第71話
もう何なんですかこの神的展開!?あっちもこっちも面白すぎます;
先月はプライドvsリザで衝撃的だったけど、今回はやはりエドウィン
vsゾルフでしょうか。なかなか複雑なことになってきたものですね〜。
そしてマイオリ2ショット来たーっvv(歓喜の踊り)…と叫びたい
ところをぐっと押さえて順序どおりに感想いきますね☆
1:リザたんピンチ!少年誌で触手緊縛!?
対プライド、まだ続きがありました!!ひぃぃ「ぞるぞる」が……
黒いにょろにょろ触手がリザたんの陶器のような肌を撫でる〜(涙)
一瞬、胸元へ入りこんでいるように見えて総毛立ちましたが見間違い
でした…ハァハァハァ;;(←あえぐなよ)(←でも妙にエロい;)
リザはちょっと敵にも味方にも気に入られすぎです;そしてプライド
は真性のドSと決定。変態。(きっぱり)
でも「ムダな脅しはやめてくれないかしら」ってリザのセリフも顔も
すっごく凛々しいですねv負けるなリザ!
でもまぁ先月心配された「憑依」もなく、「仲間になりませんか」は
策略で言っているわけじゃないので、ほっぺの傷だけで済んで良かっ
たです。ロイが見たら逆上ものだけどね…;
あのシーンは恐らく、プライドの攻撃能力を読者に示す意味合いで描
かれたのではと思いますね。これで奴のやり口が分かりましたから。
最強の刃(やいば)、もしくは最強の触手といったところ?
しかし「いつでも影から見ている」は不気味すぎます;だってあの影、
体積がないし…本気でどこでも床伝いに湧いてきそうで!
ロイの名前を出された以上、この重要な情報がリザの口から彼に伝わ
ることはないような気がしますが、でもこのまま黙って泣き寝入りす
る子でもないしね彼女は…うーんどう動くのか!?
後ほどまた考察しますが、リザとプライド、この2キャラの遭遇は確
実に伏線ですね。
2:ついに本性をさらけ出したゾルフ
ああ…イシュ戦でロイリザを苦しめたセリフが再び…!!
エドに対してもまったく容赦のないゾルフです。でも「殺す覚悟なし
に軍の狗になったのか?」と問われて「殺さない覚悟だ」と即答する
エドは偉いわよ!(ただし、過去のロイリザはそれで戦闘参加を避け
られる自由さえ与えられていなかったのだから、公平に見てエドの方
が偉いとは言えませんけど。)
しかし、「ホムンクルスの計画をそうと知りつつ協力するのか」と詰
め寄るエドに、よもや「人間とホムのどちらが勝つのか見てみたい」
と答えるキャラがいるとはね…!!
このシーン、圧巻の一言です。脱帽しました今月は…。
1ページ丸々費やして説かれる簡潔にして無欠なゾルフの合理性!!
人間とホムの行方を傍観する第3者、真のトリックスター役にこの変
態嗜好の男を持ってくるとは…!いやはやゾルフ、ギャグもこなせる
便利な鬼畜ではなかったんですね!超知能犯だよー天才だよー!
悔しいけど今月はむちゃくちゃ魅せられてしまいました(笑)自分を
異端と認識しつつ異端でいるところが気に入ったなぁ。客観性のない
ただの自己陶酔野郎だと思っていたから。(ポエム読んじゃうしー)
昔、欧州の宮廷などで必ず置かれていた「侏儒道化」にも似ています
ね。ワーグナーの『指輪』で言えば炎のローゲ。まさに紅蓮!!
こいつの存在感に比べたら…何だかロイがちっこく思えてくるんです
がどうしたらいいの…;ほんとにもう花なんか買ってる場合じゃない
ですよ(笑えない;リザだって危機なのに!ドSに触られてるのに!
黙って見過ごすのかーロイ!)
でも変態も何のその、エドウィンは負けてませんよーv
エドの心には悪の美学は響かず、ここでゾルフは切り札の「石」を取
り出したわけですが…取りあえずの効果はありましたね。エドはウィ
ンリィとアルも入れてこの件を相談、これでウィンリィもどっぷり当
事者の仲間入りです。(どうでもいいけど、石を出す場面が何か『哭
きの龍』に似てませんか?のどから手が出るほど欲しい満貫のロン…
すすすみません;;)
ここで皆が去った後、エドの思惑を説明するアルが「(ウィンリィの)
両親のことをうまく利用してしまってごめんね」と彼女に謝るシーン
が胸にきます。だけど「今は生きてるあんた達の方が大事」と返すウ
ィンリィ…なんて健気な子なんだ…(ほろり)愛おしいなぁ。
ここからの彼女の機転がまた見ものなんですが、ここは順序に従って。
3:執務室マイオリ萌えーっvv
きゃああやっと叫べるーv(←すみません夢の国に行ってます)
げほごほ。場面は変わり、オリヴィエ様に閣下じきじきの指令書を見
せるゾルフと、それを見てあっさりスカー捜索の指揮権を渡し、一行
を退出させるオリヴィエ様です。
彼女は閣下の忠実なしもべであることを装いつつ、ゾルフとスカーの
共倒れを狙っているわけですが、うーん…そう簡単には共倒れてくれ
そうにないですね…どっちも;でも、同行したマイルズさんとエドた
ちもスカーに加勢して、寄ってたかってゾルフをボコったら勝てるは
ず!(笑)みんながんばれー!
執務室で、全員が退出するのを待って内密な話を持ち出すマイルズさ
んに萌え萌えですvそしてまた待っていたように重要な密命を彼に負
わせる姉上にも萌えっvこの息の合いっぷりがたまりませんねーv
いやー本当に彼はオリヴィエ様の手足という感じです。司令官という
のは実はあまり身軽に動けませんから、将棋と同じで、攻守のかなめ
は玉より角飛車なんですよね。どうですかこの全面信頼度はーvv
先月のゾルフ足止め演技の時も、事前にこの手の打ち合わせがあった
事は間違いないです。や〜んほんとにラインハルトとキルヒみたい!
新たなマイオリ妄想の糧をゲットできて幸せですv
(しかしマイルズさん以外の部下たちにはメス扱いされてないんです
かね〜オリヴィエ様は…;ブリッグズは相当な女日照りなんだなー;)
ストーリー的には、これでジュニア(エドアルウィン)とブリッグズ
組の暗黙のタッグが組まれたわけですね。加えてメイを擁するスカー
とうまく連携が取れれば、包囲されるのはゾルフの方なのですが…。
うーむ、恐らくは今後そっちの方向に流れそうな予感がしますね。
4:そしてみんなあっさりと再会
いいなぁこの「お約束」ぶりっ!(大爆笑)楽しすぎるー!
メイ子はもうアルにメロメロだし、アルは「天然たらし」だし、マル
コーさんはいつの間にかメイ子の保護者と化してるし、ヨキはエドの
記憶に残ってないときたよー。おかし〜〜(笑)
でもでも、ウィンリィの機転を忘れちゃいけませんよね!
スカー捜索の一行に無理やり同行する彼女の、かなりの演技達者ぶり
には驚きです。「むぎゅ」がかわゆすぎる「むぎゅ」がぁぁvv
そして若干16歳にして自分の女の子らしさを利用しちゃう手練れとは
驚きです(笑)(←もしやこれぞ「女豹」の血の遺伝?)
さらには「大人しくしていろ」と言われていたのに、アルの中に隠れ
て思いっきり行方不明になっちゃう彼女…。こうしてウィンリィを捜
す名目で、マイルズさんたちに行動の自由を与えたわけですね。いい
なぁジュニア&ブリッグズ組vすっかりグルですよv
一方、ゾルフの部下たちもあっさりとスカーを発見するわけですが…
すごいね中央軍。人間キメラも普通人に混じっていたなんて!(旧グ
リードの子分の方々と同じか。そういう軍の実験施設があるんだった
よね)次号はスカーvs人間キメラの続きから始まりそうです。
…というわけで、今月もおなかいっぱいな展開でした(笑)
ここにきて、また一段とキャラクターの魅力が全開になってますね!
考察のポイントとしてはやはりプライドとリザの因縁の件と、注目す
べきはスカーに対するブリッグズの動きですか。
と言うか、「復讐三つ巴」がこんなに早く実現するとは予想外(苦笑)
しかも、ウィンリィが以前より確実に前向きになったこと、スカーが
無闇に人殺しをしなくなった点、そして姉上の命を受けてゾルフ排除
の方向で動く、イシュ人の血を引くマイルズさんという、今までにな
い要素が絡んできてますから…これは面白いです。どう決着するのか。
スカーについてはもう一つ観点があって、例の「兄者の研究書」が解
読できていない以上、彼の命はまだ無事だという推測が成り立つんで
すね。
マルコーさんだけでは古代文字が読めないわけだし、今月の時点では
まだ解読できてないはず。ということは、そこにエドアルも参加して、
皆で解読する可能性もある。当然それはオリヴィエ様の保護下で、と
いうことになるから、ゾルフはどうなるのか…その前に排されるか?
急にお客さんが増える要塞の中も楽しそうですね(笑)
そして考察#11で書いた通り、マルコーさんからエドへとエンヴィーの
情報が伝わり、それがロイの耳へと入ってようやく「扉」、という線
は依然として有力な予感がします。
さらにオリヴィエ様がこれで少し動けるようになったことも注目です。
彼女が例の報告のために中央に行く可能性が出てきたし、そうなれば
必ずロイとの秘密会合があるはずですv(オリロイ/笑)
…すでに来月号に飢える自分を押さえつつ、感想はここまでと致しま
す。以下、考察あれこれへ。
まずは先月号に続き、プライド考察です。
意味深だったプライドのセリフ、「影から見ている」について。
うーん…確かにこれは単に「物陰」ではなくて、どうやらリザの足元
の影を指していると断定するべきでしょう。ここまではいいのです。
問題はその真意。これは私的意見ですが、でもプライドがそれ(影の
中に自分が潜んでいること)をほのめかしたのは、リザに対して余分
に恐怖を与えるためかな、という気がします。
確かにプライドは闇に紛れた登場シーンが多いですが、それはきっと
暗くない場所ではあの黒触手が目立つから、つまり単純に「明るい場
所では相手に気付かれてしまうから」そして「明るければ相手を見つ
けやすいから」ではないかと…。要は視覚に頼っているわけなので、
真の暗闇に隠れれば、プライドをやり過ごすことは案外可能なのかも
知れません。(でも、それは多分に人間を基準にした推論ですね;相
手はホムだから、暗闇でも見える公算は大きいです;)
でも、「ぞるぞる」自体が光に弱いというのはないかなと思います。
今月も一応は明るい床の上を這っていましたし…ね。
ただ、影の中に潜まれたら人間の側は見分ける術がないのは確かでし
ょう。リザもその点に気付いた。だから、今後はきっと「すべての闇
に恐怖する」ことになってしまうのでしょうね…(悔しいけど!)
とはいえ、実際には閣下が以前「(プライドは)その時はその場にい
なかった」という表現をしていますから、瞬間移動できるわけではな
いんです。物理的に移動をしているはず。つまり、いつどこにいても
リザの影に潜んでいるわけではありません。また、「寄生獣」みたい
に影の中に自分の分身を置いてまた元に戻る、というのも不可能のよ
うです。恐らく、そこまで特殊な能力はないんですよ。
けど、リザたんのような脅し方をされたら疑心暗鬼になりますよね!
今、この影の中にいるのではと…(←これってものすごい心理負担に
なりますよね〜;)
こうなると、影の中のプライドの有無を見分けるには本気でハヤテ号
だけが頼りかも知れない(笑)(いやいや真面目な話!)
というわけで…少しずつ明らかになるプライドの特徴、今月はその鋭
利な刃のような攻撃力に加え、得意技は「触手緊縛」だということが
判明しました。
…うーんどうもアブノーマルな方向に妄想を持っていかれそうですが、
ここは考察を進めてゆきましょう(無理やりにっこり)
次は、リザが得たこの情報がロイにどう伝わるのか、です。
勇敢なリザがあのまま恐怖に手をこまねいているはずもなく…
下手に動かないでほしい!というのがファンの心の声ですが、でも、
彼女が情報をロイに伝えようと動いたとしても、それはごく自然な行
動ですよね。確かに「(口外すれば)マスタング大佐もただでは済ま
ない」と脅されはしましたが、一方でリザはロイが「(閣下に)野望
を試されている」ことを聞いているわけで…
ホムンクルスたちがロイをある意味で「大切に」していることを確信
できれば、一か八か、リザがプライドの情報を直接ロイに伝える展開
もあり得るかも知れません。
ただし、マダム・クリスマス等の第3者を情報中継地点として使うの
はないと思う。東部と北部の連合軍は、事実上は中央を動けないロイ
とは完全に独立して動かなくちゃならないので、リザもロイもマダム
を自分たちの連絡役としては使わないはずなんです。貴重な伝達係を
失うわけにはいきませんものね。
あとはもちろん、多くの方々が指摘していらしたように「リザの傷を
見てロイが自ら異変に気付く」説は有力ですよねv無言で伝わる心v
ただ、この場合はもちろんロイに伝わるのは「リザが人質として脅さ
れたこと」くらいでしょうから、プライド云々の情報はやはり伝わら
ない。ロイが閣下に彼女の傷について問いつめたとしても、どこまで
教えてくれるかな…。(←興味深いですけどね/笑)
深刻な話、今回の伏線がどう回収されるかと言えばこれはもう、リザ
が誰かに今回の情報を口外する以外にないと思います。問題はその相
手ですが…。
実は、相手はロイだと考えるのが自然だけど、ストーリー上の流れで
言ったらエドの方が妥当なんですよね。
16巻の冒頭で彼女はエドに「情報が入ったら教えてあげる」と約束し
ているし、今の所セリムと接点の多いのはロイよりもエドの方だから。
そしてリザが今回得た情報、
・セリムがプライドである
・彼は「始まりのホムンクルス」で、恐らくホムの中で最強
・闇に潜み、黒く鋭い触手が武器
これらも、今の時点ではロイよりエドのサイドで役立つ情報なんです。
もちろんエドはまだまだ北から帰って来そうにないので、この予想の
ような展開があるとしてもだいぶ先になりますが…。何よりもまず、
リザに正体がバレたことについてのプライドと閣下の会話が必ずある
はずなので、その内容が気になるところです。
ただ心配なのは…
セリムがロイに近づいて裏の動きを探ろうとしているのをリザが目撃
して…つい言ってしまって雪女状態になる、という展開もあり得ます
よね;特にロイが子供相手と油断して、自慢げに「今夜も実はデート
でねv」なんて口をすべらしたら…勘付かれるかも?
でも、ロイの尾行なんてその気があれば今までいくらでもできたわけ
ですしねー。今になってセリムがロイに近づくとも思えないかなぁ。
いやはや、ここまでプライドがロイアイに絡んでくるとは思わなかっ
たというのが正直なところですね。けど、それでもなおリザが命を落
とすことはないという確信は動きません。心配ではあるけど、話の行
方を見守ってゆきたいですv
そしてやはり、閣下の反応が気になるけど…でも、緊縛プレイはプラ
イドの独断でしょうが、クギを刺しただけでは特に閣下の思惑の邪魔
にはなりませんからね。スルーされてしまう可能性も…。
私が見たいのはやはり、閣下とプライドの押し問答ですねv
「ラース、いつまで焔の錬金術師を泳がせておくのですか」
「心配するな、私にも策がある。任せてもらおう」
「ホークアイ中尉に気付かれた以上、事を急ぐべきです」
「プライドよ、これは私の仕事だ。お前は北へ行け」
…みたいな?(そうだよ、プライドは北で仕事があるんじゃないの?)
でも、北でイシュヴァールの因縁戦が終わるまでにはまだかかりそう
だし…
またロイアイは当分干されるのでしょうか…(ため息)
あとは、再びプライド自身の謎について少々。
以前、グラトニーに飲まれちゃって脱出する時にエドが遭遇したのは
果たしてプライドだったのか…?という疑問から、もう一度コミック
スを見直してみました。真理空間とプライド、この2つの関連を解け
ばストーリーが見えてくると思うんですよ。
うーん…本物ですね。グラトニーは「疑似真理の扉」だけど、そこか
ら出るためにエドは本物の真理空間を経由したわけね。やっぱり、本
物の真理は目玉が血走ってないし、虹彩が縦じゃなくてぐるぐるだし、
空間は真っ白で、明らかにプライドの黒触手と似て非なるものです。
また、リザの緊縛シーンをよく見ると、プライドの触手ってほんとぺ
らぺらの影に描かれていますね。立体感なく。そして薄い刃のように
対象物に触れただけですっぱり切ってしまう…。
これ、次元刃みたいなものでしょうか。(菊池キャラにそういう使い
手がいなかったっけ…)えーと、つまりあの影には質量はなくて、あ
の部分だけ異次元になっているというか。「真理」に似ている以上、
そのくらいのことはあり得ますよね。(今の所、切った対象物が異次
元=真理空間に行ってしまう、等の描写はないですが)
どうにもプライドが本物の真理のはずはないので、お父様の作という
ことを考えたらグラトニーとお揃いで「疑似真理」だと結論するのが
妥当っぽい気がします。
今月号でも非常に強調されていた「始まりのホム」というプライドの
形容も、「お父様の野望の始まり」を指すのだとすればその正体にも
納得がゆきますしね。「始まり」が色欲や食欲であるよりも、傲慢の
方がぴったりでしょう?(笑)ましてその正体が「疑似真理」なら!
(これについては70話感想に収納したプライド考察でも書いておりま
すが…)
グラトニーが「扉の失敗作」なら、その前に「真理の失敗作」が必ず
あったはずだと思うんですよね…。
もちろんまだ今の段階では根拠に欠けますが、推論あっての考察とい
うことで、仮説としてここに置いておきます。
あとは、また閣下考察を。
今月号には登場してませんが、閣下のことがとても気になります。
ウィンリィ投入に続き、ゾルフを通して「石」をエサにエドを釣る展
開にまで持ってきた背景の、どこまでが閣下の意図か、という辺りで
すね。
まぁ例によって推測にすぎませんが…これは9割方、閣下の指示だと
考えていいかと結論したいです。69話でも、閣下との連絡を密にする
ゾルフの描写があったしね…かなりの細かさで指示が出ていると見る
べきでしょう。アルの身体、ウィンリィの生い立ちなどまで詳細な情
報がゾルフに与えてあるようですから。
そう考えると、今月号の展開でも「承諾しなかったら賢者の石をちら
つかせろ」は閣下の意図。やはりゾルフの独断であるはずはないでし
ょう。
問題は、エドがすでに「他人の魂の結晶である石を使わずにアルの体
を元に戻す方法」を探していること、つまりエドにとってはもう石は
不要物であることを閣下が知っているのか否かです。エドが錬丹術に
こだわっていることまでは既知な閣下ですが、その錬丹術が石に代わ
るほどの重要な術だということまで、果たして察しているのか…。
これは閣下以前にまず「お父様」が、どの程度まで錬丹術に危機感を
自覚しているのかがネックなのですが…うーむ最近とんとご無沙汰な
ので、お父様の思考回路は判然としませんねー(笑)
ただ閣下の腹の底として、「エドが石欲しさに争乱を起こす」と本気
で考えているはずもありません。「さてどうするかね、鋼の錬金術師
君?」くらいのトトカルチョはしているかもしれないけど(笑)でも
過去の付き合いから、エドがそういう子じゃないことは把握済みだと
思われますよね。
そうすると…北の件は閣下にとってどう転んでも痛痒はない、という
ことになります。スカーとエドの直接対決だけを回避できればいい。
そのためにゾルフの殺人嗜好を利用する。「イシュ人はお前の獲物だ
ろう?さぁ、再び石を使って大量殺戮をやらせてやろう」とね。スカ
ーとゾルフが相打ちでも、エドさえ無事なら閣下はOKなわけですね。
(ということは、最も誤算なのはゾルフがやられてスカーとエドが手
を組むこと。恐らく流れはそちらにゆくのでは…)
でもでも!そうすると重要なのは「石の使い道」なんですよね!
今、あの石はまだゾルフのポケット(いや胃袋か?)にありますが、
作戦に協力するフリをして、あるいはゾルフが討たれるかして、一度
はエドがあの石を所有するシーンがきっとあるように思います。
でも、葛藤の末に彼がそれを使わないのは確かです。
だとすれば石の使い道は…?
エドアルが思い当たる限り、それを最も必要としているのはハボック
しかいないはずです。彼はエドアル兄弟のように、禁忌に触れたせい
でああなった訳じゃないから、石を使って元通りに治る資格があるん
ですね。
事態は切迫している。一刻も早く中央のロイに「石」を届けたい。
…そこへオリヴィエ様がレイブンの件絡みで中央に赴く、となれば?
そして折しも「研究書」が解読できたとすれば?
皆で中央へ…!と、話はうまく転がってゆきそうですよね!
もちろん今はまだ推測にすぎませんが…。
でも、もしも閣下がそこまで読んでいるのなら面白いですね。と言う
かこの予想が当たっていたら読者も痛快すぎますが…v
…夢見すぎかな(笑)皆さまどう思われます?
第70話へ