第70話
この回は何と言ってもリザたんと読者との再会が第一でしょう!
あああやっとやっと半年ぶりくらいで登場してくれましたよ…(泣)
残念ながらロイアイ2ショットはなりませんでしたが、嫌味なほど似
合う三つ揃い姿でロイも引き続き登場vというか、彼がワゴン全部の
花を買ったシーンには続きが……!!ただの情報屋かと思われた花屋
のおばちゃんの驚くべき素性!!「オリヴィエ様」呼びだよ!?
そしてセリムの正体はやはりプライド。ショタ系お坊ちゃまが一転し
て恐怖漫画の憑依少年(こげぱん?)に変異ですか……
トピックが多すぎるので出た順に感想いきますねー☆
1:似ても焼いても食えないゾルフ
冒頭、ウィンリィをうやうやしい態度で迎えに来たゾルフ。あの写真
のことは初めから念頭にあったんですね。彼女の両親を褒め、自分が
「味方」だと印象づけようとしています。「私の隊があと一歩という
所でご両親はイシュ人に殺されてしまった」と…。そう。マイルズさ
んの同乗してる車内で…!!うぬぬぅ〜(怒)
…こいつ絞めてやりたいです。自分の言葉に嘘はないのを武器に他人
の心情に攻め入る知能犯よね。真性の鬼畜め!ウィンリィがそれを見
抜けるはずもなく、彼女はエドに「あいつを信用するな」とくぎを刺
されても「紳士的でいい人だよ?」とか騙されているし;
なるほどねーウィンリィをこうやって利用するとは予想外でしたよ。
対スカー戦、そしてマイルズさんを擁するブリッグズ全体への不審の
種を撒こうとでもいうのかしら。エドへの心理作戦も兼ねて…?
エドの方も、これは新たな試練ですね。ウィンリィに装備面・精神面
での支えとなってもらった今、万全の体勢で「国家錬金術師の仕事」
に直面させられているわけです。始めて「軍属」としてその能力を使
えと迫られているわけで…しかもそれは閣下の意図か…。
やるなーゾルフ…。お膳立ては完璧です。う〜ん、レイブン氏はこれ
で完璧におまけだったことが判明(笑)閣下は恐らく以前の会話から、
ウィンリィの両親がイシュ人に殺されたことを知っているのですね。
ウィンリィの顔を見る前からゾルフが彼女の両親を「最後まで敵地で
イシュ人の治療に当たっていた例の医者夫婦」と認識していたのも、
閣下がその2つの情報を合致させていたせいなのでしょう。(当時、
上にその報告をしたのはゾルフ本人だったはずだしね。)
閣下の意図は、それを利用してエドに試練を与えることでしょうか。
つまり「スカーを倒すかゾルフを倒すかを選んでみよ」ということ?
どちらでも閣下の損にはならないですしね。
でも信じてるよエド!ブリッグズを血の海になんかしないよねー!
ウィンリィだってやすやすとゾルフの思い通りには動かないはず。こ
こはジュニア達の底力を見せてやってほしいものです。
しかし今回、それとなくエドウィン公認なのがすっごく可愛いーvv
ゾルフの「ご心配なく。ロリコンの気はありません」って台詞、エド
に「横取りしませんから」と言ってるんですよ(笑)バレバレだーv
(危ないのはハボック似の整備士兄ちゃんだよ〜エド!要注意だ!)
バッカニアさんがジェラシーしてるのも可愛すぎですよねv
2:そのバッカニアさんも姉上も、「自分を見捨てろ」と
バッカニアさんが腕の装備を整えていたのは、先遣隊の救助で穴の中
に赴くためでした。見送るオリヴィエ様に、24時間帰って来なかった
ら見捨ててくれ、と約束させる彼。姉上は「わかった」と…。
軍隊で上に立つ人の苦労って、結局は部下に命を賭けさせる覚悟に起
因するんですね。その責任と重圧に耐えられてこその器量なのよ…。
そして部下を真似るかのようにオリヴィエ様もまた、レイブンの件を
「上司の独断」として自分を見捨てろ、と周囲に命令しましたね。
先月以来、これどうやって事後処理するんだろうと思っていたけど…
まぁコンクリ詰めにしちゃったし、「行方不明」で通せばかなりの間
それで通りそうな気もしますが。(第一、閣下自身がレイブンを全く
重要視していないときてるからねぇ…不憫な人;)
その場にマイルズさんはいなかったけど、彼はやっぱり万が一の時は
共犯として彼女と一緒に行くに決まってますよね。「残れ!」「承服
できません」って(苦笑)まぁ夫婦なら当然ですがv
というか、その前に一枚岩のブリッグズ組が誰かを見捨てることなん
てあるはずないよ!
3:色男ロイさん、花に埋もれる
や、本物の花だから許す(笑)これが美女だったら許さないけどね!
なんとびっくり、先月のあの大量のワゴン花はまだ「包装中」でした。
そして驚くなかれ、「オリヴィエ様の戦略」をロイに語って聞かせる
色黒のおばちゃん!!なぜだ!なぜそんなに内情に詳しいんだー!!
「貴女は何者ですか」ともっともなロイの質問に、「代々アームスト
ロング家に仕える花屋だ」とにっこり答えるおばちゃん…ええええ?
…この時点で彼女がイシュヴァール人である可能性が急浮上。そして
ここで考えざるを得ないのはマイルズさんとの縁でしょう。
だって、アームストロング家はアメ国きっての名家!生粋のアメ人だ
とオリヴィエ様自身が仰っていましたよね。使用人(花屋の使用人て
いるのか知りませんが;)だとしても、家の関係者にイシュ人が2人
もいるのって偶然じゃない気がするんですが。そして「代々仕える」
という意味深な発言…もしやマイルズさんのお母さんですか!?
しかーし!!そそそうするとオリヴィエ様と彼は幼馴染みなのか??
女だてらに軍人を目指す娘が心配で幼馴染みの少年を護衛として一緒
に士官学校に入れてやった父上の親心…とかいうお話なんですか〜?
ひいぃぃぃそれだともし身分違いさえクリアできるなら公式夫婦でも
全然不自然じゃないんですけどー?(オリヴィエ様は身分違いなんて
一笑に付しそうな人だし…)
ああん気になって夜も眠れないよ〜!あのおばちゃんの前髪のくるり
ん!は、恐らく遺伝ではなくて「伝染」だと思われますけど(笑)
この件は後で考察いたしますね。
でも本当に北方&東方のタッグは近そうで、心躍りますーv
いやはや…しばらくマイオリをずっと注視していたせいか、今月のロ
イは今までになく「若いな」と感じました。ロイ自身も少将閣下を敬
っている様子がありありだったしね。ここにきて、ロイアイ&マイオ
リ前提のオリロイやオリアイの現実味が出てきて萌えまくりv
「マスタングはむしろ消えろってさ」と正直すぎる伝言を受けても、
そういう言葉の裏で100%の信頼を寄せてくれているオリヴィエ様の友
情をかみしめるロイがとてもとても愛おしかったです。なぜかな、今
月のロイはほんと「弟」みたいに思えて仕方ない…。やっぱり読者も
ブリッグズ流に毒されたのでしょうか。姉上の言動にね(笑)
しかしロイ、あんた一晩にいくらお金使ってるの;
4:同じ夜、リザとセリムは夜の邂逅
夜遅く、大総統官邸に書類を届けにきたリザたん。きゃーーー久しぶ
りーっv元気で良かったーv相変わらずボインで腰細くてっ(感涙)
背後に近寄ったセリムの気配に、殺気を感じて振り向くあたりはさす
がです。でも、夫人を交えて3人でのやり取りはすごく微笑ましいv
普通に話してるリザってほとんど見たことなかったけど、そうよね、
常にきびきびと職務態度なはずもないですよね。眉が下がってる自然
体な彼女はかわいいなv(奥さんのあのあけっ広げな「ほほほv」を
聞いてたら誰でもそうなりそうですが/笑)
ここでのセリム+リザの初会話があまりに和みシーンだったので、後
であの子が「名はプライドです」と名乗るシーンが余計に怖いです。
しかしまぁ。「まだ起きてたの?」と閣下夫人はのんびり言ったけど、
この子はとんでもない子なんですよ〜おかあさん!(笑)一度寝たと
見せかけて、実は地下トンネルから北方へ出かけてブリッグズ兵を襲
おうとしていたんです!でも誰か来たから官邸に引き返し(←何で分
かるのかな;視力とかで外界を認識してるんじゃなさそうだしね)、
そこで「ホークアイ」という名を聞いて、焔の錬金術師の情報を得よ
うと思って部屋から出てきたんですよ。その後また寝たと見せかけて、
自分の部屋の仕掛けドアから大総統府に続く回廊へ移動、おかあさん
の失言で自分の正体に気付いたらしいリザたんにクギを刺しに来たの
よね…!!
グラトニーなどとは格が違うと言い切るプライド…。何もしなければ
危険はないとは言え、これでリザが下手に動けなくなるのは必至です。
ロイと連絡を取り合うのは不可能ではないけど、リザは慎重を第一と
して恐らく動かない…。2ショットはまだおあずけか…あーあ;;
…と、そんなわけでここまでを感想と致します。
以下、考察に移ります。
まずは新しい段階に入った「プライド考察」をいってみましょう。
いや〜一体あの子…何なんでしょうね(苦笑)
単純に「リザとセリム」だと可愛いのに。(と思って絵を描いた;)
どうやら「憑依説」が大勢を占めてる感じですが…確かに、北のトン
ネルに出没する目玉の影が本体で、セリム少年は身体を乗っ取られて
いる、というように見えますよね。
「乗っ取られ」状態だけを考えると、他のホムたち、例えばグリード
や大総統のケースも「賢者の石の魂に本体を乗っ取られて」いるわけ
だし、エンヴィーも「本体の姿が残らなかった例」なだけで、ホムの
メカニズム?は同じようにも思える…。だからプライドも、エンヴィ
ーやグラトニーが「本性化」するのと同じようにあの影こそ「本性」
だ、とも考えられます。
ただ、重要なのはセリムが「人間の中で過ごさねばならなかった」事
ですね。義母の手前、成長しなければならない。そして旧グリードが
かつて閣下=ラースのことを「年を取るホム?」と驚いた所を見ると、
それ以前の「お父様」にはその技量がなかったらしい。閣下で初めて
それが成功したのだと考えると、「始まりのホム」であるプライドの
時にそれが可能だったはずがありません。もしかしたら、ラストやグ
ラトニーを作った時ほどのノウハウさえ無かったかも知れない。つま
り、プライドは変身能力や本性化の能力さえ持っていない可能性があ
るんです。それは本性のままだということ。だから人間の少年が「よ
りまし」として必要になったと。
それでもなお、他のホムたちを統率し「お父様」の「傲慢」を具現化
している存在…。や、正解が分かるはずもないですよね(笑)
でも、もしかしたら「賢者の石」そのもの…あるいは「傲慢の魂」を
そのまま外界に出したもの…のような気もします。そしてセリム少年
は完全に傀儡、やはり外見のために憑依されているだけだと。
憑依説の1つの裏付けは、北のトンネルに出没した影が「影のみで」
行動していたことですよね。しかも影には「意思」があった。その間、
セリム本体は恐らく寝ていたんです。リザの訪問を感知したのはセリ
ム本体が物音で覚醒したせいかも知れない。あるいはセリムの五感を
自由に使えて、離れた場所でもその聴覚と同調できるのか…。うーん、
セリムが本体のみで通常の少年として動けるのかどうかまではヒント
不足ですが…。でも家庭教師がいる時に影だけで抜け出してはいませ
んから、影が抜け出せば本体はもぬけの殻状態なるのかも知れません。
ただ、エンヴィーに「醜態を晒すな」と言いに来た時は恐らく影のみ
ですが、その話しぶりが公共スピーカー(防災とかの;)みたいだっ
た理由は分からない。影だけでも声を出せるのか、もしくは精神体の
ような存在で、皆の脳内に思念波を送れるのか…。後者だとしたら、
誰にでも憑依できそうで恐ろしすぎますね;
ここでロイアイスキーが最も恐れる、「リザを憑依体に使ってロイに
扉を開けさせる」という展開の可能性についてを考察してみました。
ロイ・リザ・閣下・プライドの4キャラ考察(考察#10)になります。
ご興味おありの方はこちらへどうぞ☆→
■
(内容が一部このページの考察とダブりますが、ご了承下さいねー)
ただ、私の最終的な意見(もちろん現時点、71話発売前での)では、
憑依しない説に傾いています。
ホムンクルスである以上は必ず「石」が母体なはずだし、その「石」
と仮の住処である「肉体」をつなぐのは、今までどんな場合でも血液
経由だったからです。閣下もリンも傷口から石を入れていたし、アル
や66の魂をつなぎ止めているのも血印だし。そして石を飲み込んだキ
ンブリーは、恐らく石が血液とは混ざっていないがために、今も人間
のままでいるのです。
思うに、石の中の「魂」が外側から人間の「魂」を操ることは無理な
のではないでしょうか。プライドがリザたんに憑依するには、リザの
血にプライドの石(の中の魂)が混ざる必要があるんですよ多分。
これはだから、正しくは「憑依」ではないですね。ギリギリの所でス
ピリチュアルな(オカルト的な)説明を逃れていますからね(笑)
…それなら、セリムは閣下と同じでやはり年を取るホムでしょうか?
「肉体セリム」の血に「傲慢」の魂が混ざっているということに…。
これだとリンの例と同じで、最終的に元のセリム少年が残る希望も出
てくるんですけどね…。そうだといいなぁ。
さて、そしてもう一方の謎は憑依するか否かではなく、なぜ「始まり
のホムンクルス」が「傲慢」だったのか……つまりプライドの真の役
割についての考察です。というのも、恐らくプライドには他のホムン
クルスたちと異なる役割がある、と個人的には確信しているからです。
以前、スカーと一緒に中央地下へ乗り込んできた時にメイが感じとっ
た、「たくさんの人が蠢いている感じ」…それがプライドなのでは?
というのは私ではなく「KR」の龍華さんの考察なのですが、これが
とても気になるんですよね。
私の以前の考察(67話感想の中に収納)では、その「蠢いている感じ
=多くの人々の魂の凝縮物=賢者の石」ということで、アメ国の地層
の中に「賢者の石の層」があり、全ての錬金術師たちがそのパワーを
「地殻運動エネルギー」と勘違いしつつ使っている、という仮説を立
てました。
でも、これだけでは「お父様」がなぜそのパワーのON・OFFを自在に行
えるのかまでは完全に説明できなかった。ああして地面をちょっと足
で踏んだだけでエドたちの錬金術が発動しなくなる理由がね。
しかし、そのパワーの源こそプライドだったら…つまり、お父様の魂
の中の「傲慢」を受け継いだホムンクルスだったらどうだろう?…と
いうのが今回の仮説です。それなら、彼の意のままにON・OFFが可能に
なりはしませんか?彼の魂の一部なのですから!
これだとまず、その名の由来が説明できます。セリムの言動に気を取
られていると、なぜあの子が「傲慢」なのかが分かりません。でも、
お父様の野望の源である「人間性を省みもしない感情」、それこそは
「傲慢」そのものではありませんか?そしてそのプライドこそ、すべ
ての始まりに創り出された、彼の計画の基礎中の基礎だったわけです。
もう一つおまけに、これだとホーエン父さんが地中に自分の「石」を
潜り込ませた理由も説明できます。彼はお父様の暗黒計画の基礎(プ
ライド)が地中に存在することを知っていて、まずはそこに何か処置
を加えようとしているのですね。
さらにもう一つ、プライドが恐らく他のホムンクルス兄弟よりも「真
理」に近い、という推測も成り立ちます。もし上の仮説が多少なりと
正解に近いなら、錬成の法則そのものに関わるパワーを持っているわ
けだし、何よりもあの目玉やら手やらは人体錬成の時の「真理」に酷
似しています。あるいはそれすらもお父様の創り出した「偽真理」な
のかも知れませんが。
どちらにしても、何の意味もなく牛先生がプライドを「真理」に似せ
て描くはずがありません!これはストーリー全体の謎、お父様の野望
の核心への最大のヒントなんですよ。(たぶん/笑)
まとめますと…私の仮説はこんな風です。
プライドとは、アメ国の地中に潜むホムンクルスなのです。影のよう
に見えるのは、地を伝って移動するからでしょう。実際の大きさや形
状はまったく不明ですが、国土すべてを覆っているわけではなさそう
です。同時に2カ所では現れない。でも、地中を移動する速さはかな
り速そうだし、国土じゅうの術師たちに「地殻運動エネルギー」と思
わせるに十分なエネルギーを備えている。つまり、必ずしも術師の真
下の地面にいなくても、その術師の錬成を行わせるエネルギーは国土
じゅうに及んでいる。
実は1つ、以前からずーっと腑に落ちない疑問がありました。どうし
てホムたちは各地で争乱を起こして人間たちに血を流させてきたのか、
です。その血で「石」を作っているわけじゃないんですよね。これは
明らか。
…もしかして。その血が、地面から地下にしみて…あの影=プライド
の食料(というか糧?)になっていた可能性は?
あのトンネルをスロウスが掘り始めたのが、最初に争乱のあった地点
だとしたらどうでしょう。できたてのトンネルでプライドが待ちかま
える…地上から血がしみてくる…。そうやって、少しずつ完成してゆ
く錬成陣の各ポイントで、争乱がある度にプライドは血で育ってきた、
という可能性はないでしょうか。
地上で争乱を起こすのはホム兄弟たち。やがて国土でない場所にも争
乱を起こす必要が出てきた。だから閣下が必要になり、他国に戦争を
仕掛けては国土を円に近づけていった。
そして現在、最終地点のブリッグズにやっとトンネルが開通!閣下が
ゾルフを使って画策する争乱で、血が地下に流れてくるのを今か今か
と待っている、トンネル内のプライド=影…。
まだ推論だけど、筋が一本通りそうな気もしますね。スロウスは「プ
ライドに言われて」トンネル掘ってる、という表現もされていました。
肥大してゆく傲慢、なんて「お父様」を表現するのにピッタリだしね。
それだとやはり、人間側の最強の敵ですねプライド…。他のホムンク
ルスが敵わないのもうなずけます。
そしてホーエン父さんはやはりそのことを把握しているからこそ、地
下に向けて何か細工をしているのでは。
ちょっと見えてきたように思いませんか?(笑)
…以上、もちろん今の段階では仮説にすぎませんが、もしもこれが正
解に近かったら、プライドにはあらゆる攻撃が効きませんよね;;
錬金術はOFFにされてしまう。リザの銃はもちろん、閣下の5刀流も通
用しなさそうです。頼みの綱、錬丹術でも届くか分かりません。
唯一、お父様の生命(もしあれば;)を絶つか、プライドを構成する
「賢者の石」の魂を消耗あるいは浄化(昇華?)することでしか倒せ
ない気がしますね。文字通り、最強の敵なのでは…
71話で新たな情報が得られたらいいな☆
蛇足でもう1つ。
興味深いのは、閣下がセリム本体について家族愛を抱いているのかど
うかです。奥さんに対しては確かに愛情があると思うんですよね。
もしプライドが消滅した後は、セリムをどう思うのかしら…。そして
もう1つ、セリム本体の魂とプライドの魂が混ざっている可能性はな
いのか。というのも、プライドは閣下の問題発言を1度見逃している
から。この2人の対決があるとしたら、何だか辛そうな予感…。
ああ…子孫を残せない閣下が、眠っているセリム(プライド外出中)
の髪をなでてやる図とか、想像すると何だか切なくて泣けそうです。
…ま、これはまだ限りなく妄想に近いですが(笑)
では次にアームストロング家(毛かも)考察です☆
まず、あの花屋のおばちゃんはイシュヴァール人の血を引いていると
いうことを断定して前提とします。具体的な根拠はないけど、あの肌
の色と細い眉、状況からみて10中8、9、間違いないでしょう。その上
で以下を考えてみますね。
えー、最初にアームストロング家についての情報を集めてみました。
7巻収録の「戦う少尉さん」では、まずロイがハボックに「代々高官を
輩出してきた名門中の名門」と言ってます。相当有名みたいですね!
そして御当主のフィリップ父上がのたまうには「180年に渡って代々将
軍職を…」とのこと。(これ本当かな;180年前ってホムンクルスが生
まれて何十年か経ったくらいだよ;すっごい古いよ〜)
そしてPG2を見ると、どうやら芸術的錬金法や尾行術や似顔絵術は嫡男
のみに受け継がれるものだとか…。オリヴィエ様と弟少佐との年齢差
は最大でも10歳未満でしょうから、オリヴィエ様は嫡男が生まれた後、
自分の意思で士官学校へお入りになったことになりますね。恐らく錬
金術の修行をする弟を眺めながら…。うーむその辺の事情も考察した
いけど、今は置いておきます(笑)
さて、問題はその名家・アームストロング家に他民族との混血歴があ
ったのかどうかですね。うーん…180年も前だと、アメ国の国土が今と
ぜんぜん違いそうだから…何とも不明と言えば不明なんですが;でも
代々「嫡男」を家長にしてきたところ、庶子(側室の子)では×らし
いところにすごく「血統重視」を感じますよね。
加えてオリヴィエ様が仰った、「生まれも育ちも血も生粋のアメスト
リス人である私」という強調の程度から推し量ると、どうやら本当に
他民族の血は入っていないみたい。(そこがマイルズさんとの差で、
しかも彼女がそこにこそ価値を認めてる所が萌えるのよねvラヴv)
ということは、やっぱり…
毛先はカールしていても、やはりおばちゃんはアームストロング家の
血筋ではなくて、仕える間に「伝染」した可能性大のような(笑)
さらに謎は、そうしてかの家に「お仕え」するイシュヴァール人が2
人もいるってことですよね。しかも「代々お仕えして」いると言うん
ですから、おばちゃんの親あるいは子供もお仕えしているはず…。
ここでマイルズさんを思い浮かべなければ嘘でしょう!以下、彼の血
筋をたどってみますね。(前もやったけどね;)
まず、祖父がイシュ人。祖母は別の国の人。父親も別の国の人らしい
ので、母親がイシュ人とのハーフです。そしてマイルズさん本人は、
四分の一がイシュ人、残りが祖母と父親の国の血。ちなみに、ついで
の妻はほぼ99%アメストリス人でしょうし、もし彼がドラクマの血を引
いていたらドラクマとの国境でそれこそスパイ疑惑とかかけられると
思うので、祖母と父は恐らくそれ以外の国の人ですね。アエルゴとか
クレタ??
そんなわけで、マイルズさんの母親がイシュ人の外見を持っている可
能性は高い。推定年齢も、60年配に見えるおばちゃんと30代後半ぽい
マイルズさんとは合致するし…やっぱりお母さんじゃないのかなー。
ま、普通は「代々」と言ったら上の代からの意味になりそうですが。
(いや、祖父は殺されてしまっても、祖母は九死に一生を得たかも知
れませんよね。国内をさまよううちにA家の誰かに救われて…?)
加えて怪しいのは花屋のおばちゃんの瞳が描かれてないこと!(笑)
うーん牛様の作意を感じるなぁ…描いたら一目瞭然ですもんねvまぁ
目の色まで遺伝しているとは限りませんが。
…そんな訳で、マイルズさんの髪がくるりんとしてきたら母子確定と
断定したいと思いますv
事実婚説が少し近づいたような?アームストロング
毛考察でした☆
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