第94話
攻めタング!!攻めタングです!!すでにドSモードをはるかに超え、ロイ・マス
タングは拷問モードに…!!(異端審問か;;)
しかしかつてない最強の両手攻撃は、彼に復讐心のあまり己を失わせてしまい…
そして……そ し て っ !! こ こ で 来 た か !!
「道 を 踏 み 外 し た ら 撃 ち 殺 せ !!」
まさか、まさかの15巻伏線回収です!!「中尉は敵になる」の答えがここに!!
ああロイとリザとの愛の約束が、ここで!こういった形で!果たされるのか…!?
…もはや萌えを超えています。ああこの2人の試練はどこまで続くのか…っ(涙)
そして明らかになったのはホークアイ師匠の託した「最凶の錬金術」の真の意味!
なんという…なんという深さでしょうか…(泣ける…泣けるよ〜;)
リザが、エドが、そして誰よりも牛先生ご自身がロイというキャラクターをどれほ
ど愛しておられるかが伝わってきます!もう痛いほどに(涙)
いじりやすいギャグ担当?無能?と ん で も な い !!
ロイこそ、牛先生が等身大の目で作って動かす、理想の男なのではありませんか?
今月はもうただただ、この鳥肌モノの展開に頭を垂れるばかり…
圧巻。ただそれだけです。(←読後しばらくは放心状態だった)
一方で他のマスタン組は民間ラジオ局の全面協力のもと、全国に「閣下夫人激白!
独占インタビュー・クーデターの真実(仮題ですよ笑)」を放送!
正義の名のもとに闘うロイ・マスタングと軍の真実(笑)を、国民が聞く!ロゼが
聞く!ハボが聞く!グラマン中将が聞く!
いやはやどこまで面白くなるのか、もう興味を超えてそら恐ろしい;;
以下、どうしてもロイアイのきずなについてを優先しなければ気が済みませんので、
今月の詳細バージョンは実際の場面順序を無視してゆきます!ご了承下さいませ。
1:副題『復讐の炎』
先月のロイVSエンヴィーの、まさに続きです。
グレイシアに化けたままのエンヴィーを前にして、両手に手袋をはめたロイはもう
完全に人が変わっていますね;
「こいつは私の獲物だ」……エドとスカーには、手を出すな先へ行け、と。
その鬼気迫る様子を見てジェルソさん(ザンパノの相棒ね)が行こうとするや否や、
阻止するエンヴィー!
「北での御礼をしなきゃ」ああそうでしたね〜;「マルコーさんの禊ぎ」の件では
エンヴィ、ここにいる面々にたいそうお世話になったんでしたっけ;
しかしそこで炎来襲!!ロイの復讐が始まった!!
「ベラベラと回転の良いその舌にはよほど脂が乗っていると見える。良く燃えるじゃ
ないかエンヴィー」
…こここ怖い;怖いロイ;正確に舌だけを焼いてるよ〜;
すでにドSを超えてます;始めから拷問だ;目がもうイっちゃってるものー;
エドはそれを見てリザに問いかける。
「中尉…本当に2人だけで大丈夫か?」
「…なんとかしてみせるわ。ダメならその時は…」
2人とも会話が通じていますね!彼らは同じ危惧を感じてロイの背中を見てます。
そう、ロイが制御不能になりはしないかという危惧。
リザたんはすでにこの時点で、ロイが道を踏み外した時のことを覚悟してる…
ちょっ…おいおい!風向きがおかしくなってきてるよ?しっかりして〜ロイ!!
「行って。エドワード君」
心配そうなエドに、先をうながすリザ。そうよ、もう時間がないんだ!
他の面々、ゴリウスさんたちにはぜんぜん彼らの危惧は伝わってないのが興味深い
ですよね(苦笑)大佐が負けるわけないだろ〜みたいに。
でも、スカーだけは気付いています。それは以前の自分の経験ゆえか…?
「美しい友情だねぇ。敬意を表して本気で相手してやるよ」
メキメキと本性化して巨大になるエンヴィー。
「下がっていろ中尉」って、うぎゃーリザを庇うロイがこんなにも萌えるのに〜;
でもこれ正気の時に言ってほしかったよ(涙)でも萌えーv(哀しいサガ;)
さぁ巨体で襲いかかるエンヴィー!!
しかしロイはここでもピンポイント攻撃!!今度は目!!
「眼球内の水分が沸騰する気分はどうだ?想像を絶する痛さだろう?」
…し、真性サディストっ;;こんなに横顔はカッコいいのに、セリフで身も凍る;
間髪いれず全身に炎が来ます!
「デカければ勝てるとでも思ったかバカが!」
凄惨だ;すでにむごい;エンヴィー全身火だるまで燃え転がってます;;
しかしまっっったく容赦しないロイ…次のセリフとか本気で怖いですよね;
「立て化け物。そしてさっさと再生しろ。死ぬまでこの苦しみを繰り返してやる」
…やっぱりこんなロイは嫌だー(涙)
どうして一撃でやらなかったのでしょう;怒りのあまり「一撃じゃ勿体ない」とか
考えてしまったのかしら。あまりに長く、真犯人探しで焦らされたせいですね;
さあ、ここまで来るとエンヴィーも不利を認めざるを得なかったらしい。
これがラストを倒した炎か、と…。
そしてやにわに元の姿に戻り、あの大扉の奥、不死の人形が出てきた方向へとひと
まず逃げ去る!
「大佐!」とロイを追うリザに、ロイは「ここで待っていろ!あれは私一人で片付
ける!!」と叫び置いて扉の奥へと消えますが…
まさかこれが閣下の言っていた「扉を開けさせてみせましょう」では…ありません
よねやっぱり;一応、扉の向こうへ入ってますけど〜。
などとこじつけたくなるくらい、もうロイが真理の扉を開けている時間なんて残さ
れていない気がするのですが、それとも来月号でもっと恐ろしい試練が待ち受けて
いるとでも言うのでしょうか(汗)
さて、扉前に残されたリザたんはすぐに意を決してロイを追います。
そうよ、ここで素直に命令を聞くような彼女ではありませんよねv
意を決する時の表情が凛々しくて美しいv
でも、ロイが「待っていろ」と言った理由がリザの身を案じてではなかったことが
ちょっと悲しいな;
一方、先へ進んだゴリウスさんたち一行は、いつぞやトカゲ男のビドーが迷い込ん
だパイプと言うか、管がひしめき合ってる中を移動中。
そうか、お父様の「気」が分かるメイ子が道先案内係なんですね。
むーん……この「血管みたいだ」ってセリフは意味深だなぁ。これ、「お父様管」
ですもんね、ゴウンゴウン音がしてるし。実は本当に血管だったりして?
これは考察へと回しましょう。
さて、どうしてもロイが気になるエドは思い余った様子でスカーに相談。
やむにやまれなかったのね;他の面々にはロイがいつもと違う、なんてことは分か
らないし。スカーなら「復讐の専門家」だから…とか思ったのかな〜(苦笑)
だがしかしスカー、ちゃんとそれを見抜いてましたね!本当に「専門家」だった!
そして断言する…
「あの男。あのままでは自らの炎でおのれの心も焼き尽くすだろう」
…か、カッコいいとさえ思いました;状況が状況だけにものすごい説得力ですよ;
でも何という心配な言葉なんだ…もう狂気の中だってこと!?
心なんて焼き尽くされたら困りますよ!ロイの心にはリザへの愛が入ってるのに!
ひぃぃぃエド!助けに行ってやって!!
このあたりはロイエド派の方々が泣いて悦びそうな展開ではありますが、私的には
穏健派将校の件を話題に出すのはエドしかいないと思っていたので、エンヴィー戦
に戻ってくれてやれやれと言いますか…やっぱりなという感じですね。
さて一方、エンヴィーが逃げ込んだ地下通路はゴリウスさんたち一行とはまったく
別の場所のようです。この地下はサザエさんの家よりも構造が複雑ですね;
ロイが「出てこなければ所かまわず大爆炎をぶちかます」と叫ぶのを聞いて、お父
様の居場所まで焼かれたらたまらないと焦るエンヴィー。
お お お こ こ で 来 ま し た か 〜〜〜 !!
ヒ ュ ー ズ 再 登 場 !! ただしエンヴィー版(うわぁん涙)
しかし、ロイがとまどったのはわずかに1秒…
先月号の感想内考察で皆さんから頂いたご意見全部にあったとおり、ヒューズに化
ける行為は「火に油を注ぐだけ」だったようです;安っぽい感傷に騙されるロイで
はありませんでしたね…怒りの炎はさらに勢いを増したみたい;
ああでもこんな凶悪な黒ヒューズが出てきちゃって、読者の方が悲しくなった気が
しますよ…(涙)
得意の変身も功を奏さず、こうなったら接近戦でロイ自身も炎に巻き込んでやろう
と突進するエンヴィー。
もうかなり再生力を使ってるはずですが、どこまで保つのやら…
しかしロイは本当にねちねちと、陰湿に陰湿に攻撃してきますね;;
怒りのあまりほとんど狂乱しているのに、ピンポイント射撃と大火力を左右の手で
撃ち分けているんですか…それも狙いを外しもせず;;
冷静に狂乱できるのって、ほんとに真のサディストな証拠かも;
それにしてもあああ……こんっなにカッコいい戦闘シーンなのに!クラクラするく
らいの戦いぶりなのに、
目がイってるだけでこんなに萎えるとは!
さぁここからが見せ場ですねv
再びロイのもとから一時待避したエンヴィーは、ついにロイを追ってきたリザたん
を見つけました。
来ましたね〜ロイアイストなら即座に嫌な予感を覚えるシチュ(苦笑)
もうそれこそ何年も前から、「エンヴィー対ロイアイ」は決まっていたようなもの
ですし、我々ロイアイストは今まで何度、「エンヴィがロイに化けたらリザはどう
する?エンヴィがリザに化けたらロイはどうする?」とイメージトレーニングを繰
り返してきたか分かりませんからね!!
そして最も白熱するのは「どうやって本物を見分けるか」の話題だったわけですが、
ま、まさかここまで盛り上げて下さるとは…牛先生vv
いや、そこへ至るまでの描写がまた素晴らしいものでしたよね!
しんと静まりかえった地下道を、カツーンカツーンと近づいてくるロイ(エンヴィ)
の靴音。それを敵と信じ、曲がり角で待ち構えているリザ。
出会うと同時に双方武器を繰り出し、同時に相手が誰だかを知り、脱力する。
いや、これはエンヴィーだから演技ではあるんですが(苦笑)
でもこの出会い頭のコマって超カッコいい〜!!偽ロイだと分かっていてもすごく
萌えてしまいましたよ;;1つには、ロイアイ2人が本気で対戦するシーンなんて
実際には絶対見られないせいですねv(いや別の意味では本気で対戦してると思い
ますけど…夜とか…v)
そしてこの後の、相手が偽ロイだと気付くリザの描写がまた圧巻だなぁ。
「来るなと言ったろう中尉!」
「すみません。でも…」
ここではまだ疑ってないのよね。
「エンヴィーは?」
「見失った。くそっここはまるで迷路だ!」
じーっと見てるリザ。じーっと。そして、
「私のそばを離れるなよ中尉」
見てるリザ。ついさっきはロイ、「私一人で片付ける」と言ったよね?
「ついて来い」
絶対おかしい。「一人で片付ける」と言った以上、本物なら「戻れ」と言うはず。
そして復讐の狂気に彩られていた目が普段どおりに直っている。
… 偽 物 !!
にぃ、と笑ってロイの頭に銃口を突きつけるリザ。
おおおこれが「中尉は敵になる」の真実なのかーっ!?
そして来た〜!!以下、ロイアイスト仰天目が点のすっっっごい会話が展開…!!
「…何のマネだ中尉。誰に向かって銃を突きつけている」
「誰にって?笑わせないで。大佐はね、
二人きりの時 私の事「リザ」って呼ぶのよ」
えええええええええええええええええvvvvvvちょ…は…鼻血がっvvv
待って待って待って待って????夢?うつつ?夢?天 国 で す か っvv
「ちぃっあんたらそういう仲かよ」
そ う な ん だ よ エ ン ヴ ィ ー vvv
いやもう雑誌に向かって↑叫びましたからv
そして次のコマでさっくり、
「 ウ ソ よ 」
どんがらがっちゃーん;;;りりりリザたん…………!!!(涙目)
…でも待って下さいよ。リザはこういう時、たとえ敵を撹乱するためであっても、
まったくのハッタリで根も葉もないウソを言える子じゃないですよね。
もっと律儀で、時としてちょっと気が利かないくらいに正直な子ですよね。
ですから私、これは本当のことで、ウソではないんじゃないかと思いますよ!!
同じ騙すのでも、何の根拠もなくとっさに「2人きりの時」なんて出てこないよ!
もっと職務上のロイの癖とか習慣とか、そういうのを持ち出せばすんだことでしょ。
ということは、軍服を着ていない時は本当にロイはそう呼んでいるのでは…??
ちょっと…バラ色の妄想が広がってゆくんですけど…vvこれが今後への伏線だと
したらどうしますか皆さん!!これが伏線だとしたら…
間違いなくプライベート時のロイアイが描かれるってことですよ!!(悶絶)
しかし今は決戦のさなかです(涙)
「引っかかってくれてありがとう。あなたここで私に倒されてちょうだい」
と、穏やかな口調のかたわらエンヴィーを撃って撃って撃ちまくるリザ。激しい;
恐らくラスト戦で弾切れした教訓を生かして、ホムンクルスの再生力に負けない程
の弾丸を用意してきたのでしょうね;
撃つだけ撃って、すぐにヒップのホルスターから新たに2挺(!)を取り出してさ
らに撃ちまくるリザ。凄まじいなぁ;おまけに美尻…(いや本気で)
エンヴィーの反撃で肩を負傷するも、お次はライフルで撃ちまくる…!!
まるでロイが駆けつける前に復讐を終わらせてしまおうとでもしているようです。
(いや実際そうだったわけですけども…)
でも、これでもまだエンヴィーの再生力が上ですか;化け物め;
とうとう触手化したエンヴィーの手にからめ捕られ、床に叩きつけられるリザ。
「はっはァ!!ボロぞーきんにして大佐の前に放りだしてやるよ」
ぎゃーーピンチ!!そうか、さっきのリザのセリフが逆に効いちゃってるのね!!
「リザたん=ロイの弱点」と信じたんだエンヴィー;(実際そうだけどさ;)
しかーし!ここで炎〜〜!!やっとロイが駆けつけたv
バレッタがはずれて髪がとけてしまったリザがなんてかわいいんだ……でも本来な
ら萌え死にそうな名場面なのに、ロイが狂気に陥っているせいで全然萌えない(泣)
「私の大切な部下に何をする」って、まるでラスト戦の再現なのになぁ;;
もはや圧倒的な不利を悟って、くやしまぎれにロイに叫ぶエンヴィー。
「クソ人間が 見下してんじゃ…」
あああ終わりまで言えなかった;今度こそ再生力を使い果たし、エンヴィーの骨格
はついに砂と化しましたか。
その額からは、またもちっこい爬虫類に戻ったエンヴィーの本体が…
悔しがるちびエンヴィー;でも、ロイはそれを軍靴でぎゅっと踏みつけた!!
なんかもう何度も読み直しているうちにさすがに可哀相になってきましたよー;
「それが貴様の本体か?醜いな」って、ロイはふんづけるだけじゃなく言葉でも攻
めてますしね;(言葉責め…は意味が違う)
←無視して下さい
記憶にあるかぎり、彼が誰かを嘲笑したり、蔑んだりするのって初めてじゃないか
と思います。うわーん似合わないよロイ!(涙)
しかしもう止まらない;エンヴィーの泣きながらの命乞いも耳に入ってません;
「私の視界から消え失せろ エンヴィー!!」
「いやだぁぁぁ」
そこでロイの頭に銃口を突きつけるリザ。奇しくもさっきの偽ロイの時と同じ構図
です(牛先生、心憎い;)が、これは本物なのに……本物なのに!!!
「そこまでです大佐。あとは私が片付けます」
苦悩に顔をゆがめつつもきっぱり言い放つリザ。ああ、まさか、まさか、
「道 を 踏 み 外 し た ら 撃 ち 殺 せ」ですか!?
あくまで銃をどけないリザに、ついにロイは怒鳴り散らした!!
「ふざけるな!!どけろと言っている!!」
ぎゃーーやだ!やだやだ;;リザを怒鳴るロイなんて見たくないよ!!(号泣)
と、そこへ現れたのは引き返してきたエドとスカー!!
素早い錬成でロイの足を払い、宙を飛んだエンヴィーをつかみ取ったエド。
「鋼の…そいつをよこせ!!」
にらみ合うロイとエド……さぁ、エドはエンヴィーをどうするのか!?
ここで引きですね。以下次号!!ああなんて無責任!!(苦笑)
…………。
しばし放心です。皆さんも同じだと思います。
一体なぜ、このタイミングでリザたんはロイが「道を踏み外した」と判断したのか。
確かに一気に片付けず、じわじわといぶり殺してゆく過程は相当にムゴかったけど、
なぜエンヴィーが小さな本体と化して、あと「ひと焼き」となったこのタイミング
でロイを制止したのか…!?
これは今月号の最大の疑問であり最大のストレスの元でしたので、感想を書く前に
先に考察として下記にしたためました。
久々に渾身の思いをこめて書きましたので、実際に本誌をお読みになった方々は、
ぜひそちらを合わせて御覧下されば幸いです!
2:独占インタビュー「ブラッドレイ夫人激白!!」
さて、順不同で書いてきた今月号感想ですが、ここでやっと冒頭に戻ります!
冒頭は、セントラル市街で不安げにささやき合う市民たちから。
そりゃあこれだけ軍人が走り回って、ドンパチ音がして煙が出てたりしてたら不安
になって当然ですよね。国境ではないわけだし、皆がテロを疑うのも当然か。
そこへ「ラジオつけろ!」の声。
何やらとんでもない放送が流れているらしい…って…って!うそ〜〜!!
やりましたなマスタン組vvGJvv
ロイアイ2人しか地下に来てないなと思ったら、他の面々はラジオ局をジャックし
ていたんですね!(それも平和裏に!)そして事の真相を、当事者である大総統夫
人の肉声で説明させる…か!ぬぉぉ何という完璧な作戦!
いやあ「我々が正しかったことを証明して頂くために…」というロイのセリフがあ
ったけど、どういう方法で国民に真実を伝えるんだろうなと思ったら…メディアと
いう手があったのですね!素晴らしい!
これはロイの発案かなぁ。いや、ブレダかも知れませんね。
「中央軍は私を殺そうとしたのです」
「お願いです…ああ…どうか!!セリムが…息子と連絡が取れないんです!!」
…などと、切々とマイクに向かって訴える閣下の奥さん。
いやぁそのセリムが首謀者なんですよーお義母さん(笑)
お宅の坊ちゃん悪い子ですぉぉとか、教えてあげたくなっちゃう読者ですが(笑)
でも面白いですね、国民にかなりの人気なんだセリム!
まぁあれだけ可愛ければ、新聞に親子の写真が載りでもしたら人気取れますよね。
しかし興味深いなー。今まで「国民から見たブラッドレイ政権」という描写がなか
っただけに、ここにきてまた作品の視野が広がってゆきます。
セリムも人気ですが、閣下も特に問題なく支持されている様子が分かりますね。
「(グスッ)本当に…マスタング大佐に助けてもらわなければ私もどうなっていた
ことか…」
…奥さん泣いてるし。
いや〜これは効果絶大ですよね(笑)やらせ一切ナシですもんね!
そしてまた各地で色々なキャラクターたちがこの放送を聞いているのが面白いv
中央ではまだ自転車押してたデニーブロッシュが!
リオールでは例の食堂のおじさんとロゼが!
そして東部では、ひげも似合うイケメンの雑貨店店主がくわえタバコでv
と、ここでブレダが何か思いついたようにマイクを要求したと思ったら、
「夫人にはまだ話していなかったのですが。実は大総統の乗った列車が…」
って、おおおここでついに真実を奥さんに伝えましたか!
当然ながら、見事に蒼白になって椅子から倒れかける奥さん…可哀相に;;
でもブレダの策略はこの生マイク前の臨場感ですね(苦笑)
そして畳みかける!
「マスタング大佐が以前から上層部に不信を抱き…」とまずは上司の名前を思いっ
きり宣伝しておいてから、
「これではっきりしました。上層部で閣下を排除しようとする一派がいる…と!」
なるほどねー!事実を一部湾曲して閣下の人気を利用しようというわけですね!
やるじゃんブレダ!さぁ面白くなってきた!
一方、軍部がこんなラジオを放っておくはずもなく。
「今すぐ放送を止めろ!!」って電話してるのは、ああこの人は将軍会議に出てい
た人ですね。そのうちオリヴィエ様あたりにやられるんだろうなぁ。
しかしラジオ局の人々が演技上手で素晴らしい(笑)
お茶飲みながら「我々も銃を突きつけられて身動きできず…」ってGJだなv
マスメディアは権力に屈さず!いえぁv
なんかみんな調子に乗りまくっているのか、次はロス少尉がマイクに吠える!(笑)
「正義の名の下に、卑劣な輩に全力で立ち向かう覚悟であります」
そしてその声を聞いてるデニブロが……あ、気付いた気付いた!(笑)
かっわいいーvvこりゃ再会がほんと楽しみですねv
今月はロイアイが超シリアスだっただけに、ブロロス2人が萌えました。ぐすん。
「正義とはよく言ったもんだ。国民が食いついてくれるといいねぇ」
と笑ってるのはグラマン中将(笑)あはは、仮設テントでラジオ聞いてるのね。
「そううまくゆくかな?」って言いたい感じかな。高見の見物してムカつくな〜。
この様子じゃしばらく東部を動かない気満々そうですが、どこで表舞台に出てくる
のでしょう。狸じじいめ!(笑)孫娘は今たいへんなんだぞ!
そしてマイルズさんの姿はそこにありません。恐らくすでに極秘裏に中央へ入って
いるのでは…??
そして中央市街地では、スカーの師父さまたちイシュヴァール人一行が「流言」、
いえ「真実のうわさ」を市民たちに流している様子。言葉によるテロですね(笑)
このあたりの市民たちの会話などは、すでに「民主制」を意識した描写になってい
るように思えます。情報の開示とかね。
ああなんか革命前夜みたい!ドキドキする!
そして驚きはブリッグズ兵でした〜(笑)
苦戦中の中央軍市街部隊、その理由として相手が「予想外に武器を所持している」
ことがあるらしいですが、一体どんな武器を持っているのか?
などと言ってたらタイミングよろしくそこへ通信が…。
しかし、「ブリッグズの奴ら、こんな物まで…ぐぼっ」で切れる通信(笑)
こんな物って何なんだ!?とばかりに双眼鏡で市街を眺める将校。
その視界に入ったのは…ええええ???
戦 車 来 た 〜〜〜 vvv
ってことはあれですね!?某家の広いお屋敷に隠してあったということですよね!
ひょぉぉぉさすがオリヴィエ様!やるなぁ!(笑)
きっと屈強な野郎どもは地下に押し込んでおいて、シャンデリアのきらめく居間に
戦車を置いておいたに違いないわ。うん。
(すぐバレそうだ)
というわけで、ブリッグズ兵はまだ市街地!
では、先月号で司令部の屋上と門から大砲などを使って侵入しようとしていたのは
誰かな?マイルズさんか!?(そうであってくれ〜〜〜vvv祈るよ)
さて、ここで場面は中央地下へ。
感想の始めへとつながります。
というわけで……。
あまりにも衝撃的だった94話は、緊迫した状態のまま来月へと続くのでありました。
ロイアイの幸せそのものは管理人、信じて疑いませんが……とにかく辛いのは2人
の試練をつぶさに見なければならないことですね;
愛する男に銃口を向けるほかなかったリザたんの辛さ、そして狂気から醒める時、
ロイは何を代償にするんだろう…とか。己を見失ったロイが、自分を後悔する姿も
辛いですよね;それより前に、リザがどういう方法でロイを正気に戻すのかがとに
かく第一ですが…
でも、恐らく牛先生はこのエピソードを、うまく言えないけど「雨降って地固まる」
方向へともってゆくと思うんですよ。ロイの成長とともに、ね。
だってあの執務室での「約束」は、2人の婚約にも等しいものなんですから!
そう考えると、ロイは「我知らず婚姻宣誓書を踏んじゃった」みたいな状況なので
はないかと…。
それなら、「あんたこのままじゃリザちゃんを失うのよ?」と理解させてやれば、
自分のしでかしたことの大きさに気付くと思うんだけど…。
……どうやって?
この後はまた考察の中で考えてゆきますね!
**************************************************************
以下、考察いきます!!
◆なぜリザはロイが「道を踏み外した」と判断したのか
紙面から伝わってくるあまりの緊迫感に、ページをめくる指がふるえた今月号…。
先月号感想の中のスカー考察で、「スカーやウィンリィには復讐を思いとどまらせ
たのにマスタングだけは私怨OKなのか?」というネット界のご意見あれこれに、
私はあえてエドのセリフを引用して、
「悪党には等価交換の必要なし!ボコるどつく吐かせるすなわち俺の総取り!」
ってこれはロイの場合にも当てはまるのでは?…と書いたんですが。
でも牛先生がロイに託したのは、そんなシンプルなことではなかったんですねー!
「私怨OK」でも「私怨ダメ」でもないんだと思う。
もっともっと、牛先生が「焔の錬金術師」に要求したのは高潔かつ高徳な、まさに
錬金術の頂点に立つ者が備えているべき「心のコントロール術」だったのですね。
なぜなら、事実としてロイは本当に無敵だから。
ホークアイ師匠をして「最強最凶」と言わしめた焔の錬金術は、本当に賭け値なし
の無敵だったんです。
これは完全に管理人の個人的意見にすぎませんけども。
私はね、正当な怒りは怒って当然だと思うんですよ。って当たり前ですよね(笑)
世の中には絶対悪というものが実際にあるから。どんな因果もなく、悪だけが存在
する場合がね。ヒューズの場合がまさにそうでしょう。イシュヴァールだってそう。
ウィンリィの場合だってそうです。正しい私怨はあると思うの。
だから今回のロイも、仇は討って良かった。
一撃で討てたはずだし、リザもそれを始めは見守っていた。
それこそ「最強の炎」をもって、ね!向かってくる絶対悪に対してそれをためらう
理由などないんですよ。
だけど、ロイは自分の復讐心に心まで喰われてしまった。
小さくなって戦意を喪失したエンヴィーを踏みつけ、すでに焔の前に無力となった
相手をあざけり、蔑んで、命をもてあそぼうとした。
それはエンヴィーが今まで無抵抗な人間に対してやってきたのと全く同じことだっ
たわけです。(そしてロイが自分の意志でないにせよ、イシュヴァールでやってき
たこととも同じだった。)
あと一歩で発動するはずだった「最後のひと焼き」、それこそが「最凶の炎」…!
それはロイ自身をも相手と同じ鬼畜へとおとしめる、「焔の錬金術師」としてあっ
てはならない行為、禁忌だったんですね。
だからこそリザは止めたのでしょう。
「焔の錬金術」を穢さないために。そしてロイの人間としての心を救うために!
それはリザに課せられた役目であり、あの日の執務室でロイと約束した、リザにし
か許されていない行為なのです。
何よりも、愛ゆえの…!
恐らくホークアイ師匠が見届けたかったロイの成長とは、ロイがその無敵の錬金術
を我が手にしながら「最凶の炎」を使わずにいられるか……絶対的な破壊力を持ち
ながらそれを使わない意志の強さ、高潔さを備えているか、だったんだと思う。
私怨だからダメなのではなく、軍人だからダメなのではなく、「焔の錬金術師」だ
からダメなんです。この世で無敵だからこそ、その力の前に無力である生命に対し
て力を使ってはいけないのよ!
なぜならそれは「人体錬成」の逆だからです。
生命が錬金術によって作り出せない以上、錬金術によって消してもならないのです。
だからこそ、過去に禁忌を犯したエドはロイの暴走を止めようと思った。
ましてや自分が術を使うのではなく、術に自分が使われてしまうなんて言語道断。
ああ、先月から「最凶」を期待していた自分の浅はかさが恥ずかしい……!
でもまさか、ここまで深く掘り下げてくるとは……ただただもう圧巻です。
今なら、ホークアイ師匠がなぜ理想の錬金術を完成させながら隠遁してしまったか
が分かる気がします。
それが最高最強にして最凶だったから…!
無敵だったからこそ、自らそれを禁じ手として封じたのですね。ただそれを完成さ
せたことだけを満足として…。ああ何という人なんだ…(涙)泣けてくるよ…。
軍に入隊したロイに彼が自分の錬金術を授けることを躊躇したのも、そのセリフ、
「力か……力が欲しいか……ロイ」の深い意味も、今なら納得がゆきます。
マッドサイエンティストとか、変態だとか思っていてごめんなさい!
彼こそ、その心の気高さも含めて、真の「焔の錬金術師」!!
真の天才だったのですね!!
それなら将軍家令嬢であるリザママが家を捨てて愛を貫いたのも分かります!!
◆リザはどこまで理解しているのか
でもね。
ロイ自身がどこまでそれを理解していたかも怪しい気がしますが(うーん悩)
しかしリザの方もどこまで理解しているのか…。
あるいは、(これは☆夜さんの説なんですけどv)背中の錬成陣を彫られた折りに
父からの遺言として、「お前がこの秘伝を託す人物がもし狂気にかられて術を使う
ようならお前が救ってやりなさい」という趣旨の事を言われていたかも?(萌えv)
次号でもしかしたら、再び過去回想が…仔リザと父の回想シーンなどが見られるの
でしょうか?(み、見たい…!!)
しかし実際には、14、5歳の少女にそんなことが理解しきれたとも思えませんよね;
年上のロイでさえ、「錬金術を大衆のために役立てたいv」レベルの理解しかなか
ったわけですし。
15巻の墓場回想シーンを読み直すと、何だか…子供が核ボタンを預けられちゃった、
みたいな危うささえ感じるのですが;;きっと師匠もそんな気持ちだったのかな?
実は今月号、イシュヴァール以上の試練なんじゃないかと…(涙)
◆どうやったらロイを狂気から救えるか
しかし、こんな状態のロイを救うにはどうしたらよいのか(涙)
今月の緊迫感だと、撃ち殺すまではゆかなくとも、でもリザがロイを撃っても不自
然ではないですよね。うん…(生唾)
あるいは身をもって目を醒まさせるために、ロイの焔の前に自ら出て行くか…。
絶対にないとは思うけど、ロイの焼いた自分の背中を見せるのか…。
でもこれは、ロイとリザの戦いですね。リザにしかロイを正気に戻せない。
あああ何てこと…!今になってこんな試練が…!(涙)
ただとにかく、断言できるのは、ロイを元に戻せるのはリザたんの愛によってのみ
だということ。それだけは確かでしょう。
エドやスカーがどんなに説得したとしても無駄です。
なぜなら、ロイと「火蜥蜴のきずなで結ばれている者」でなければ、今のロイの心
の中までは届かないから…多分!
もちろん該当するのはリザと、リザの父であるホークアイ師匠だけなのですが…。
かと言って、都合良く師匠の幽霊が現れてロイを叱咤するはずもありませんしね;
(いや面白いけど、それってギャグでしょ;リザパパの外見じゃ…)
やはり考えられるのは、ロイに「秘伝を伝承した時」、あるいは「リザの背中を焼
いた時」を思い出させること…でしょうか。
もうこれはかなりの確率で過去回想シーンが描かれるのは必至でしょうね。閣下の
再登場も間近ですよ。
まだ想像力がついて行きませんが…
今までのラブラブvな伏線を回収しつつ、閣下の言葉が現実となり、なおかつロイ
アイの最終的な幸せを信じられるような、そんな次号展開とは?????
(ひらめいたら加筆します!ひらめくといいなぁ;)
しかし、つい先月号では「君の涙がv」なんていちゃこらしてたのになぁ;
◆最終的にエンヴィーの息の根を止めるのは誰か
こうなっては当然のことですが、ロイがその役目を担うことはもはやないでしょう。
エンヴィーが無力な生物と化した以上、エドもスカーも手を下さない気がする。
(スカーはつい数ヶ月前にもちびエンヴィーを手に乗せてますしね。)
閣下が再登場して、その手で…というのが最も納得がゆくなぁ…(私の中では)
でも、再び瓶詰めにされてメイのおみやげになる…のも有りかも知れないなぁ…
◆穏健派将校はどうなる!?
正直、これについては何だかもう今更な気がしてきました。
ロイとリザとの苦しみだけで十分だ…(涙)
まぁ話題は出るかも知れないけど、こういう展開になってしまったら「=ロイ父」
だと話が濃すぎる気がしますし。どちらにせよ、ロイはもうヒューズの仇も父の仇
もこれ以上は討てないのです。
ただ、これでロイの出自が何も描かれず終わるのはおかしい。ここまでロイ・マス
タングの「弱さ」を明るみに出しながら、そしてリザとのきずな(約束)にスポッ
トを当てながら、キャラクターとして1人だけぽっつり孤独なのは納得いかない。
義母を出して本当の親を描かないのも変でしょう?
そこで考えたのは、再登場した閣下がここで助け船を出す展開はどうかな、と。
「君が君の心をも焼き尽くしたとして、それで君を慕う者たちが救われるのか」
とか言って、それから
「どうなのだ?ロイ・○○○○!!」
と、いきなりロイの本名を呼ぶのね。閣下はロイの素性を知っていたんですよ。
そこで過去回想へ。
ホークアイ師匠への弟子入り、父・穏健派将校の刑死、軍を志す少年ロイ。
そしてリザとの出会い、秘伝の伝承、ホークアイ師匠からの伝言とか。
できれば「あの女(ひと)」の件なども…。
まぁ一ファンの妄想にすぎませんが;でもこのくらいあっても釣り合う内容ですよ
ね、今月号はね。
又は、リザがいきなりロイの本名を呼ぶ、というのもこの際あり得るかな?
一番手っ取り早いのは、リザの背中を見せることでしょうが…。
この件については、ページが足りないために続きを独立した考察としてまとめまし
た。ご興味おありの方々は
こちらをご参照下さいませ(深々)
◆セリムに注目!?
他の場面にも目をやらねばいけません(笑)
特にセリムが次にどういう行動に出るのかは注目されますね!地下へやってくるの
か、それとも街のラジオを聞いてお義母さんに会いにやってくるのか…
後者ならマスタン組はどうするのでしょう?
せっかくの閣下夫人の身柄を最大の敵に取られてしまうだけでなく、今度は彼らが
ロイに対する人質と化してしまいますね!
「この子はホムンクルスです」などと夫人に言っても効果は無さそうだし;
逆にラジオを使ってとんでもないことを喋りそうですよね。「お義母さん!ほんと
うは列車を爆破したのはマスタング大佐の仲間たちなんです!」ってね(笑)
そうなったらどうするブレダ!?ロス少尉!?
一方で、ゾルフを飲み込んだセリムの能力にどんな変化が現れるのかも興味津々。
やはり爆破能力かな?
そしてもしもグラトニーの偽扉が生きているのなら、アルたちの後から地下に乗り
込んでロイの「扉」となる可能性も残されていますよね。
◆閣下は!?
この件についても
こちらの考察で触れております。
よろしければご参照下さいませ☆(今後予想の部分です。下の方ですー)
◆ブリッグズ組は!?
恐らく、戦車はバッカニア隊、大砲はマイルズ隊が持ってきたという分担があった
ものと思われますね(笑)
そして双方、司令部で合流間近…ですがオリヴィエ様のもとに駆けつけるのはマイ
ルズさんの方が少し早そうだと予想!!いやもう確信!!(笑)
かけら程度でも夫婦なマイオリを拝めたらもう魂が肉体を離れてしまうかもvv
いやしかし、問題はその後ですよね。
マスタン組は閣下夫人を擁しているからあんな行動にも出られますが、オリヴィエ
様が天下を取るにあたって人心をつかむには、どういう作戦が良いのか…
まぁ取りあえずは「中央司令部乗っ取り」でしょう。これは恐らく脅して従わせる
のではなくて、本当に中央軍兵士たちのココロを奪ってしまうものと思われます。
「自分の頭で考えろ!!」の結果、ホムンクルスの「ホ」の字も知らされていない
一般兵はみなオリヴィエ様について行く気がしますよね。
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