第92話
あっちでもこっちでも久々に激しい錬金術戦が繰り広げられた今月号!
場面転換は2回のみ、ただただ迫力のアクションに手に汗握る!といった感じでし
ょうか。
いやーしかし、よもやゾルフが錬金術戦によってではなく、ライオン化したハイン
ケルさんの野獣の牙によって首の骨を噛み砕かれようとは…!!
さらには華麗なまでの初戦闘シーンvを見せてくれたオリヴィエ様が、スロウスに
ここまで傷を負わされようとは…!!
予想をはるかに超えた展開の中で、アルに賢者の石を託すハインケルさんの言葉が
ただただジンと胸に染みましたね。
なるほど、これならアルが石のパワーを使っても納得がゆこうというもの!
まさに副題『皆(みんな)の力』、その力はすでに等価交換を超えているか…??
残念ながらロイアイの姿はありませんでしたが、アルの周辺では引き続き重要な描
写があれこれ描かれています。以下、順序どおりにいってみましょう☆
1:やはり最初は迷っていたアルフォンス
冒頭、先月より少し時間は戻ってスラム。
先月号でやけにあっさりアルが石の力を使ったな、という読者の疑問に応えるよう
に、まずは「いかにしてアルが納得して使ったか」が描かれています。
これがまたいいシーンですねぇぇ…(ほろり)
やはり最初は「確かにこれを使えば勝てるかも知れないけど…でも…!」と、石を
使うことに抵抗を感じているアル。そうですよねやっぱり。
でも、ハインケルさんはエドから事情を全部聞いていたんですね。石の原料が人間
の命だということも、それゆえに彼ら兄弟は元の身体に戻るために石を使いたくな
いのだということも…。
その上で、「だったら世界を守るために使ってやれ」ですか!うーむこれは説得力
あるよね。さらに言葉をつぐハインケルさん。
「こんな石コロになってるのにまだ人の命として認めてるおまえらだから頼むんだ」
「どんな外見になったって大事なものを守るために闘いたいんだよ」
「こいつらにも闘わせてやってくれ」
…グッと来た(涙)かっこいいなぁハインケルさん。
石の中の魂を解放するのではなく、鎮魂するのでもなく、一緒に闘う!!
今までにない初めてのアイデアですが、これって石にされた人々を最も人間らしく
扱う方法ではないでしょうかね。そうだよ、彼らだって守りたいものは同じはず!
そしてその必死の言葉に心を決めるアル。
「…うん。わかった。一緒に闘おう」
…そして赤い石は、ハインケルさんの手のひらからアルの両手に大切に包まれて…
ここでタイトルと副題『皆(みんな)の力』。
くぅぅ、今月も素晴らしい演出です!
さて、そして話は現在時、先月の続きへと戻るわけですが。
「賢者の石!」「どこで手に入れたのですか…」と、アルの手に握られた石を見て
それぞれに驚愕するゾルフとセリム。
セリムはともかく、ゾルフは即座に「あの坑道で拾われたか!」と分かったはずで
すよね。悔しいだろうなー(笑)
しかしゾルフ、まだこの時点では自分の持つ賢者の石を使っていません。またエド
と対戦した時のようにだまし討ちっぽく使う気でしょうか?
でも、石の力でパワーアップしたアルの錬金術はゾルフを必死にさせるほどものす
ごくて…!ひょ〜〜めちゃくちゃかっこいいですね、アル!!
セリムもぞるぞる全開で襲いかかってますが、その攻撃の速さにまったく負けてい
ません、アル。
腕を切られても瞬時に元通り、何かを投げつけられても瞬時に武器へと錬成、その
隙を狙ってゾルフも次々と攻勢をかけていますが、アルの反撃に何度も地面に叩き
つけられています。いや、こんなのも初めて見ましたよ!
もうセリフもなし、息つく暇もないアクションが数ページにわたって繰り広げられ
ているので、これを詳細に説明していたら「感想」ではなくなってしまいますから
省略しますが(笑)
でも、石を使った錬金術戦がどれほどスゴいかはよく分かった…!
何かもう、錬成しようとする意識と同時進行で錬成物が出来てゆく感じなのね!
まさに万能?「お父様」の能力にも酷似しているような。
そして錬成した武器や閃光弾までも駆使して、セリムをもう一度ピラミッド状の土
山に閉じ込めた(!)アル。
ふぅ…と一息つけば、白スーツをだいぶ汚したゾルフがよろめきつつ起き上がり。
ここからのアルとゾルフの問答がまた、あまりにも双方の主張がそれらしくてすご
く面白いなぁ(笑)というか、ギャグめかしているけど深いですよね、これ!
「わからない。なぜ石の力を自分の身体を戻すために使わないのですか」
「石を使い2人で元の身体に戻る。それであなた達の旅は終わりではないのですか」
と、まずゾルフ。もちろんアルは反論します。
「…それだと皆を救えない」
しかしゾルフも反論する。
「悲願のためです。何かを得るためには何かを切り捨てねばならない」
うーん真剣に言ってるゾルフ(笑)本気で理解できてないところがむしろ萌えv
少し前、セリムが土山の中で「お義母さんのことは好き」と言った号で、「それが
あなたたち人間なのです(他人を助けようとするのが)」というセリフがありまし
たが、それが人間の本質の一つだとすれば、ゾルフには確実にその本質が欠けてま
すよね(笑)
この物語、肉体が無くても人間扱いされるキャラがいる一方で、外見は人間なのに
人間の本質を備えていないキャラもいるところがシニカルで大好きですv
いやそれはさておき、ここで最強の反論に出るアルが素晴らしい!
「あのさぁ。なんで二択なの?なんで「元の身体を取り戻してかつ皆も救う」が選
択肢に無いんだよ」
…ゾルフ、目が点(笑)またギャグ顔ですか。
しかしここで再び「等価交換の否定」が来るとは…!いい兆候ですね!
アルの主張、これは奇しくも21巻でウィンリィがエドに言ったセリフとまったく同
じなんです。更にはオリヴィエ様の「(等価交換の法則など)くそくらえだ」や、
グリリンが言っている「欲(=願い)に貴賤はない」というのとも通じるところが
ありそうだし…
あれもこれも、「願いは全部かなえたい!」という子供らしい思いこそ、等価交換
に支配されたガチガチの世界観を壊してゆく…ということなのかな?
人間の本質が欠如しているゾルフの方がむしろ等価交換の法則に従順だ、というと
ころが面白いですね。法則無視して錬成する賢者の石に惚れ込んでるくせに(笑)
…さて、しかーし!
ここで来ましたか〜ゾルフの鬼畜顔with小梅!
(←丸い賢者の石のこと)
「ならば、「あなた方は元に戻れず皆も救えない」という選択肢も用意しなさい」
はいはい(笑)この人、決めゼリフを言うために今まで石を使ってなかったのね!
突然ゾルフの口にくわえられた石を見て、虚を突かれながらも反撃するアル。
おお、作中初めての石のパワー同士のぶつかり合いですね!!
その辺り一帯が吹き飛び、勝敗の行方は…?
2:ぎゃああオリヴィエ様の血!!
ここで場面は変わって中央司令部。
回廊ではスロウスとオリヴィエ様のバトルがまだ続いています。
スロウスの武器は肉弾だけかと思ったら、あの手首に付いた手枷の鎖を振り回す、
という技もあったんですね!お、恐ろしい;;
対するオリヴィエ様はその身のこなしと剣だけで応戦…ちょっと心配です;持って
いた銃も、撃っても効かないとみて捨ててしまわれましたし。
と、そこへ兵士の一団がジェラルミン盾?で武装しつつ到着!
わわわ、いよいよ反逆罪で銃殺命令が出てしまったんですね!(誰の命令だ!?)
しかし、オリヴィエ様が落ち着き払ってスロウスの鎖攻撃をよけたので、鎖はその
まま兵士たちのただ中へ…ご愁傷様;
「この状況で兵を固めて置くなバカ者!!」と、倒れた兵士の胸元から手榴弾?を
抜き取ってスロウスに投げつけるお姉様。うーん実戦慣れしていらっしゃる!
しかし、司令部の外観が損傷するほどの爆発もスロウスにはまったくダメージを与
えられず…ああついにそのバカでっかい手で捕らえられてしまった姉様!!
「つか まえ た」って、ひぃぃ〜やだやだやだやだ;;;
ちょっと!!これスロウスは色気とか皆無だからまだいいけど、思いっきり上半身
余すところなく触ってるんですけど!!誰あろうオリヴィエ様のお胸にっ!!
おのれ
うらやまし許すまじスロウス;;これは高く付くぞ〜〜;;
などと言っている場合ではなく、スロウスはぎりぎりと彼女を締め上げてゆきます。
さしものオリヴィエ様も、かつて見せたことのない苦悶の表情を……苦しそう;;
と、そこへ来た〜〜筋肉パーンチ!!
…おお、救助に来たのは弟少佐でしたか!!
同じ少佐でも混血の補佐官を想像しておりました管理人(笑)ちょっと残念!!
でも伏線はありましたもんね。恐らくはクーデター鎮圧の任務を放り出してきた彼
は、これで姉君ともども反逆者扱いになってしまうことでしょうが。
でも、少佐にしてみたら待望の対ホムンクルス戦!
「イシュヴァールから逃げ帰った(=軍の悪を正さなかった)」ことでネチネチと
姉上からいぢめられたであろう少佐にとっては、やっと巡ってきた名誉挽回のター
ンなんですよね!
すでに軍服を脱ぎ去り、台詞の音節ごとに筋肉ポーズをとる弟少佐がまぶしすぎ;
いやぁ牛先生の嬉しそうなご様子が目に浮かびますね〜v
「姉上、ご無事、かッ!!」
「誰にものを言っているアレックス!」
ああん姉上の不適な表情がたまらないっvv
しかし今月号、彼女が初めて見せる表情が多いですね。驚愕、恐怖、苦悶、はては
焦燥など…。それでもお美しいところがまた罪なんですが!
さて、そして闘いは姉弟連携プレイvsスロウスへ。久しぶりに少佐の豪快な錬金術
が炸裂しています。
思ったより姉弟の息の合ってるのがけっこう見もの(笑)それに、お互い危ない時
は「姉上!」とか「アレックス!」ときちんと心配してますね。やっぱり肉親だよ
なぁ〜。
でもここでどうやら、オリヴィエ様がスロウスの顔面に飛び乗って片目に剣を突き
立てたダメージが、めんどくさがり屋の「本気」を呼び覚ましてしまった様子です。
いや…確かにこれは反則でしょ!!
「本気出すの 超 めんどくせー」とつぶやいたと思ったら、次の瞬間はるか後方
の壁に激突しているスロウス。ほとんどテレポート状態!?
これはあれですね、グラトニーの「飲むモード」と同じ「本性化」ですよね!
もはや動きを見切ることも不可能、避けることさえギリギリやっとの姉弟は、音速
でぶっ飛んでくる巨体にかすられてそれぞれに手傷を…
「何というスピード……こいつ、今までなまけていたのか!」と、事態をようやく
理解したオリヴィエ様の腕からは鮮血が!!
「そう 俺 最速のホムンクルス」
んな自己紹介誰も聞いとらんわ!!と突っ込みたいところですが、人生のほとんど
をなまけているからこその「怠惰」、イコール「本気出せばスゴい」という解釈に
はちょっと拍手を送りたくなりました〜(笑)追い詰められないと本気が出ないの
ってものすごく人間的ですよね。(私だけ?汗)
しかし笑ってる場合じゃありません;
外れてばかりだったスロウスの肉弾が、「やっと 当たった」って姉上はどこ!?
おおお間一髪で直撃を免れたのは、少佐が姉上をかばってくれたお陰でしたか!!
でも満身の力でスロウスを押し戻した少佐は、どうやら片腕を脱臼した模様;
「姉上は?」と聞き返され、「ただの骨折だ」と口の中の血をぶっと吐き捨てるオ
リヴィエ様が漢前ですが、その額からは血の筋が伝っています。
ダメですねこれ、じわじわと2人ともダメージが大きくなってきてる…
そこへ再びスロウスの攻撃があり、床に空いた穴から下の階へ落ちてしまった2人。
ああ今度こそ瓦礫の中に横たわって返事をしません、お姉様!!(涙)
ついに意識を失ってしまわれたのでしょうか……ものすごく心配ですよこれ;;
そして残った弟少佐にこれが最後とばかりに襲いかかるスロウス!
ああもうダメか!?と思ったところで銃声らしき轟音!飛び散る血しぶき…!!
というところで引きなのですが、果たしてこの援軍は誰なんでしょうか?
や、誰と言うより「どちら」と言うべきかな(笑)これはもうマイルズさんかバッ
カニアさんしかいませんよねvv
そういえば、司令部の表玄関と屋上にそれぞれ兵士の列が描かれている1コマがあ
るのですが…。あるいはロイたちもついに司令部に到着したのかも知れませんね!
3:今月のヒーローはハインケルさんだ!
場面は戻って再びアルvsゾルフ。
賢者の石同士のぶつかり合いはすごい威力だった様子ですね;辺りはめちゃめちゃ、
地面にはクレーターができてますよ;
当然ながらセリムを閉じ込めたピラミッドも崩れてしまい、無事脱出するセリム。
ゾルフはまた1人で悦に入ってますね(笑)
「んんー…いい音だ。強い意思のぶつかりあいとはかくも美しき音を奏でるものか!」
…かわいい変態;;
自慢の白スーツはもう汚れ放題、袖なんかも破れてだいぶボロボロだなぁ。
そして土煙に潜んでいたアルはあっけなく発見され、再び土煙を起こすもセリムの
ぞるぞるに手足をとられ、仰向けに倒されてしまいました。
ん?あれ?何やら先刻よりもほんとにあっけないような…?
「チェックメイトです」と言い渡すセリムに、「…どうかな?ここからが人間のし
ぶといところさ」と返すアル。何か企んでいる気配ありありですね(笑)
そろそろ怒り心頭といったセリムに「たったひとりで我々に勝てるわけが」と言わ
れ、
「ひとりじゃない!!」とさえぎるアルがまたかっこいいv
さぁ、その手のひらからは賢者の石が忽然と消えていて…
そして風下では、たった今ハインケルさんの治療を終えたらしいマルコーさんが、
当の石を手にしてニヤリと…
と、ここでアルの土煙が風向きを知るための処置だったと気付いたセリム、大慌て
で「キンブリー!!風下から…」と注意を呼びかけるも時すでに遅し!!
おおお来た〜〜っv来た来たハインケルさん、いえ百獣の王が!!かっこい〜vv
そして背後からゾルフの首筋に渾身の力で噛みついた!!
この
ボギン、という擬音はもちろん、頚椎が折れた音に100%間違いありません。
どうするゾルフ!?どうなるゾルフ!?以下次号!!
…という衝撃的な引きの92話。
いや〜〜〜…まさかゾルフが、スカー以外のキャラによって白スーツを朱に染めら
れようとは!通常ならこれはこのまま死亡確実というところですが、もちろん考慮
に入れなければならないのは彼の持つ賢者の石の存在ですよね。
スカーとの「最終戦」はどうなるのか等、今後のゾルフについては丸ごと考察に回
すことにします。
そしてゾルフなんかよりずっと心配なオリヴィエ様のお怪我の具合ですが…;
もちろんお命にかかわるほどのダメージではないと思いますが、今後彼女はまだ闘
うのか、どう動くのか。その辺りについても考えてみたいと思います。
そんなわけで副題『皆の力』、この「皆」の字に、「みな」ではなく「みんな」と
ルビが振ってあるところに細やかなこだわりを感じましたvアルのセリフだからか
な?
ともかく、今月号で初めて主役の1人としてアルが等価交換を否定してみせたのは
大きなことですよね!うん、ロイアイのためにもいい兆候、いい伏線ですv
そして賢者の石にされた魂を解放するのではなく、「一緒に闘おう」と石に話しか
けるその扱いこそ、彼ら魂たちの真の救いになるのではと思わせる号でした。
うーん、できればスカーにあの石(=イシュ人が原料)を持たせて、同胞の魂たち
と一緒にゾルフと闘わせてやりたいですね!そんな展開もありじゃないですか?
(これがほんとの意趣返し…なんてまたダジャレを言ってしまった;)
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以下、考察コーナーです。
◆ポスター裏、牛先生インタビューから☆
ポスターのまぁるいリザたんは取りあえず置いておいて(笑)
裏の牛先生インタビューには素晴らしいコメントの数々が!いや萌えましたねーv
まず驚いたのは「最終章は今までの1.5倍の密度で描いている」という発言!どう
りでこのところ毎号毎号が超濃密なはずだ…!!場面によっては「勿体ない、もっ
とじっくり見たい〜;」と思う所もあるくらいですけど…。
でも、このスピード感はもう溶岩流みたいに止められないんだろうなぁ。ラストま
で心して、目をこらして見なくては。うむうむ。
そして最重要コメントはこの部分、「頑張ってるキャラには幸せになってもらいた
いし、戦いで倒れてゆくキャラにもちゃんと場所を与えてあげたい」…ですよね!
や、もう感無量ですv一部で牛先生は「やるときゃやるお人(=主要キャラでも殺
しちゃう)」みたいなことを言われてますが、絶対そんなことはないと思います。
むしろ沈着冷静に因果と応報を計算するタイプでいらっしゃると思う。だって「働
かざる者食うべからず!」のお人ですものv(笑)
それでいくと、現時点で人柱チームの中で働いてない、つまり頑張ってないキャラ
なんかいないわけで。ということは、ロイアイがハッピーエンドなのはもう確実だ
ということねv(と言うか「幸せになってもらいたい」という表現がそもそもカッ
プルを、つまりロイアイ2人を念頭に置いてますよね。エドアルやオリヴィエ様に
「幸せになってほしい」とは言わないでしょ。彼らには「生き残ってほしい」の方
がピッタリしません?キャラの背景を考えれば。)
一方、気になるのは「倒れてゆくキャラが誰なのか」ですけど……これはゾルフや
スカー、そして閣下、ホーエンハイムあたりが該当するかな〜と思いますね。
その中ではダントツでゾルフが、一体どんな「場所」を与えられて散るのか興味あ
るなぁ(笑)できれば新しい世界を見て、自分が選ばれなかったことを納得してか
ら逝ってほしいものです。もちろん笑顔でねv(笑)
あとは、新アニメのラスト戦が原作以上に肉付けされそうで楽しみv
牛先生が描き足りなかったのって絶対あれだと思うな。ラストの「色欲」っぽさ!
だってあのシーン、ラストはリザの女心をぜ〜ったい見抜いてると思うんですよ。
ロイに対する感情が「忠義」じゃなくて「愛」だということをね。だからその辺を
ラスト姐にちくちく刺激してほしいのv(あはは笑)
「あなたの上司、最期までいい男だったわ。あら、ひょっとして恋仲だったの?」
とかとか〜vそれでロイが助けに来たら今度はロイをちくちくと。
「せっかくの色男もボロボロね。そこまでして助けたいほど愛しい女なの?」
「…貴様などに代弁されるまでもない!!」
とかとか〜v萌え萌え萌えv(すみません妄想です)
そしてブリッグズの描写もむちゃくちゃ楽しみ〜vいやもう16巻のマイオリ回想
とか、動いてるオリヴィエ&マイルズを見たら失神するんじゃないかと…;;
うーん、まだまだ鋼は熱い!!エニックス社の微笑みは止まりませんねー(笑)
そんなところで。
◆ゾルフとスカーの「三度目の正直」はどうなる?
どうなっちゃうのでしょう〜ゾルフ!
今月のあれが致命傷なのは確実。つまりゾルフはもう死んだも同然なわけですが、
しかし宿敵のスカーと決着をつけずに逝ってしまうというのもお話として変です。
加えて賢者の石がある…ということは、やはりもう一度彼は復活すると見て間違い
ないと思いますね。
ただ、どう見てもあの場にいる面々の中で石を使って治療ができそうなのは、マル
コーさんしかいません。現に今月もハインケルさんを治療しましたし。いくらゾル
フが石を使っても、自分の錬金術で自分を治せないのは以前の件で明かですから。
(ロイもハボックの治療をマルコーさんに、と考えてましたよね。つまり石だけが
あっても医療系錬金術じゃないとダメだってことでしょう。)
そこで一つ、仮説を。
ここでアル側が、治療と引き替えにゾルフに「人間側に付くこと」を迫ったらどう
でしょう?常に「生き残れば勝ち」と言っていた(ハインケルさん談)ゾルフなら、
案外あっさり宗旨替えして…あるいはしたふりをして治療してもらい、スカーと再
会したらまた裏切る…なんてこともありそうではあります。
しかし、セリム=プライドがそれを許すはずもない。
プライドにとってはゾルフなんてただの捨て駒、「死んだら死んだで仕方ない」程
度でしょうし、アルとマルコーさんは是が非でも確保したい。だからここでゾルフ
の治療などさせはしないはずですよね。
ということは、再びプライドを無力化するか、プライドがこの場は劣勢とみて退い
てくれるかでないかぎり、ゾルフの復活は難しいということになります。
あるいは、もう一つの仮説。
断末魔のゾルフの血液に彼が口にくわえていた賢者の石が接触して、はからずもグ
リリン誕生の時と同じように反応してしまうという説です。つまりあの石の原料に
されたイシュヴァール人たちの魂がゾルフの肉体を乗っ取るわけですね!
これ、すっごく皮肉でしょう?こっちの方が可能性大かなー…。
で、うまくいかなければゾルフは廃人。ゾルフの魂が勝てばホムンクルス・ゾルフ。
石の魂が勝てば、外見ゾルフだけどなかみはイシュヴァール人のゾルフが誕生…?
個人的には、スカーとの因縁を考えるとちょっと平和すぎる結末だと思いますが…
頑張れゾルフ!負けるなゾルフ!君の最期を見守るよ!
いや〜面白くなってきましたv
◆豪腕姉弟の救助に駆けつけたのは?
これがね、けっこう色んな可能性があるんですよ!
まぁそりゃ管理人としましては愛しのマイルズさん意外に誰が(以下略)
…ごほ。あの「ドン」という音と血飛沫から考えて、まず9割方スロウスが銃で撃
たれたとみて間違いはないと思うのですが、果たして撃ったのは誰なんでしょう。
可能性を箇条書きにしてみましょう。
1:マイルズさんv初戦闘シーンが女王の救助なんて、最高の見せ場だからv
2:バッカニアさん率いるブリッグズ兵。距離から考えれば最も妥当ではあります。
3:リザたん。つまりロイたちクーデター隊が司令部に到着したということですね。
4:デニーブロッシュ。あの中央市街から上官を追いかけて来ていたわけです。
5:中央軍の誰か。つまり姉上の銃殺より化け物退治の方が先だ!という見解で。
…どうでしょう?こうなるとちょっと誰だか分からないですよね(笑)
1のマイルズさんは演出としては最高なのですが(私から見るとv)、作中時間で
少なくとも前の日の深夜までは東部にいたわけですから、駆けつける時間としては
ギリギリ。そして北軍はグラマン中将の命で閣下捜索に使われているので、来たと
してもあまり手勢はいないと思われますね。
2のバッカニアさんはクーデター隊と呼応して中央市街にいたはずなので、距離的
には最も駆けつけやすい。そしてスロウスとの因縁もあるし、妥当な線ですね。マ
イオリファンとしてはちと悔しいですけど(笑)
3のリザたんが来たなら、もちろんそれはロイが来たということ。(ロイ本人がそ
ばにいるなら、次号で焔を使いそうですが。そうすればオリヴィエ様への貸しを作
れるというわけ〜笑)これも展開としては無理がないですが、ブリッグズ兵とクー
デター隊が両方来ることはあり得ないかなと思うし…。戦略的に考えれば、ブリッ
グズ兵が中央軍を引きつけている間にロイたちが司令部へ…という段取りが最も自
然ですよね。
4のデニーも自然な展開に思えますが、ちょっと大役には脇役すぎるし、ちょっと
頼りなさすぎる(笑)
5の中央軍だと、自然すぎてつまらないですよね。ドラマ性がない!
というわけで、1、2、3のいずれかが有力だと思われるのです。が、…。
ここで気になるのが、今月号の165ページ最初のコマ。中央司令部の屋上と、玄関
とおぼしき場所に軍隊の列が描かれてますね。これが中央軍でないとすれば、ロイ
たちクーデター隊かブリッグズ兵か北軍、3つの内いずれかということになります。
細かいことを指摘すれば、オリヴィエ様が投げた手榴弾によってあの大きな軍旗の
左外壁が破損していますが、その位置が、屋上にいる兵たちが突入してくるにピッ
タリの場所なんですよね〜(笑)牛先生、配慮が細かい!!
さて、司令部の門が閉められる前にやってきたのは誰か…。
マイルズさんなら、グラマン中将の動きと閣下の情報が姉上にもたらされます。
ブリッグズ兵なら、その強さでスロウスをどうにか始末できるかも知れない。
ロイたちなら、スロウスを始末してそのまま中央地下へ、という流れになる。
どれも可能性としては大あり……?
来月号が楽しみです!!(続きが描かれれば、だけど;;)
追記。
あの「ドン!」という擬音ですが、文字のでかさから重火器、もしや戦車かも…?
(因縁もあるし)…と思って調べてみました。でもうーん、統一されてませんね!
腰の銃でも「ドン!」の時もあるし、ライフルでも「ドン!」だし。
機関銃だと「タタン…タタタン」かな。大砲はもちろん「ドン!」。
戦車も「ドン!」or「ズドン!」…どうやら音では判別できませんね;
ブリッグズ兵が戦車まで持ってきてて、建物の中までそれで来たらそりゃスゴい!
のですが、まぁ普通に考えて戦車と大砲は重すぎてちょっとあそこまでは運べない
でしょうね。(B組はスロウスが銃くらいではびくともしないのを知ってるから、
大きいやつを持ってきても分かるけど。)
やはり来月号まで待たねばダメみたいですね;
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