第98話
おお、巻頭カラーのウロボロス組がとても新鮮ですv
FAの中のCMですでに分かってはおりましたが、実物の閣下は…閣下は……っ!
あ ま り に も 素 敵 で す !!(うぁぁ…駄目だクラクラする;)
その白シャツの乱れた襟元からのぞく鎖骨が…!視線が…!!も、もえしぬ…!!
セリムたんも相変わらず世を欺いていますね(笑)もう可愛すぎです!
そしてこうして7人を見比べますと…どうしても気付かざるを得ないのが瞳の色。
他の6人はみな血の色の瞳なのに、閣下だけがブルーグレイなのです!
先代グリードはともかく、現在のグリリンは人間ベースであり、その肉体的事情は
閣下と同じはず…なのですが、そのグリリンの瞳も血色。これは如何に…?
いやこれは、物語がここまで来た今になって明かされる、非常に示唆的な事実!!
何よりも絵描きとしては、これで閣下の瞳の色をちゃんと塗れるのが嬉しいですv
…という私的なヨロコビは置いておいて、以下順序通りにゆきますね☆
久しぶりに場面転換がやたらと多く、登場人物数も並みではないので頑張らねば;
(ここまで2009/8/12・0:44)
1:グリリン…めっちゃ本気なんですけど?(苦笑)
冒頭、扉絵に陶然と見とれていたら、その前にもう1ページカラーがあったのを見
過ごすところでした。おお、先月の引きのそのまま続きからですね。
ひょーー!!しかもかなり重要なセリフが…
「おまえの命も欲しいんだよ。ラース」…ですってグリリン!?
直前の日記内考察で「本気でやり合うはずはないですよーあはは」などと書いてい
たのは誰あろう私ですが(苦笑)うむむ…そうですか。グリリンの目的とはホムン
クルス兄弟をも犠牲にした上に成り立つものなんですね。それって何??
いきなり冒頭から難問ですが、これは考察へと回しましょう〜。
しかしすぐに場面は司令部内へ。
建物の内部、あちこちに潜んでいる末端の中央兵たちにも、閣下が戻ってきたこと
が伝わってゆきます。
「残ってる兵を集めて作戦本部を奪還できないか?」などと相談してますねぇ。
まぁオリヴィエ様のカリスマ性に触れたのはほんの一握りの兵たちですし…
まだまだ司令部はブリッグズ組にとって敵の巣窟に変わりはないみたいですね。
そして「閣下帰還」の知らせを床下で聞いていた人物は……ランファン!!
まだ司令部内にいたんですね!!(というかホーパパが気を遣ってくれてからまだ
2時間くらいしか経ってないんですよね、きっと。作中時間は;)
うーむ、これはグリリンと共闘、来るか!?
再び場面は閣下VSグリリン。
ボロボロになっているバッカニアさんが「援軍…なのか」といぶかしんでいますが、
ちょっと大丈夫かな…バッカニアさん;;
そしてここで来た〜〜〜列車事故の種明かし!!あああ……閣下素敵……!!
「瓦礫の中のどこをどう走れば逃げられるか一瞬で判断できるのだよ」…ですか。
何というか…安全経路が線のように見えるのかな?想像を絶する動体視力ですが;
でも、一瞬で判断できてもその通りに動けるかどうかは別なわけで。
「やはり年だな。昔ほど身体がついて来んわ」とか言われちゃうと心配になるよ;
いえ、今回も閣下は壮絶に強くて、血の海を作ったりしてるんですが…
でも、それでも管理人には閣下の形勢不利に見えます;うまく説明できませんが…。
しかしさて、ファルマンはリンを覚えていたんですね!
もはやすっかり忘れていましたが、66と一緒にリンもあのボロアパートに転がり込
んだのでしたっけ(笑)リンもきちんと覚えていた様子です。
「貴方には一宿一飯の恩があル。ちょっと手伝うヨ」
ってこの口調は……あれ〜リン戻った?
と思わせて、一瞬でグリードに戻っちゃいましたが(笑)
どうやらリンとグリードは合意の上で閣下との闘いに出向いたようですね。
(ここまで2009/8/12・2:20)
「本当は個人的なこだわりなんだけどな!」とグリードが叫ぶや否や、閣下も本気
モードに突入!!すっごい迫力の見開き;;二人とも凶悪そのものの顔ですね。
ん〜〜……でもやっぱり閣下が優勢かな。グリリンは身が軽いけど。
「私の死角に入るか」
「へっへ…中の相棒におまえとの闘い方を教えてもらったんでね」
いやーん仲良しさんv(笑)相棒ですか、グリとリン!
リンはいつぞやの、ランファンと一緒に闘った時の情報を生かしているんですね。
でも閣下も負けてないよ〜;
「ならばこうだ」
って、ひぃぃっ 自 分 で 眼 帯 を 外 し た !!
何かこの仕草が異様にエロいんですけど!?どうしたらいいんですか!!(動揺)
しかし自ら眼帯を外してしまうとは思いませんでしたよ〜。まぁ今は周囲に中央兵
はいないし、いてもこの速さじゃ閣下の目のウロボロス印は見えないだろうけど…
でも、どうなんでしょう。閣下は自分からその正体を中央兵に明かす用意があるの
か、ないのか…。
でも「最強の眼」を使ったらやはり閣下が上ですね。途端に押されだすグリリン。
それを援護しようと閣下を撃ち始めたブリッグズ兵は……うわぁぁぁん(涙)
一瞬で惨殺されまし…た…;;そうか、向かってくれば斬る、ということですか;
それが分かっていたからグリリンは「アホ!!手ェ出すな…」と叫んだのね;
しかし本当に申し訳ないのだけど…閣下の戦闘シーンは…
格好いいよぅ…;;(小声)
これ、アニメで動いたらどれだけですか…(空恐ろしい;)(←格好良さが)
でも次にバッカニアさんが腹部を貫かれたのを見たら、ちょっと閣下に見惚れても
いられなくなりましたよ;
ぎゃ〜〜〜!!ちょっとこれ貫通してるし!?先月号で「きっと殺せるところを助
けたんだよ」とか言ってた人は誰ですか!!(おまえだ)
今月のこれは完全に殺すための剣だったよ!!
まぁ剣は刺さったまま抜けず、閣下も「丈夫な腹筋だな」と言っているので死んで
しまうことはないでしょうが…でもでもでも(涙)
しかしこれで閣下の武器を奪いましたね。即座にグリリンが隙を狙う!
と、閣下は絶命して転がっていたブリッグズ兵の山岳刀(?)を抜き取って応戦!
ちょっともう息をつく間もないバトルです。読者も呼吸を忘れちゃいますよ!
牛先生、閣下の戦闘シーンをとても描きたかったのでしょうか。凄い迫力です!!
こういう言い方が失礼なのは分かってますが……女性とは思えない筆致!!(笑)
(ここまで2009/8/12・3:09)
2:シュトルヒさんが再登場〜〜!!
ここで唐突に正門の外に現れたのはシュトルヒさんでした!
えーーっ!?ぎゃ〜〜〜嬉しい(笑)(うちのサイトではエドアルよりも珍重され
ているシュトルヒさん。ロイアイに横恋慕したり、閣下のオモチャにされたり…笑)
と言うか、今までどこにいたんですか彼!?
閣下の東部演習にも随行していなかったのはあまりにも不自然ですよね。
しかも「閣下が戻ったと!?」…って、あまり意外でもない様子ですし。
そして「閣下の戦いには手を出すな」と言ってます。加勢は不必要ってことですね。
うーむ……すごく閣下を理解してる感じ。
まぁ確かに側近のうちでは最も階級が高いであろう彼ですが(恐らく中佐or大佐ク
ラスですよね。姉上に少佐階級のマイルズさんが付いてるんだし、尉官ということ
はあり得ません。しかし将官会議にはもちろん出ていないから…)、補佐官ではあ
るけど「上層部」には属さないということで、どの程度まで閣下のことを知ってい
るのか今まで全く情報がなかったわけですが。
でもどうでしょうね、閣下が列車事故で死ぬはずがないのを分かっていた風だし、
「加勢するとかえって邪魔」と知っている感じだし、そもそも閣下が演習に彼を連
れて行かなかったのも、クーデターを「予想済み」だった閣下があらかじめ今後の
指示を与えていたからなのでは…?
(ってまさか東部演習に行ってたけどいま車で戻ってきた所…じゃないですよね)
うーん、案外鍵を握る人物なのかシュトルヒさん!?いい人だったりして(笑)
「正門を奪還せよ」との彼の命令で、息を吹き返す中央軍。
ファルマンがそれに気づきますが、ブリッグズ兵の増援もないし、グリリンは閣下
で手一杯。「すまん、中央兵とモヒカンたのむわ」って、どうするファルマン!
(バッカニアさんはまだ串刺しのままだ〜(涙)抜くと出血しちゃうよ〜心配;)
と、そこへまた願ってもいない味方が登場!
指揮するシュトルヒさんをチョップでぶんなぐり、邪魔な中央兵の足をなぎ払う!
誰なのか!?ふおおおフー爺さんじゃないの〜!!
って、「フーさんだ」と視認できたのは何ページも後なんですけどね(笑)まるで
黒い疾風のように描かれているだけなので、閣下の前でその忍者っぷりを披露する
まで誰だか分からなかったですよ〜!(ランファンかと思った!)
「おお〜〜やるなじいさん」とグリリン。えっらい格好良かったv
ふと思ったんですが、フーさん還暦より上ですよね?こりゃすごい(笑)
(ここまで2009/8/12・12:35)
しかしグリリンの「気」を追ってフーさんが駆けつけたということは、ランファン
も間もなく駆けつけてくることは必至。
そして「こいつが我が孫娘の腕を千切りよった男カ!」と殺気満々のフーさん…
次回、リンランファンの方々が待ちに待った華々しいアクションが繰り広げられる
予感vv…なのですが、やはりどうしても管理人の心は閣下を心配する思いで落ち
着かなくなってきました;うあぁぁ…心配だよ;
(やめてーー!!あの白シャツが鮮血で…とかほんと耐えられないから!!)
でもきっと閣下も一度は劣勢に…追い込まれると思うんですよね;
演出的には、そうなったところで夫人の出番……というのが最も効果的だから。
ああっ次回は夫婦愛を試される回なのか!?奥さんはセリムをかばった時のように
夫の前に身を投げ出すのでしょうか!?(…そんな予感がします私)
3:ブロロス再会来た〜〜!!
ここで場面は変わって、ウワサをすればラジオ・キャピタル。
どうやら「大総統は無事」の情報は、無線云々経由で先月の「ただいま。諸君」を
傍受したのではなく、電話によってもたらされた様子ですね。
ブレダやマリアさん、閣下夫人に「大総統閣下は無事です!」の声が届きました!
泣き出す夫人…うわーん良かった〜(涙)ほんとに良かったよ情報が伝わって!
(というか牛先生、早く彼女のファーストネームを教えて下さい;可哀相です〜;
あ、でも待った。閣下が名前を呼んでくれて分かった方がいいですねv萌え〜v)
「ケガは?セリムは?」と次々に質問する夫人。
それを横目にブレダはひそかに「ちっ」(笑)そりゃそうですね。
でも予想外の顔ではありません。曹長もマリアさんも格別驚いた様子でもないし。
そして「閣下は中央司令部にてブリッグズ兵を掃討中とのことです」と聞くや否や、
「どれ。アームストロング少将に全部なすりつけるか」とブレダ。
こらこら!!(笑)さっくりと悪どい事をする奴だなー。策士め!
いや、でもこれも作戦のうちかも知れませんね。マスタン組が夫人を擁することは
ブリッグズ側も承知だったわけだから、万一閣下が司令部へ戻ればブリッグズ側を
悪者に仕立て上げるという流れは、事前の打ち合わせ通りと考えた方が自然かも知
れない。
まぁ反目する(?)オリヴィエ様とロイのことを思えば、部下もお互いライバル心
を抱いていたとしても不思議じゃないですが(笑)面白いな〜。
かくしてブレダ、「まずは閣下が無事で何よりです。どうやらアームストロング少
将がクーデターの首謀者のようですね」、とお芝居の第2幕を開始。
夫人は今のところ「すぐに駆けつけたい!」という雰囲気ではないけど、セリムの
安否を気にしていますから、次号でどんな流れになるんでしょうね。
(ここまで2009/8/12・16:10)
そして部屋をあとにした曹長とマリアさんは、本音トーク。
「生きてましたか…さすがホムンクルスってところですかね」
「夫人を利用してるだけだとしたら簡単に切り捨てられてしまうわね」
あ、これは伏線でしょう。当然ながら「利用してるだけではない」わけですよv
もう何だか閣下夫妻のエピソードが近づいてくるのをひしひしと感じるんですが…
(どうしよう〜ビンタの思い出とか描かれたら萌え針が振り切れますよ私っvv)
と、ラジオ局の入り口は何だか騒がしい。
ロイの元部下やレベッカが言うには、外の中央兵が交渉に出てきたみたいですね。
「一人だけそちらに行く!撃つなよ!」
…というわけで、丸腰で交渉にやってきた中央兵とは。
「大丈夫よ。信用できる人物だわ」…とマリアさん。 デ ニ ー 来 た !!
やぁ〜〜〜んブロロス再会がここで来ましたーーーーvvv
うっひゃー驚いてる驚いてる(笑)そしてどおっとモーレツな涙がっ!!(爆笑)
ここまで読者の想像通りだともう笑えてきますが、最高に可愛いシーンでしたねv
マリアさん「来たなっ;」と身構えてますが、もちろんこの後はデニーががばっと
抱きついて、マリアさんが頭をなでてあげるんですよね(笑)お約束。
4:その頃、二人の女傑は!?
一方、場所は戻って再び中央司令部。
先月号でイズミがつかまえた上層部じじいは、二人の女傑の前にちょんと正座させ
られて事情徴収中でした。こりゃー恐ろしい図だわー(苦笑)
要するに、「お父様」がどういう理屈で軍上層部をそそのかしていたのかを説明さ
せたわけですね。うーむ、これは読者も分かったつもりでいたけど細部までは分か
っていませんでした。今まで正式に書かれたことはなかったんですね、実は。
まとめると、
「一般国民を犠牲にして上層部の人間だけが不老不死を得、世界を統一する」
「なぜなら世界は疲弊しているから、誰かが生まれ変わらせねばならない」
「そのために一般国民に対して錬金術でいう「分解と再構築」を行う。」
「一般国民は死するのではなく、高官たちの中で永遠に生き続け、共に世界を統べ
る」
…という感じですか。へぇぇ宗教がかってますねぇ。
つまりホーパパやお父様と同じように、全国民を賢者の石化して高官の中に入れよ
うということですか?
いや〜「世界を統べる」という大きな話になっているとは知りませんでした(笑)
が、もちろんお父様が本気で高官たちを不老不死にしてやるはずもありませんし。
でも、ヒントになりますね。
恐らくお父様の目的は、この話の延長上にあるのでしょう。「世界を丸ごと自分の
身体に入れる」…そんなところなのね。これはまた詳しく考察したいものです。
しかしこのじいちゃん、一所懸命に説明してくれたけど言葉遣いでしくじった;;
「共に世界を統べるのだ!全は一、一は全!…」
それを聞いた途端にイズミのこめかみに怒りが走ったー;;うは〜;;
お便所サンダルでひっぱたかれましたが、そりゃそうでしょ!錬金術の奥義である
神聖な言葉をおまえなんぞがー!!(苦笑)
それでもじいちゃん、性懲りもなく周囲の一般兵に「あのお方に口利きしよう」と
懐柔策に出て、今度はサンダルと軍靴(姉上のv)で殴られてますが;;
動揺する兵士たち。ああ…ここはまた名シーンだなぁ(じわっと涙が)
「上官の命令には従わなければならないが、もう何を信じていいか…」と逡巡する
兵士に、イズミはこともなげに言うのね。
「貴方自身を信じなよ。貴方の魂に恥をかかせない生き方を選べばいいじゃない」
…… い い よ イ ズ ミ 師 匠 !! 日 本 一 !!
はっきり言って「自分を信じろ」には独創性はありません。
でも「魂に恥をかかせない生き方」って、ものすごくハガネ世界的ですよね!!
そして兵士たちは窓の外の市街地を眺めて、「あそこに家族がいる」のを実感して
から軍バッジと帽子を投げ捨てる。
「これが我々の答えです」
…やはりここでも「家族」ですねv守るべきはねvそれがこの物語なんです。
この名シーン、彼女がいる兵士にちょびっとジェラシーしたブリッグズ兵の彼に
ナイス演出賞をあげたいと思います(笑)(メス成分が足りないんだよね笑)
(ここまで2009/8/12・17:10)
さて、そんなこんなでオリヴィエ様は作戦本部と通信。
某K様お気に入りの「馬も食えます」氏の分析によれば、
「戦況は芳しくない、各所で中央兵が息を吹き返している。大総統執務室の周辺の
味方とは連絡が取れないので、恐らくそこは中央兵に囲まれているだろう」
…とのこと。この期に及んでけっこう冷静ですねこの人!
それを聞いた姉上は、再びあのセリフを言うのでした。
「危険が迫ったら出てきた穴から逃げろ。私の事は捨てて行け」
「……了解」と答える馬も食えます氏、表情がわざと描いてありません。でも答え
るまでの間が彼の心情を物語っていますね。
でも、今度ばかりは実際にそうするしかないでしょう。「主君を助け、美しく玉砕」
とかいう哲学はブリッグズ組には存在しないし!トップにはトップの背負うものが
あるんだしね。
しかしこの状況では、バッカニア隊を救助にゆく余裕がないばかりか、そもそもバ
ッカニアさんの負傷の情報すら本部に届いていないような…;(もしオリヴィエ様
が側近の負傷を知ったら…どうだろう。恐らく自ら交渉に出向くはずですよね)
うわーん大丈夫かB組!!頑張れB組!!(運動会みたいですが…)
かくして部下の瀕死の重傷を知らない姉上は、弟とカーティス夫妻と共に、ついに
あの階段を降りてゆく模様です。
え?褐色肌の副官ですか?
う わ ぁ ん 私 に 聞 か な い で ーーー (涙)(←察して下さい)
(ここまで2009/8/12・23:42)
5:地下のロイたち一行は落ち着いちゃいました(笑)
さて、最後の場面転換は待ちに待ったロイご一行!!
でも何だか……あの……あれ〜?
あのう……マスタングさん、すでに普通に戻ってエドとがなり合いしているんです
けど……;;;;;(汗)
あの大番狂わせだった復讐劇の余韻とか、あの打ちひしがれた男がどうやって立ち
上がったのかとか、へたり込んだリザたんにどんな言葉をかけてやったのかとか、
もちろん抱きしめてやるくらいのことはしたよね?とか、etc.etc.etc.……
そのあたりの経過は何もナッシンなんですか……(呆然)
個人的には復讐劇そのものよりも、復讐劇後の「まとめ」の方が重要だと思ってい
ただけに、今月は私の方がへたり込みそうになりました(苦笑)
が、言っても仕方のないことなので続けます。
まぁ「オレとスカーがいなけりゃてめー絶対に道踏み外してただろ!!」と叫ぶエ
ドに、ロイが「私があそこで踏みとどまれたのは中尉のおかげだ」…と言ってるか
ら良しとするか〜。(真実だしね(笑)要するにプライベートな感情のおかげだ、
という意味ですよねv)
でも、スカーに御礼を言うリザたんを見るのはとても複雑な心境でした。
「あの人、憑きものが落ちたかも知れない」
…って、何か憑いていたんですか!?(意地悪な私)そんな描写ありました〜!?
いえ、それは「錬金術師の狂気」だと分かってますけども(苦笑)
でも…その狂気については残念ながら作中でまだ何も言及されていないですから。
んんん…文句を言うわけではないけど。
でもタイムリーに23巻が発売された直後なので書いておきます。
もしも今までの物語の中で、ロイが「お前がヒューズを殺したのか?」という質問
のたびに「狂気を思わせる表情」、あるいは「憑かれたような異常な様子」などを
見せていたのなら、エンヴィーを前にしたロイの異常なまでの激昂や、95話の展開
にももう少し説得力が加わったかも知れませんね。今さらですけども。
(まぁ確かに66に質問した時などは、リザもファルマンも驚いてはいますが…)
いえ、もういいです(笑)
今月のリザが「あの人」と優しくロイを呼ぶその声、真剣に彼を見つめるその眼差
しの前には、いかなる理屈もないように思うから、もういい。
彼女が「これでは道を踏み外す」と思ったらそうなんですよね。他人の判断なんか
最初からどうでも良かったんですよ。
リザがどう思うか…。それだけがロイの基準なんですね。命、預けてるからねv
「ありがとう」と言われたスカーの背中に、初めてちょっと萌えました(笑)
さて、しかし今月最大の考察ネタはラストに用意されていたのでした!!
メイたちの後を追いつつ実は迷子になってしまったエドスカロイアイ組、その行く
手に現れたのは…
金 歯 の じ じ い だ と ぅ! ?(閣下に石を注入してゾルフ治した人)
ええええっっ;;
なんでしょうか…今ものすごく伏線を読み間違えた気がしてきましたが…
おまけにこの人、気持ち悪いし;(緊張してしまうねって何を考えてるの〜;;)
そして「さぁ…始めようか」って一体何を!?手術か!?
どうやら間もなく日食が始まることは確かのようですが、その「本番」にむけての
中枢人物と覚しきこの金歯爺、これは何と言いますか伏兵です!予想外です!
早急に考察コーナーに移りたいと思います!!
というわけで98話、副題『底無しの強欲』でした。
確かにグリリンも上層部爺も、恐らくは金歯爺も、底無しの強欲なんでしょうね〜。
そんな中にあって、あくまでもクールにストイックに戦い続ける閣下の右目…
ブルーグレイの静かな瞳に、何かもう萌え以上のものを感じた今月号でありました。
あれだけの殺戮を平然とやってのける閣下ですが、しかしやっぱり私はどうしても
閣下を応援してしまうみたいです;
…だって愛してますから!!
(←言い切ってみた。笑)
(2009/8/13・0:52)
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以下、考察覚え書き。(順次加筆してゆきます)
◆金歯爺に正体はあるのか?その役割は?
まさかここで再登場するとは…!の金歯爺。
しかも、お父様の最終目的のために何らかの重要な働きをしそうな勢いですよね!
いや〜これは完全にノーマークだっただけに衝撃です。
皆様ご存知の通り、今では彼も金歯爺ですが、閣下に賢者の石を注入した初登場時
には「金歯おじさん」でした。少なくともあれから30年は経ってますけど、相応に
年老いてますね。そして「年をとるホムンクルス」を作る実験をしていた人間が、
あの犠牲者(失敗例)を目の当たりにしながらこっそり自分の身体に賢者の石を入
れてみたりするワケもない。つまり彼は正真正銘の人間でしょう。
しかし、彼が「錬金術を使える医者」であることはレイブンのセリフから確かです。
従って賢者の石さえ手元にあれば、彼は瀕死の人間を元通りにできる。ゾルフの例
を見れば明らかですよね。
分からないのは、その能力がこの期に及んで何に生かされるのか、というところ。
ロイたちを「ギャラリー」と表現してますから、彼はちょうど何か仕事を始めると
ころだった様子ですが、それは誰に依頼されたことなのか。
思いつくままに箇条書きしてみますね。
1:上層部のアホたちに賢者の石を注入する係として、地下で賢者の石のできあが
りを待っていた。もちろん自分もおこぼれに預かるつもり。お父様の片腕であった
が、恐らく最後には彼も石にされる予定。
2:長いこと閣下のケアをしてきた人物であり、今も閣下が負傷したときの治療に
備えて待機している。(それにしては地下にいるけど;)
3:長いこと閣下のケアをしてきた経験から、閣下の秘密を一手に握っている。閣
下の本当の名前を知っている、現時点で唯一の人物。●●●●●をね!
(マスタング、
だったらどうしよう〜笑)それをロイたちに「ふと」漏らさせるのが牛先生の狙い。
…すみません、あまり思いつきませんが(笑)
今考えられるのは、1であり3である、みたいな感じかな…。
まさかここで閣下と意外な人物との血縁が明かされる!というのは可能性低しと思
いますが、ロイの過去情報があまりに少ないだけに、つい夢を見ちゃいますね(笑)
しかしゾルフの死亡が確定した今となっては、過去の伏線が生きるとしたら閣下に
関係のある事項としか考えられません。地上でも現在、閣下のターンが来てますか
らね。
どうでしょう…「あのキング・ブラッドレイを作り上げたのはワシじゃ。良い名前
だろう?もっとも本名は●●●●●と言うんじゃが…」みたいな展開が来るのでは。
そして地上と地下とで閣下が語られるんですよvv(もはや考察じゃなくて妄想;)
(2009/8/13・14:39)
◆イズミのとんずらは無理か?
恐らく無理なのでは。
以前から書いていることですが、やはり人柱は最終的に5人ともきちんとそろうは
ずだと思うんです。それに「大総統執務室が中央兵に囲まれている」状況を作って
きたということは、もう戻れない、地下しかないという筋書きなのだと思うし。
恐らく、日食時に開く扉の中へは禁忌を犯した登場人物全員が入って出てくると予
想しているので、イズミだけ過去の自分と対峙しないのもおかしいですしね。
エドアルの保護者(ホーパパはきっと人間に戻った後で逝ってしまうから)として
も、兄弟の戦いの顛末を見届ける役目があると思うし…。
そしてひそかに、ロイとイズミとの初顔合わせもドキドキですし(笑)
きっと地下にゆくと思います。
◆最終的に地下に集まる人数は?
今回で一気にふくれあがりましたね!
現在までで、エドスカロイアイ、メイゴリあとキメラ2、ホーパパ、これで9人。
さらに予定としてアルヨキマルコー、ハインケル、そしてカーティス夫妻と豪腕姉
弟、おまけのブリッグズ兵も2名くらいいるとすると10人!
もしも全員集合したら19人…!?そ、そんなに描ききれるのでしょうか…(汗)
いや、このあとグリリンも来るかも知れませんし、閣下も来るかも知れません。
じゃあ20人超え…!?あ、セリムも来ますよね当然。(もうプライドとして来てる
かも知れないけど)えええええ!?そんなに大所帯になるんですか…!?
まぁしかし、地下に集まる人数イコール「最終的な真実を見届ける人物」になるわ
けですから、そんなものでしょうか。
クライマックスって大変そうですね…(牛先生頑張って下さい!!)
(2009/8/14・1:02)
◆グリリンの目的について
えー、夏祭のオフで考察メイトさま(☆夜さん+まだぴーさん)とお話している中
で、とても面白いご意見をうかがったので取り混ぜてご紹介させて頂きますv
グリリンの公言する目的、「世界の王になる」というアレなんですけども。
管理人は「お父様の得るはずだったものを横取りするのでは」と考えたんですが、
まだぴーさんが「人間のちゃんといる世界で、本当に世界の頂点に立つつもりでは」
と仰るのを聞いてなるほどな、と。確かに「シン一国じゃ小さい小さい」とか言っ
てましたしね〜(笑)
つまりお父様は「世界を自分の中に入れてしまう」計画ですが、グリリンは「世界
を手下にする」方向、という違いがあるのではないかというわけですね。
まぁ具体的な方法についてはちょっとまだ思いつかないのですが…(笑)
でも、もちろん最終的にはグリリンの望み通りにならないのは確実なので、その時
はきっと「しゃーない、世界は無理だからシン一国の王で我慢するか」という訳で
めでたくリンの目的と折り合いがつくという。見事ではないですか?(笑)
ただ、グリードがいつまでリンの中に居候するのかは不明ですよね。
ど根性ガエル状態の皇帝になるのか、それとも「証拠物件」としてリンの身体を離
れるのか。はたまた次は老皇帝の身体を乗っ取ってのんびりと暮らすのか。
今月号の相棒っぷりを見ていると、このままでも楽しげな気もしますが…(フー爺
やランファンは嫌だろうけど。笑)
でも、元はと言えばホーパパの血の一部だったものが、そうしてずっと生き残るの
も不自然かも知れませんし。「強欲」はどこで満足するんでしょうか。
◆お父様の目的について
お父様の容れ物が消滅した今となっては「ラスボスの目的」と書くのが正しいと思
いますが、習慣で一応…(笑)
上のグリリン考察でも触れてますが、やはりお父様は全世界を「自分の中に入れて
しまう」が最終目的かと思われますね。今月号で女傑たちにいぢめられていた将軍
が口走った「全は一、一は全」…これこそがお父様の目指すところの「完全な存在」
なのでしょう。「一はオレ」、つまり「一」は一人の人間ですが、そのすべてをも
ってして自らが「全」となろうという考えですね。
92話でゾルフを食べたプライドが「君は私の中で生きられるのだから」と言ってい
ますが、まさしくそれこそ今月号の将校が弁明した内容と同じです。そして無論、
それは錬金術師たちの追い求める真理そのものでもある。だから、お父様の目指す
のは「真理の具現化」あるいは真理そのものになること、だとも言えますよね。
まぁ将校たちにおこぼれを与える約束は矛盾しているし、完全に嘘だったと思いま
すが、目的そのものについては計画段階から本当のことを話していたのかも知れま
せんね、お父様。
あちこちで何度も書いてますが、そもそもこの発想の原型と思えるのは古代インド
哲学のヴェーダ文献、その中でも最奥義にあたる「ウパニシャッド」の教えに含ま
れる、「梵我一如(ぼんがいちにょ)」という思想なのですけど。
(もっとも仏教以前の文献ですから、その後汎インド的思想として様々な宗教各派
へと取り入れられてゆくんですが、ここで言いたいのはそのおおもとの思想です)
梵(ブラフマン)とは全宇宙の原理、そして我(アートマン)とは個々の人間。
「梵我一如」とは簡単に言えば、個々の人間の中に宇宙の原理がそのまま息づいて
いる、という教えです。つまり「全は宇宙、一はオレ」(笑)なんて名訳!!
しかし、当然ながらそれは人間が「一」であるからこそ、「宇宙を内包した個」で
あるからこそ理解できることです。だから、じゃあ人間全員を材料にして中に入れ
ちゃって「全」になろう…という考えが、どれほど傲慢で度し難いアホなものなの
か分かるというものですよね。
やはりそれを思いつく時点でフラスコは人間じゃありません。しかし、神でもない。
たかだか奴隷の少年の血液を材料に、一体人間は何を作り出したのでしょうね。
「人間よりも真理に近い」と豪語する彼らホムンクルスとは、そもそも何なのか?
謎はまだ何も解けていませんねー!
余談ですが、管理人がこの作品にハマった要因の一つが「全は宇宙、一はオレ」だ
ったのでした(笑)たまたま個人的に崇拝していたウパニシャッドの教えが、こん
なところで取り上げられているとは!と驚いたんですよ。だからこそ連載の最後ま
で見届けたいと思ったのですv
◆ところでマイルズさんはどこ!!!(涙目)
もうね(涙)ほんとにどこで何をなさっているのでしょう!!
しかしそろそろ東部でも動きがあるのではと思います。「閣下が復活した」の報は
電話1本、ものの30秒もあればグラマン中将の耳に入りますから。
まぁその電話を誰がするかということですが…ブレダたちにも可能、あるいは中将
側からひっきりなしに中央へ問い合わせをしているかも知れない。どちらにせよ来
月号あたりで事実が伝わり、グラマン中将は閣下の死体捜索をやめると思います。
問題はその後ですが。
どうもやはり、お爺ちゃんの階級が中将で、閣下を除けば生き残りの将校たちの中
で最高位らしいのがクサいですよね(笑)正座してたおっさんも准将でしょう?
閣下が復活した以上、「国民のためにクーデターの混乱を鎮圧する正義の味方」と
してグラマン中将が颯爽と登場するのはもう無理じゃないかと思うんですけど…
それとも「正義の味方」って、あくまでクーデター側にあってブリッグズやマスタ
ン組のピンチを救う「正義の味方」という意味なんでしょうかね。
ま、やっぱり狸だから…(笑)腹黒いフリして、結局はロイたちの援軍として東軍
を率いて駆けつけるのではないかな?
って、その前にマイルズさんなんですが!!(いかんいかん;)
もうここは北軍を率いて、東軍よりも早く、格好良く司令部に駆けつけてほしいと
切に願います!!(そして大総統執務室を取り囲む中央兵たちをなぎ倒して女王の
もとへ帰ってきてー!!アクションシーン見たことないけど頑張れ知将!!)
しかし、他の登場の仕方が考えられないわけでもないですね。例えば中央兵に入り
込まれたアームストロング邸を奪還するとか…(姉上の避難所確保のため)
そしてやはり気になるのは「スカーの最期を見届ける可能性」です。まぁここまで
来たからにはスカーが生き残る公算は大なのですが、それでもスカーの「改心」と
「国を変える努力をしている姿」を、同胞としてマイルズさんが認めてやるような
描写があるような気もします。(スカーの本名が明かされる件でマイルズさんが絡
む可能性…は無いかなぁ。以前は遠縁説もあったんですけど。笑)
それにはやっぱり、姉上と共に地下にゆく…かな?
色々書いてきましたけど、とにかく一刻も早くマイオリ再会となりますように!!
(祈)
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