった点、東西南北すべての門が閉められた状態で、ロイが言ったよ
うに「荒っぽいことはブリッグズ兵にまかせる」と言ってもどこから侵入するのか。
という疑問の答えは……えええ下からトンネルですか!?
それを掘った張本人が来た!!トイレのサンダル履いてる!!(もう爆笑)
ここで イ ズ ミ 見 参 !!
きゃ〜〜〜師匠v師匠vもうもうもう格好良すぎだよー!!超イカす〜!!
今日の自己紹介がまた素敵すぎました(笑)
「誰だと聞かれりゃ主婦だと名乗る、それが私の作法だが……今日ばかりはあえて
こっちを名乗らせてもらおうか…
錬 金 術 師 だ !!!!!」
ぎゃ〜〜カッコいい…っっ(悶絶)時代劇の口上みたい!!
いよっ日本一!!サイコーです姐さん!!(笑)
「!」マーク5個のセリフは今月最多!!よって優勝はイズミ女史に!!(違う)
というわけで、いや〜〜あっちもこっちもますます大変なことになってきましたね。
個人的には「人柱5人は揃うはず」と思ってましたが、今回で確信しました。
うん、人柱は揃い、国家錬成陣は日食時に必ず発動する!
今月で沈鬱モードになってしまった地下には、今度こそ閣下が来て「扉」になりま
すね。そして「君を失うわけにはいかない」が伏線となり、ロイはリザを失わない
ために扉を開けるでしょう。
いやしかし、次号の楽しみは無敵の女2人の初顔合わせかな?(T野さん笑)
でもイズミとオリヴィエ様との間に友情が芽生えたらどうしよう。どきどき。握手
とかするのかしら…。ひぃぃ恐ろしや〜〜〜!!
いやそれより前に、次回こそはマイルズさんの再登場を、マイオリ再会を切に切に
望む次第です!!
前半は脳内疑問符いっぱい、後半はハートいっぱいvで読み終えた95話でした。
烈火の先にロイの見たものは、炎が消えてもそれだけは消えないリザの愛の灯り…
な〜んて思えば萌えられるのですが、生憎管理人は大人だからなー(苦笑)
執拗に、この疑問は考察してゆきますよ♪
(長々と感想にお付き合い下さった皆さま、ありがとうございましたv)
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以下、脳内補完を兼ねた考察〜。
◆イシュヴァール戦の結末
すいませんやっぱり手放しで萌えません(苦笑)
いや、まさかロイの復讐を止める唯一の理由に「これから国のトップに立つ者とし
て諫める」という理由を持ってくるとは……あまりにも意外でした。
感情論でさえないんですねぇ。ストーリーの主旨から見ればもはや重要でない部分
なのですが、やっぱりここが気持ち悪くてたまりません。
個人的には、国のトップなら国の害になる存在を排除してしかるべきだと思うので
すが、その考え方って異常なのかしら…。相手は人間じゃないし、もうすでに国土
をやられている状態なのに!?
国民ってみんな、グレイシアの立場でこの復讐を見るんですよね。私が作中の国民
だったら、たとえ狂気に堕ちたロイがエンヴィーを殺したとしても、その後正気に
戻ったロイを英雄と呼んで次期トップとして歓迎しちゃいますよ。だって国民とし
て最高に胸がスッとするもの(笑)
意地悪な質問ですが、もしロイが狂気に陥らずに復讐を遂行していたら「国を守る
ために錬金術を使った」ことになったわけですよね。冷静な復讐なら良かったの?
…いえ、すみません。意地悪は承知の上です(苦笑)
でもこれ、「相手が誰でも復讐してはだめ」でも、「国の益になるんだから良し」
でも、どちら側について言論しても穴があるんですよ。
なぜならこの作品の中ではどちらも正論だからです。誰にも答えは出ないようにな
っているの。(でも、実世界では絶対悪に対する復讐がダメなはずはありません。
当然でしょう。もしテポドンが飛んできて国に損害があった時、正しい感情の連鎖
が世界を正しい流れにしますよ〜なんて悠長に説きます?あなたが国防大臣だった
として?…いえ、せめて私1人くらいこういう事を書いておかないとね。)
つまりはその難しいところを回避するために、ロイにはどうしても「畜生道に堕ち
かけてもらわねばならなかった」のですよね。「心を救う」という目的であれば万
人が納得するものね。そして今回のこの演出、「エンヴィーは殺されずに自死」と
いう結末を持ってくる予定であったのならなおさら。
もちろんストーリーの組み立てとして、キャラクターの背景を利用するのは当然の
ことだし、そこに一ファンとして口を挟む気はないし、権利もないです。
でも、その辺りの合理性のためにロイアイの相愛が「使われた」感があって…
その演出の緻密さゆえに、今回はちょっと悲しかったです。打算のない2人の愛の
はずが、お膳立てされすぎていると言うのでしょうか。「萌えろ」と命令されてる
みたいな気がしてしまう(すみません;)
そもそもロイがヒューズの復讐にあそこまで己を失ったこと自体が違和感でした。
それも計算を合理的に当てはめた結果だと思う。(それがストーリーテラーという
ものであるにせよ、ね。)
それが私の素直な感想かな。
執拗に書いていますが、心底納得がゆかないのです。自分をごまかせなかった。
こんなことはこの作品を読んでいて初めての経験ですけど(笑)
多くの伏線を回収しなければならない状況が、今後もキャラクターたちに不自然な
動きを強いらなければ良いなと思います。
それにしても、今回の「イシュ戦復讐劇」には疑問が満載ですよね。
どう考えたってロイの言うとおり「最低の死」を与えられるべきだったエンヴィー
なのに、読者のシンパシーを誘って見事にほろりとさせて、最後は自害…。
結果的に何ら人間側の罰を受けずに(まぁ理解されたのは屈辱だったかも知れない
けど、それはむしろ「救い」と言うべきでしょ?)、ホムンクルスの尊厳を失わず
に逝ってしまいました。
なら、罪はホムの親玉であるラスボスに全部持ってゆかせる?それとも、そこまで
閣下が背負う?もう罪と罰はなく終わりよければすべて良し?
いくらでも突っ込まれそうな展開…。深慮遠謀をもってなる牛先生が、これほど穴
のある描き方をなさるでしょうか。いや、否……かも知れない。
うーん…どうやらもこれも伏線と捉えるべきかな?(笑)
そこで考えの行き着くのは、やはり最後には「ホムンクルスは絶対悪ではない」と
いう結論に持って行って下さるという望みです。(お時間のある方は、最新の考察
#16「焔の錬金術師と作品考察」の中の「作品の行き着く先」
の項をご参照下さい)
要するに、ホムンクルスもまた自然法則の中で生まれた命として愛でなさい、とい
うことで(笑)それなら文句なくエンヴィーの死も腑に落ちるのですが…!!
うーん。それを祈ります。
でもね、せっかくの萌え要素を見殺しにする気はありませんよーv
とにかくロイが初めて口にしたリザたんへの「愛」なんですからね!今月号は!
もうその場で結婚してくれても全然OKです(笑)
というか、今月のこれがロイアイとして「限界いっぱいのサービス」でないことを
切に祈ります。うん。こんな空気で終わってもらっては我々、困りますよね!!
◆ロイとオリヴィエ様の対比
がんばって自分を納得させるべく模索中です。おー!
取りあえず復讐云々についてはもう見ないことにして。(笑)
じゃあこういう切り口はどうでしょうか?というわけで、「今月号の展開はロイの
弱さとオリヴィエ様の強さの対比こそが狙いなのだ」と主張する立場でいってみま
しょう。おー!
さて、目下堂々と大総統の座を争い、互いをライバル視する2人。
今後、オリヴィエ様の人間としての弱さが描かれるかどうかは分かりませんが、と
もかく現時点では文字通り無敵(笑)「トップに立つ者として器量は申し分ない」
という感じに描かれていますよね。彼女がロイだったらその激情のままに、確実に
エンヴィーを仕留めていたと想像できます。
対して今回、何とか畜生道に堕ちることだけは免れたロイですが、彼は思いっきり
人間としての弱さを露呈してしまいました。親友の無念さを思うあまり、激情にま
かせて本来の目的をも見失ってしまった。その駄々っ子のような不安定さには人間
臭さというより未熟を感じますよね。きっとこれから自嘲して内省して反省して、
また1つ精神的に成長してくれることでしょう。
そんな2人ですが、現時点でよりトップの椅子にふさわしいのはどちらなのか!?
これならちょっと面白い着眼点になるかも知れませんね(笑)
もちろんオリヴィエ様は本当にお強い。
しかし、今のところ彼女の強さは主に軍隊を率いた時にのみにしか発揮されていま
せん。というか、明らかに彼女は今のところ「理想的な軍のトップ」として描かれ
ています。確かに北の国境戦では圧勝、その冷たくて熱いハートは兵士たちからも
圧倒的な支持を得ている。でも今後、兵士ではなく一般の国民一人ひとりを前にし
た時にも、人心をつかんで「カリスマ!!」と思われる印象を与えることができる
でしょうか。(いやあれほどの美女だし、そんなの簡単そうですけどね;)
対するロイはどうか?
いえ、ロイというよりマスタン組として眺めると、彼らはブリッグズ組とは対照的
に「大衆の心を掌握する」方向で描かれているんですよね。これは牛先生の意図。
加えて今月号の件で、ロイは「人の心の弱さを自覚したトップ」という側面を強調
されるわけです。つまり、まさに「大衆向き」。そもそも激情にかられたのだって
グレイシアの気持ちを代弁してみせた、とも言えるわけですから。要は「おばさん
に好かれるタイプ」?(笑)いや、民主制になって公開選挙でも行われれば強そう
ですよね!
というわけで、興味深いことにこの二人、実は「内政と軍事」、あるいは「内政と
外交」を仲良く二分すれば素晴らしいコンビネーションを発揮しそうなんですね。
ただ、どうしても彼らの「若さ」に対する国民の不信感はぬぐえないでしょう。ま
だ平均寿命の半分も生きてないような若僧(姉上についてはコメントを控えた方が
身のためですが;)と言われても、ほんとのことだから仕方がない。
…そこで、ここに浮上するのが「ご意見番」「長老」という立場でのおじいちゃん
参戦です。人生のワサビもショウガも噛み分けた、ちょっとセクハラで策士な老人。
まさにグラマン中将は「まとめ役」として最適じゃありませんかv
そんなわけで、個人的には「誰が大総統に?」ではなく、3人の候補全員がそれぞ
れ政治の中枢に就く、という説を推します。現時点ではね。
きっと見物じゃないでしょうか(笑)喧々囂々、にぎやかな政治になりそうでv
◆7つの欲望と人間の本能
皆がそろってロイを狂気のふちから引き戻した今月号ですが、その直後にエンヴィ
ーが彼らを煽り、「本能のままやっちゃえよ!!」と叫んだのはたいへんに示唆的
だったと思います。今まではホム側が一方的に人間たちを「下等な種」として蔑む
ばかりでしたが、ラスト近くになってようやく、客観的な視点でホムンクルスと人
間との違いについての言及がされ始めたわけですね。そのためにロイは今回しばし
自分を失なわされたと(苦笑)
ここで言っているのは、つまりは人間とは、それがどんなに強い感情であっても、
修正したり抑制したりすることが可能な生き物だということ。
そして本人に抑制が不可能な状況では、他人がその人間を修正してやることも可能
だということ。
一方でそれができないのがホムンクルスであり、彼らは互いの感情に関わり合うこ
とができず、ただ7つの本能=原初の感情を追求するのみの存在だということです
ね。それは純粋なことではあるんだけど。
(ただこれ、ちょっと誤解を生みそうな描写ではありますよね。本能に従うことが
必ずしも畜生道へ堕ちる行為というわけではないから。また私的な感情のすべてが
その人の属する集団のために抑制されるべき、なんてことは絶対に、絶対にない。
この作品ではその部分だけが少々偏って見える時があります。ここで左や右の思想
的な話を持ち出す気はありませんけども。でも私がウィンリィのママだったら、娘
のために何が何でも家に帰ったわ〜。何を放りだしてもね!)
しかしですね。こうやって「国のために」という言い回しを持ってくると、今後ラ
ストへ向けて「2人の幸せ」を追求してほしいところなのに、リザたんなら「私の
幸せなど国の幸せのために無視して下さい」という論法で来そうなんですよね;
それが目下、ロイアイファンとして最大の悩みどころです。むぅぅ心配;;
最後は個人としての感情を、2人のめちゃくちゃ私的な思いを、それこそ本能のま
まに追求してほしい…!
どうか牛先生が「2人が幸せになることが国のためにもなる」という結末を描いて
下さいますように…!それがロイアイの最後の関門だと思います。
◆これ、閣下がまた物陰から見ていたりして
色々な点でラスト戦とシンメトリーに描かれているこのエンヴィー戦、「扉」の伏
線を考えても、今回のロイの一件を閣下がそっとのぞき見している可能性はかなり
高いような気がします。(閣下かわいい〜笑)
と言うより、今回の件を閣下がどう受け止めるかがそのまま「作品の中での位置づ
け」になりそうですよね。牛先生ご自身のお考えが反映されるかも知れないし、重
要なところです。
一方、10巻での閣下のセリフについて、「閣下の言うロイの「優しすぎる点」とは
部下(駒)に対して感情を素直に表し過ぎる事なのでは」というご意見を頂きまし
た。つまり、今回ああして感情を爆発させることを何とかこらえたロイは、今度こ
そ閣下の理想とする「トップの務まる人間像」に合格するのでは?というご意見で
す。
(その節はメッセージありがとうございましたv)
そう、ここは重要なポイントですよね。
確かに「部下など捨ててでも進め」を王道とする閣下なら、あそこでもしロイがヒ
ューズごとき一軍人のために目的を見失っていたとしたら、即座に「トップとして
不適合」と判断しそうではあります。ですから、踏みとどまったことはプラスに評
価されそうですよね!
ただ、逆の解釈もまた可能な気がするんですよ。口では「捨てて進め」と言いつつ
も、閣下は実際には「仲間を捨ててゆけない人間の人間らしさ」をこそ愛している、
という可能性もあると思うのです。リンが主張したように、それもまた王の素質で
すからね。
現に閣下は奥さんをそのまま捨ててはゆけなかったのですし(遠回しにリザに身の
安全を託したわけだしね)、お父様の手駒として人間に対してわざと冷酷にしてい
た、という事情もあるかも知れません。
その場合、今回のロイの一部始終はどのように閣下の目に映るのでしょうか。
うーん…「人間らしさ」という点ではきっと満点ですよね(笑)
でも、ちょっと拷問してしまったのは余計な気も…;それでも、最後は自分で自分
を押しとどめたのだから評価されるでしょうか。
でも「優しすぎる。それが強さであり弱点」って、そのまま今回の件の説明になり
そうですよね;だとすれば、「ふん。仇が討てなかったくらいで立ち止まるのか?
もっと成長したまえ!喝!」ということで扉編突入とか…(悩む〜)
まぁこのように、まだまだ閣下の出方は予測不可能な部分が多いのですが;
でも、閣下は恐らくあからさまに「私は人間たちの味方だ」という態度には出ない
と思うんですよね。確かに可能性としては、閣下がロイに「この国を救うためには
もう1人人柱が必要なのだ。どうかマスタング大佐、君が「扉」を開けてくれない
か」と平和理にお願いをする、という展開も有り得ると思うけど…。
(でも、それだと人体錬成に関係なく入れる「扉」がないとおかしいし、プライド
の前で閣下がそんなことをお願いするわけもないしね;)
先月の考察で懲りましたので、結論を断言せずに終わっておきます(笑)
◆人柱は必ず5人揃う!!
これはイズミの登場で確信できましたね。あと1人!あと1人は必ずこれから扉を
開けて人柱になるはず!
そして先月の「焔の錬金術師考察」でも触れたことですが、その最後の1人を用意
することは閣下の使命なわけです。それは表向きはお父様の命令ゆえですが、何よ
りもひそかに人間側の支援をする閣下が、5人の人柱が揃ってこそこの国を救える
のだと熟知しているがゆえの使命!
ここまで焦らしに焦らされた扉編、もうこれ以上は待てませんよね〜(笑)
気になるのは、人柱チームのリーダー(ですよね)であるホーエンパパと閣下との
連携です。まぁ連携と言っても、2人はまだ一度も相まみえたことさえないのです
が…。でも恐らくはホーパパよりも、閣下の方がラスボスの計画について詳しく知
っているはずだと思うんですよね。ですから、日食が始まってからの人柱の役割な
どについてを、閣下はホーパパに伝えなくてもいいのかな…などと心配している次
第なのですが…。それとも、伝えることなしに本番で閣下自らリーダーシップを取
るとか?(確かにホーパパ自身も人柱だから扉の向こうに行ってしまうだろうし、
その場に残る人が必要かも?)
この最終決戦の様子などは本当に見当もつきませんが、いったい何が起こってどう
なるのでしょう。ああドキドキ;;
◆民間ラジオの活用、あとは何を流す?
今月号でバッカニアさんが「それもラジオで流してもらうか?」と言っていること
から、ブリッグズ軍とマスタン組のタッグはばっちり、そして彼らがまだまだあの
ラジオを利用するつもり満々であることが分かりましたね。
いつぞやの壮大な伝言ゲームでもファルマンが電話をしていたことですし、ブレダ
との電話でも「(大佐に連絡は?と聞かれて)アームストロング家ゆかりのメッセ
ンジャーを通じて逐一」とファルマンが答えているので、あの花屋のおばちゃんも
恐らく連絡員として今回の件に加わっていると想像がつきます。
さて、では今後のラジオキャピタルは何を流すのでしょうか?
いくらマスタン組が「正義のため!」と主張をしても、当人たちの声しか聞こえて
こないのでは国民にとって説得力はありません。
もちろん閣下夫人の激白は影響力抜群ではあるでしょうが、もっと別のゲストはい
ないものでしょうか?
というわけで以下、実現可能な放送内容を列挙してみます。
1:マダム・クリスマスがゲストで登場!(笑)ロイ坊の生い立ちやその人となり
を切々と語る。これは本誌に呼応して発売されたキャラガイドの内容を考えるとあ
りそうな展開。何しろロイの出自について詳細に知っているのはマダムだけですし、
次期トップを名乗り出た人物についての情報を国民に何も教えないのはおかしいで
すよね。マダムが語ればロイに対する民衆の親近感はいや増すはず!
2:花屋のおばちゃんがゲストで登場!(笑)オリヴィエ様の現在の活躍、そして
おばちゃんが見てきた彼女の生い立ち、その人となり等を語る。これはロイの対抗
馬として「マスタングばかり有名になっちゃ困る!」と考えたブリッグズサイドが
オリヴィエ様に対する国民の親近感を高めるために練った作戦。(なーんてね笑)
まぁどこまで軍事情報が開示されているのか分からないけど、ドラクマとの国境戦
などは新聞で国民も知っているのかな?幼い頃の姉上の話なら、私も耳をダンボに
して聞きたいところですよーvv(おばちゃんがマイルズさんのお母上ならなおの
こと!)
3:マイルズさんがゲストで登場!閣下の乗った列車の事故についてすました顔で
真実を公表(笑)もちろんグラマン中将を一方的に蹴落とすためです。そうしてお
けばもはやおじいちゃんは「正義の味方」としての登場を断念せざるを得ません。
が、いくら何でもこれは酷すぎますかねぇ(笑)
4:師父さまたちイシュヴァールチームが、イシュ戦の発端の事件についての真実
をラジオで激白!アメストリス人+イシュヴァール人双方にとって、イシュ戦の発
端がエンヴィーだったと知ることは今後のための最重要課題ですから。
5/29に発売されたキャラガイドによって、拙宅の穏健派将校説はおじゃんになりま
したが、この真実を必ず全国民が知る時が来る、という予測だけは変わりません。
まぁ師父さまたちは現在、「クチコミ力」で闘っている最中なので、そのまま街頭
でその真実を口伝えしてゆく、という方法も自然に思えますが。(それに、ホムン
クルスの存在についてを国民に理解させる方が先ですよね。それを考えると、まだ
全てを国民に伝えるのは時期尚早かな?閣下の仕事であるようにも思えます)
5:ロス少尉、冤罪から救われたことを自ら語る!これは新聞で大々的に報じられ
ていた事件だけに国民の関心も高そう。折よく自転車のデニーが彼女の声に気付い
たところでしたし、2人の再会をそのまま流しても面白そう??(笑)
ただ、ラジオは声だけしか伝わらないので…。新聞で顔写真をさらしたロス少尉で
すから、本来なら広場かどこかに現れて記者会見など行ってもいいくらいですね。
そしてこれはリンランサイト「
風紋」のかもとさんの考察
から触発されたことです
が、未だ夫殺害の真犯人を知らされていないグレイシアと一度は疑惑のかかったロ
ス少尉とが語り合う場面などもあるかも知れません。(かもとさんはグレイシアと
「ロス少尉の両親」との語らい、として提唱されています。)
ロス少尉が潔白で生きていることは、ロイから秘密裏にグレイシアに伝えられてい
る可能性が高いと思うんですよね。エドがすでに裏をしゃべってしまったことはブ
レダから報告済みだろうし、フォローを兼ねて。(死んだ親友の愛妻だし、あえて
リスクをおかしても彼女の心の平和を考えるロイであってほしい。まぁ自ら会って
話してはいないでしょうが)もちろん「ロス少尉、両親と涙の再会!」というのも
国民に対する説得力の点ではばっちりですねv
6:セリムたんとおかあさんの感動の再会、そして真実を激白!(笑)「お義母さ
ん!ぼく、マスタング大佐の仲間に襲われて逃げてきたんですよ!」…これは実現
したら困ってしまう例です。ひぃぃマスタン組ピンチ!セリムたんは国民の間でも
人気が高そうだし、「子供はウソをつかない」と思っている大人たちは奴の語るこ
となら何でも鵜呑みにしそうですよね!怖い〜;;(でも面白い展開だけどv)
これが実現するとラジオ局の全員がセリム=プライドの人質になります。ですが、
日食が間近に迫った現時点では、もはやホムンクルス側にとって国民感情などどう
でもよいことだし…。あと、人質を盾にロイに扉を開けさせるにはちょっと距離が
離れすぎてるので(苦笑)この展開はまず有り得ないとは思いますが…。
こんなところでしょうか。皆さんはどの放送を聞きたいですか?(笑)
いや〜どんな展開が待っているのかドキドキです。(あ、司令部内とラジオ局を電
話でつなぎ、電話口で将校たちの真実をしゃべらせる、なども有りかも)
さらに閣下が再登場してラジオ局に姿を現す、という予想もできなくはないのです
が、国民を前にして閣下が何か語るとしたら恐らくそれはもっと終盤になる気がし
ます。まだ時期尚早ですね。
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