第96話(印刷が97話となっていますが96話です。よね?)
えー。魂を持ってゆかれるほど素晴らしい表紙については後ほど語るとして(笑)
おおなんと簡潔にして雄弁なサブタイトルなのでしょう!!『二人の女傑』!!
読んで字のごとくですvついに因縁の対決!?と思いきや、20年前の「あの件」は
今回は言及されませんでしたが(笑)
そして感動の再会v筋肉から生まれた熱い友情は枯れていなかった!!
さらに長らく放置されていた、ホーエンパパvsお父様もようやく動き出しました。
って、いきなり…いきなり核心を突くセリフが!!
ここでついにお父様の目的が本人の口からあっけなく語られました…!!
いや、あっけなくではありませんね。もうずいぶん遠くまで来た、という証拠。
物語の終わりが本当にすぐそこまで迫っていることの証なんですね!
ああ…この言いようのない感慨と寂寥感をどうしたらいいんでしょう…;
他、賢者二人の会話はどれもこれもそのまま物語の核心へのヒントであるだけに、
今回は考察ネタが満載です。わーいv
いよいよここから24巻収録分。23巻で愛のエネルギーを消耗したロイアイにはしば
し休憩してもらって、物語の元凶二人・東西の賢者のやりとりを堪能しましょうv
(表紙を除けば今月最も格好いいのは恐らくホーパパv父の日も近いしね!)
順にゆきますよー。
1:まだ続いているスロウス戦
冒頭、戦車で司令部外郭を攻撃しているブリッグズ兵。
砲撃をやめていいという連絡が来たみたいです。どこから?
はい、もちろん司令部内のバッカニア隊から。
そしてこれは司令部の無線でしょうか。作戦本部を占拠した旨を伝えるブリッグズ
兵の声に、司令部敷地内の中央軍は動揺しています。(どうやら市街地にいる中央
軍にはまだ伝わってないみたい)
一コマだけラジオ局内のマスタン組が描かれてますねv
なるほど、ラジオ局でもこの放送を拾えるわけですか。では先月言っていた「ラジ
オで流してもらうか?」は、司令部での発言が一般市民の耳にも直接届くことを言
っていた、というわけですね。
これは利用価値大です!と言うか後日、必ず利用されることでしょう。
(わくわくv市民に向けてのオリヴィエ様のお声が聞けるのかな〜。でもその前に
閣下の演説の方が先でしょうか)
クレミン准将以下、みんなお縄にぐるぐる巻かれてますが、この人たちは大人しく
してれば命は助かりそうな気配ですね。あと将軍職は何人いるんだろう。
しかしイズミがトンネル掘ってる音をかき消すために戦車で砲弾撃って轟音を出し
てたってスゴい(笑)「注意を引くために撃った」んじゃないんだ!
どれだけ大きな音なの〜〜〜トンネル掘り!!(笑)
さて、そしてオリヴィエ様に従って不死の人形と闘っていた中央軍兵士たちにも、
もちろん「クレミン拘束」の情報が入る。
うーん兵士たちも内心複雑ですよね(苦笑)すぐには受け入れられない表情です。
しかし、それを耳にしたオリヴィエ様は電話を奪い取った模様。
「バッカニアはいるか!?」
作戦本部にお呼び出しです。あ〜残念;この役目がマイルズさんだったらなー(涙)
(まぁまだ姉上とバッカニアさんも会ってはいないけど(←こだわる人/笑)…しかし出てきませんねマイルズ
さん!ここまで引っ張るということは、絶対別の重要な役目を負うのだと思う。これはきっと再登場時には単独
行動ではありませんね。閣下を助けて一緒に行動中という可能性はかなり増したと思います。)
そしてバッカニアさんに覇気鋭く命令を発する姉上がす、素敵…vv
「東西南北全門は何があっても開けるな!!一匹たりとも(不死の人形を)市街地
に出してはならん!!司令部敷地内で殲滅しろ!!」
…これ、間近で見てたら本気で陶然と見とれそうです(うっとり)カッコいい…v
さて、しかし中央軍も作戦本部だけが本丸ではなかったんですね。
あの会議に出席していた別の将軍が向かったのは、なんと大総統執務室!
「今からここが本部だ!!」と、セリフだけは雄々しかったのですが…。
不死の人形たちが来ましたよ;
というわけで将軍、大総統の椅子に座る前に食べられてしまいました。合掌。
どうでもいいんだけどお願いがあります。閣下の執務机を血で汚さないで下さい!
2:二人の女傑!相まみえる!
一方、対スロウス戦の現場ではまだまだ死闘が続く。
いったい何匹いるのか不死の人形!(1度数えてみたら面白いかもしれません笑)
そうこうしているうちに再びスロウス復活。まだ再生力を使い切っていませんね;
少佐の錬金術で身体がずたボロになっていても、「死ぬのめんろくへー」パワーで
まだ最速移動ができるとは恐るべし;(どういうパワーだ)
ああっオリヴィエ様がさらなるダメージをっ!?(ちょっとこれ御胸が…!御胸が
傷ついていなければ良いのですがっ?わぁん;;)
少佐も姉上も立ち上がれない!そこへ再びスロウスが…!弟は姉をかばうが…
と言うか少佐、そこは触っちゃだめかも///
しかし、豪腕姉弟のピンチを救おうとしたのは中央軍兵士たち…!
いや、緊急事態下とはいえこの求心力…やはり命令するだけでなく自ら先頭を切っ
て闘う2人の姿が、一般兵たちの士気を嫌が応にも盛り上げてますね〜。
落ちていた鎖でスロウスの突進を食い止め、「逃げて下さいぃぃ!!」「血路を開
きます!!」と必死に姉弟を逃がそうとする兵士たち。
しかしそれは少佐にとっては聞き逃すことのできない言葉だったんですね。
「……逃げろというのか……我が輩にまた戦場から逃げろと言うのか!!!そんな
マネ出来る訳がなかろうが!!!」
まさしく血を吐くような叫び!少佐の目には涙さえぽつりと…
そうですよね。少佐にとってのイシュヴァール戦もまた、ロイアイと同じようにま
だ終わってはいないんです。その元凶であったホムンクルスを前にして、どうして
2度も背を向けられましょうか!
とその時。突如として壁から錬成反応が!
えっらい爆裂音とともに飛び散る人形たち。
ああっその穴からトイレのサンダルを履いた人が来ました!(笑)
というわけで、イズミ見参v相変わらずセリフが素晴らしいぞ〜v
「いい男じゃないの。
うちの旦那の方が数万倍いい男だけどさ」
極太字イエア(笑)
さぁここに二人の女傑が初めて相まみえましたー!感動的v
このコマ…初めて同じコマに描かれた2人の、互いのナイスバディっぷりがもうた
まりませんよ奥さん!イズミ腰ほっそー…vvそしてぼいんがっv
(←目がハート)
いや〜恐らくは同年代同士の2人ですが、いずれ劣らぬ自信と力を持つ者同士でも
あり、タイプは違えど美女同士でもあり、またぼいん同士でもあり…
何かいいなぁ(笑)美少女ではなく、このくらいの大人の女性たちが凛としていて
魅力的なのは社会にとっても良いことだと思うv
しかしこのイズミvsスロウス、すごい;
まぁ鎖で止められていた分、「最速」のスピードではなかったので見切れたのかな。
でもまさか相手の勢いを利用して空中へほん投げるとは……柔道??
うっそー!という表情の豪腕姉弟がかわいい(笑)
そしてイズミはこともなげに「あんた。行ったよ」「あいよ」
あいよって、おおおシグさんも来てたんだーv
いやはや夫婦でバトルに参加してくれるとは予想もしてなかったですよ。
そして少佐、気付く!スロウスに鉄拳をぶちかましたもりもり筋肉の男の正体に…
「お…おぬしは…」
うはーっ牛先生楽しそうっ!!(爆笑)そう、大総統の南部視察の時にシグさんと
少佐は筋肉で友情をつちかったのですよねvわ〜感動の再会だーv
ここからはもう完全に牛先生の趣味の世界ですね(笑)
筋肉と筋肉が筋肉(スロウス)と闘う、これ以上ないまでに暑苦しいバトル!!!
すべてのコマに上腕二頭筋と大胸筋が描かれています!!
そして熱い友情で結ばれた2人は、すべての攻撃を完ぺきにシンクロナイズさせて
行っているという奇跡のバトル!!
いや〜思わず実況中継してしまいそうですよ〜古舘氏なノリで(笑)
3:スロウス、死す
さぁ、そしてダブル筋肉アタック(←いま私が命名しました)を食らったスロウス
は何か身体に違和感を覚えた模様。
あ、やっと再生力に限界がきたんですね。身体のそこかしこが砂と化してゆく…
見るからに頭脳が働いてなさそうなスロウスでしたが、最期はそれなりに哲学的な
思考をまとめていたような気もする(苦笑)
「俺、死ぬの?……死ぬって、なんだ?」
「まぁいいや、考えるのめんどくせー ああ、生きてるのも めんど く せぇ」
…うーん。とてつもなく深い思想ですね。ええ。
ともあれ、スロウス消滅!!
これで日食までに倒さねばならないホムンクルスは、あと事実上セリムだけかな?
でも何というか、ラストの時は感じませんでしたが、エンヴィーの死がああいう顛
末だっただけに、このスロウスの死も「やった!倒した!」という達成感よりも、
あんなでっかい図体なのに遺体のかけらすら残らないホムンクルスの、存在の希薄
さ、哀れさが演出されていますね。
まさにそれが牛先生の意図なのでしょうし、今後もしセリム(=プライド)の死、
閣下の死が描かれるのであれば、それはもっともっと「人間とホムンクルスの存在
の相違」にスポットを当てて迫ってくる気がします。
ああ、物語の終わりはもうすぐだなぁ。
(でもまぁエンヴィーはね、もし素直に闘って倒していたら達成感たっぷりだった
と思いますけどね。にっこり)
さて、そして闘いを終えた女傑たちは再び言葉を交わすのでしたv
このシーンすっごく好きだなー私vv何といってもオリヴィエ様がイズミに対して
敬語を使って礼儀をつくしているのが萌えーv萌えーv
「どこのどなたか存ぜぬが助太刀感謝する」
ああんもう姉上はほんとうに武家のお人なのですね…!
「さぞや名のある格闘家とお見受けするが…」
なんかもう尊敬を含んでますよね。いや〜オリヴィエ様って今まで命令している姿
か冷たく切り捨てて(ロイに対してのように笑)いる姿しか見せて下さいませんで
したが、相応の相手にはきちんと礼をつくすお方なのですね!
確かに少佐もとても礼儀正しい人だし、やはりフィリップさん(←おとうさん)が
お家自慢をするだけのことはあるんだなーと。武家の名家としてその名に恥じない
だけの教育はほどこしてらっしゃるのね!
でも婿入りして窮屈だったら困るなぁ。え?何のことかって?マイオリな話ですよvひそひそ(笑)
対するイズミが、また対照的に開けっぱなしでらいらくな口調で話すのがいいです
よねvほんとに買い物先のスーパーで会話してるような感じ(笑)
氷の女王・オリヴィエ様を「あなた」と呼ぶのは、登場人物多しと言えど彼女だけ
ではないかしら〜。(姉上のセリフは漢字で「貴方」ですしね笑)
きっとイズミは相手が大総統でも乞食でも話し方を変えたりはしないんだろうな。
でも、エドは師匠のことまですでに姉上に話してあったのですね。
(20年前のあのことだけはどうやら伏せて話したと思われますが…)
そしてエドアルもこの闘いに参加していると聞いた時の、姉弟の沈黙がいいなぁ。
2人とも血だらけ、傷だらけなのに、少年たちもいま闘っていると聞いて立ち上が
るのね(涙)2人の漢前なセリフは、そのまま牛先生の声だと信じます。
「若い者が闘っておるのに我ら大人が寝ている訳にはいきますまい」
少佐…良い笑顔ですね(ほろり)
「これからこの世を背負って行く若者に、今この世を背負っている大人の…我らの
生き様を見せんで何とする!」
姉上…!ああ花の顔(かんばせ)は血で彩られておりますのに…!(ほろり)
かっこいいねぇ大人たち!シグさんのうなづく笑顔がかわいいv(きらりんv)
しかし、「私らも手伝いますか」と言うイズミは意味深な発言をしていますね。
曰く、「私は「人柱」なので、ある程度闘ったらやばい奴に捕まる前にトンズラす
る」と…
これは間違いなく伏線でしょうが、2つの可能性があるかな?
1つは本当にやばい奴(たぶんプライド)に捕まる。
もう一つは本当にトンズラして、ホーパパが指示した作戦を別の場所で遂行する。
でも、人柱は5人とも1度は地下にそろうと思うので…
うーん。プライドは確かに人柱回収をしていたから、次は司令部に現れるかもね。
4:ついにお父様の目的が!!
そしてやっとホーエンパパvsお父様のターンです。長い休暇だったねー(苦笑)
しかし結末への鍵を握る2人の再会だけに、彼らが出てくるとこちらも居住まいを
正したくなる…というか緊張しますよ;
取りあえず、拙宅のラスボス考察は今だけOFFにして見てゆきますね。
むっつり黙ったきりのお父様に、ホーパパ曰く
「おまえつまらん奴になったなぁ。昔はもっと表情が豊かで面白い奴だったのに」
…マリモ、表情豊かだった?(笑)まぁ口数は多かったよね。
そしてホーパパはさらに鋭く指摘する。
「人の持つ7つの欲、それらの感情全てが人間を理解するために欠かせぬものだ。
なぜ切り離した」
…なるほどね。7つの感情をホムンクルスとして切り離したがゆえに今のお父様は
無感情、無表情なのだと。
さぁそしてここで来たー!!!念願の、待ちに待った、お父様の目的!!
「私は人間になりたいのではない。
完全な存在になりたいのだ」
ひぃぃそうだったのか!!…と驚くこともないですね。あれれ?
いや〜これは読者が想像していたとおりです。うちの考察でも何度も書きました。
問題は「どう完全なのか」「完全な存在とは何か」だったわけで…
…何も説明になってないような(苦笑)
うーんさすがに簡単には正解を教えてくれませんね!当然ですけれども…
ともあれこの件は考察ゆきです。後でまた考えます。
さて、言ってるそばからモーション無しで錬金術を発動させるお父様!
来た〜〜〜!!待ちに待った賢者同士の錬金術戦ですv
しかし、さぞかし大爆発や大質量の錬成の応酬で大接戦になるか!!と思いきや、
大質量の大錬成技を繰り出してくるのはお父様のみ。ホーパパは防戦だけとは〜。
いや、それが決して力量不足で防戦しているんじゃないんですよね(苦笑)
「あぶっ…ないなもう!」とか、まるで本当に子供のいたずらをとがめてるみたい
に、半分は余裕で遊んでやってるような感じ?茶目っ気すら感じます。
錬成物に潰されたと見せかけて、ドア開けて出てきたのには笑った笑ったーv
あはは〜〜面白いvホーパパものすごく強いですね!エドが天才ならパパは神だわ。
でも重要なのはアクションではなくセリフの方です。
「人間になりたい訳ではないって?ならばなぜ人造人間たちに「父」と呼ばせそば
に置いた!?」
…叫ぶホーパパ。おや?つまりホーパパとしてはお父様の目的は「人間になりたい」
が正解だと考えている、というわけですね。「完全な存在」の方は嘘だと…。
しかし仮に「人間になりたい」が正解であっても読者にとっては想定の範囲内です。
管理人は旧アニメのストーリーを知りませんが、耳に挟んだところでは確か「人間
になりたい」がホムンクルスたちの目的だったのですよね?
当時の作成スタッフが牛先生からおおまかなストーリー展開を知らされていた事を
考えれば、どうやらこちらがお父様の本当の目的か。
さらに畳みかけるホーパパ。
「おまえ本当は、人なみに家族が欲しかったのではないか?」
うわ、お父様が!!目を見開いた!?
立ち尽くす2人……そしてお父様はわずかに目を伏せた!?
この描かれ方……どうやら図星とみて良さそう…ですね。うん。
核心の部分が旧アニメですでに暴露済みだったのは、仕方がないこととはいえちょ
っとがっかりー(笑)ですが、それでも本編の中で確定したのは大きな、大きな意
味のあることです。
さあ、ここに物語の結末への最後の鍵が置かれました!!
お父様が国家錬成陣で成し遂げたい野望、それは「人間になること」!!
これは丸ごと考察ゆきです!!
しかし今月号のバトルはまだ先がありました。
やにわにお父様、地面を液体化してその中にドプンと身を沈め、ホーパパの視界か
ら消え去った…!おおおこんなことも可能なんですか〜!!
さすが賢者…本当に物質を自在に、意のままに操っています。悔しいけどやはりエ
ドやアルの錬金術戦よりもワンランク、ツーランクほど高度な闘いのようですね。
まさか国土錬成陣発動まで地中に引きこもる気か!?と焦るパパ。
しかしお父様、次の瞬間にパパの背後から出現したかと思うと、一気にパパの背に
自分の腕を突き刺した…!
もちろん出血は皆無ですが、パパの体内の賢者の石がみるみるうちにお父様の腕へ
と吸い取られてゆく…
と、突然何か違和感を感じてパパの体内から腕を抜くお父様。
そして自分の震える手を凝視していますが、何だろう?何が違和感だったのか…
「やっと表情が変わったな」とパパ。
そうか、自分の体内の石をお父様の中に注入することが作戦だったのですね!
そのために「ケンカ弱いんだからさ」などと油断させて、お父様に直接自分の身体
から石を吸い取らせたわけですか!頭脳戦!
さて、そして結末への鍵がもう一つ。いやこっちの方が真打ちかもね(笑)
「…何をした」
「おまえがしなかった事をしただけさ」
お父様がしたのは「感情を切り離す」こと。つまり、お父様がしなかったこととは
「持ち続ける」ことですよね。
では、パパが注入したのは「現在お父様が持っていない何か」という事になります。
違和感を覚えたのは拒絶反応のようなものか?
そして締めくくりはこのセリフ!!
「フラスコの中の小人よ。おまえは感情と一緒に大切なものを捨ててしまった。
感情を捨てたおまえが、俺達に簡単に勝てると思うなよ」
ひぃぃカッコいい〜〜vやっぱり物語の主人公はパパだよ!!(エドだけど)
いつぞやの宣戦布告に見合うだけの、見ごたえばっちりのバトルでしたね!!
とりあえず第1ラウンドはパパ優勢?という感じですが、しかしこのままで終わる
はずもなし!(笑)いや〜面白いことになってきましたよvv
というわけで、24巻収録分の冒頭はこのような顛末でありました。
大きな大きな謎を読者に示しながらの引きとなったわけですが、実は柱にヒントが
書いてあるという(笑)曰く、
「捨てる者」と「持つ者」!二人の決定的な違いとは…!?
そうね、これはずばり、
愛だ!!
…とか断言しちゃうとクサいですが、まぁこれは様々な言い方で表現できるものだ
と思いますよねvつまり、条件は…
・同じ賢者の石の身体だけど、お父様が捨ててパパが持ち続けたもの
・感情(7つの欲望)そのものではなくて、それに付随する大切なもの
・人間なら誰でも持っているもの
・今のお父様にはそれがないことが弱点となるもの
こんな感じかな。さて、それは一体何か?
例えば…「愛」「魂」「母性」「血の記憶」「他者とつながりを持つ心」etc.…
色々な言い方が可能だと思いますが、どれであっても恐らく、某CMで言っている
「人類みな兄弟」という考えに帰結してゆくような気がしますね。
一日、一善〜(笑)
パパが「俺達」と言ったのが人間全員を指しているのか、人柱5人を指しているの
かは分かりませんが…。(まぁ恐らく人間全員かな)
また、「捨てる者」という表現に管理人がすぐさま思い浮かべたのは閣下のことで
した。
閣下が「真の王」の件で「どんな味方であれ捨ててゆける」と断言した事は、今と
なっては大変に示唆的だったのかも知れません。つまり「捨てる」「切る」はホム
ンクルスの本質の一端だということです。(それって心理学で言う「父性原理」
そのものなんですよね。ちなみに「母性原理」とは「包みこむ」こと。やはり牛先
生、当然そのあたりまでカバーして書いていらっしゃるのでしょう。)
でも、閣下の魂だけは人間のものだから、相反する「愛」をも知っているのですが。
ここで興味深いのはやはりセリムですね。ラスボス考察も今月中に片付けねば!
さて、では引き続き考察コーナーへと移ります。
ご意見などおありの方はぜひご教示下さいませね☆
5:忘れちゃ行けない表紙!!
すみません後回しにしてしまって;(あやうく忘れるところだった)
というか、感無量と言うほか…何を言えましょうv軍服の青に合わせてタイトルも
青文字なのが清涼感ですね。雨のシーズンということもあるし。
もう本屋さんで見て瞬時に脈拍数が上がりましたvロイがびしばしに視線を投げて
きてるし(笑)何だか久しぶりの(正気の)攻め顔だったしね。
ハボックが軍服着てくれてるのも嬉しかったですvいや〜本誌派になって4年目く
らいですが、文句なしに最愛の表紙絵となりそうv
物語が終わったらマスタン組はどうなるのか…分からないけど、間違いなく彼らが
共に走っていた時があったという記念写真みたいですね!
(他のマスタン組イラストも大好きですけどねv)
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以下、考察コーナーです☆
◆「俺達」って!?
傍点を打たれた「俺達」とは誰たちを指しているのか。これをどう考えるかによっ
てホーエンパパの作戦をある程度は予測できるか…?という所なので、大変興味深
いところですよね。
上の感想内では「全ての人間」を指しているのでは?と書いたのですが、その後あ
れこれと考えました結果、
KRの龍華さんが述べておられるように
「クセルクセス
の人々」(=ホーパパの石の原料となった)と考えた方がその後の考察にぴったり
とつながりそうですので、私も龍華さん説に賛同いたします!
うん、恐らくあくまでもパパにとっての「同志」とはまず、賢者の石となって体内
にいる数知れぬ同胞たちなのだと思う。逆転錬成陣の準備をしている時も、地中に
石を仕込む前にわざわざ名前を呼んで「使わせてもらうよ」と言ってましたものね。
ハインケルさんに石を渡されたアルも石の中の魂と「一緒に闘おう」ということだ
ったので、パパが体内の同胞たちと一緒に闘うのはごく自然ななりゆきだと思いま
す。(そして今月号のような闘いを実現するために、ランファンをゆかせて単独で
お父様と再会したかったのですね!)
しかし、だとするとここで新たな疑問が!
◆ずばりホーパパの注入したものは何なのか
何なのか、と言ってももちろん賢者の石なのですが…。
疑問なのは、パパもまたお父様のようにその感情を切り離すというか、感情ごとに
体内の石をまとめる(?)ことが可能なのか、という点です。まぁどうしても抽象
的になりますけど…例えば「愛情」という感情で石の集団(かたまり?)を作り、
身体に突き刺されたお父様の手を伝ってその体内へと「愛情」を注入する…などと
いうことが可能なのでしょうか。(今月号のお父様の違和感ですね)
あるいは、賢者の石となりはてた同胞たちとの連携というか、意思疎通というか、
その「魂」と個別にコンタクトを取れたりするのでしょうか。
例えば、「お父様の中へ入ったらA男とB子のチームは頭部へ、C男とD子のチー
ムは腹部へ移動」のようなコントロールが可能なのでしょうか。(あくまで例です
けども!笑)
つまり、ホーパパの強みは体内の魂との連携が取れていること、言い換えればパパ
を住み家として同胞の魂たちが住んでいて、その1人1人が協力してくれること、
だからすなわち「俺達」…という理解でいいのかな?
(「魂とのコンタクト」こそ、お父様のやらなかった事なのかも知れません。)
ともかくホーパパの目下の目的はお父様の容れ物を壊すことでしたよね。
それなら、言わば「プチホムンクルス」のような存在をお父様の体内で作ってやれ
ば、内側からお父様を壊せるのでは…。そういう作戦ではないかと予想します。
…でもきっと簡単にいくはずはないですね(笑)
まだまだホーパパもピンチに陥るはずですから!
(それ以前の問題として、「お父様は賢者の石を取り出せなかった」という解釈も
あるようですね〜今月号。うーん……でも、丸々1ページを使って「ズズズズ…」
と音を立てながら、お父様の腕を下から上に向かって血色の脈が登っていっていま
すから…。これはちょうどエンヴィー復活の時に、人形の中の賢者の石を彼が吸収
するシーンがあったけど、それとほぼ同じですよね。そして腕を抜いたお父様は、
指に付着している賢者の石を眺めて異変を感じた…と。ホーパパはしてやったりの
顔だし、やっぱり内側からお父様を責める作戦なのではないかな。)
◆ラスボス再考
えー、かねてから考察を続けておりました「果たしてお父様とセリム=プライドの
どちらが真のラスト・ボスか?」については、今月号の描写も考慮に入れた上で、
独立した考察として完成させました。4月来の懸案だった「セリム=ピノキオ説」
と合わせ、ご興味おありの方々はどうぞこちらから〜v→
■
◆お父様の目的について
この項目についても上記のラスボス考察内にて触れております。
上の青■から飛んでやって下さいませ。
◆
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