第10話・春の巻10
・さぁ、ピザの準備は最終段階ですよ!!勇吾くんは最後の重要な具、ベーコンを調達
するためにタマコさんのお兄さんの元へ…無事なのか豚丼;まだ生きてるのか豚丼!?
・あああ良かったーvまだベーコンになるにはちっさいんですね!!(笑)豚丼ちゃん、
かわゆくブイブイ鳴いてますねーvでも、「順調に育っている」ということは「着々と
ベーコンへの道を歩んでいる」という意味ですし…(涙)いつかは勇吾くんとの別れも
来るのでしょうか。
・ピザのために、ベーコンを快く分けてくれるタマコさんのお兄さん。でも、やっぱり
ここでも聞かれちゃうんですね;「いつか豚丼がベーコンになった時、おまえは食える
か?」と…。もうこれは決して避けては通れない道なんですね;
・沈黙のあげく、「もやもやして答えが出ない」と眉根を寄せる勇吾くん。そうよね…
思えば牛先生も同じ道を、同じことを自分に問いかけてもやもやした時期があったので
しょう。家畜はペットじゃない…そして豚丼ちゃんをペットにすることはできないんで
すよね。どの子もどの子も、子ブタはみんな可愛いんだもの(涙)
・でもお兄さん優しいv「もやもやしてるって事は思考停止ではない。身をもって体験
して自分で出口を見つけてこそ本当の血肉になる」と…。もうこれは、鋼の最終話での
結びの言葉と同じですね。痛みを伴わない教訓には意義がない…。これぞ荒川イズム!
「鋼の心」を手に入れるためのメソッドv
・いいなぁこの人。イケメンだし、良い先輩ですねタマコさんのお兄さん(笑)そして
二人でベーコンを試食しつつ、「困ったことに美味すぎる!!」と帰結したブタ談義。
いいじゃないですか?(笑)これでいいんですよきっと。少なくともドリトル先生より
ずっと正直ですよ!(あ、私ドリトル先生シリーズは9歳の時からの愛読書ですけどね、
念のため。^^)
・さぁ、そしてついに開幕!開幕〜!自給自足のピザフェスティバルですよーー(^o^)
・すっごい数のギャラリー(笑)みんなもうヨダレたらたら(笑)先生方も勢揃いで!
そこへ中学の時の先生も加わって、皆を前にちょっと緊張した面持ちでここまでの材料
調達過程を説明する勇吾くん。すごい…なんかもう材料を聞いただけでおいしそうすぎ
るんですけど…(じゅる;ヨダレが;)
・そしてついに窯にピザが入りましたー!!(思わず実況したくなる笑)さすがに早い
ですね、5分でじゅうじゅうに焼けたピザ…果たしてお味のほどは!?
・毒味(って試食でしょ笑)を薦められ、恐る恐る、人生初めての自作ピザを口にする
勇吾くん…。わわ、チーズ熱そう(笑)でもあれれ?感想言わないですよ?しかも皆が
凝視する中で、「ふ……ひひひひ……はははは」と笑い出した勇吾!?どうしたんだ!
壊れたのか勇吾ー!?(笑)
・何も言わないままピザを指さし、身振りで「食え食え」と示す勇吾くん。従うみんな。
ひとくち頬張った、次の瞬間…やはりおなじように笑い出すみんな。いいシーンですv
・「本当に美味いもの食べた時って笑いしか出ないんだな」……至言ですよねこれ!!
・笑えるうまさ、ですか…分かるなぁ(笑)でもそれって自分の労で作ったときにしか
出て来ない笑いかも知れませんね。レストランでどんなにおいしい料理に出会っても、
そりゃあ感動はするけれど、笑いまで出て来るかどうか…。身をもって材料を用意して
触って切って調理して…が大事なのね。太宰治の『斜陽』の中に、「おにぎりがおいし
いのは人の手で握って作るからよ」というヒロインの母親が言うセリフがあるのですが、
まさにそんな感じ?(^^)究極の食育漫画ですv
・さぁ、どんどん次々と焼かれてゆくピザv生徒も先生たちも舌鼓ですね。いいなぁー
もう読者のおなかも鳴りまくりますよ(笑)中島先生のチーズも大好評v
・「こんないい物がゴミに埋まってたなんて」と石窯を囲む先生陣。あらら、どうやら
この石窯は校長先生が趣味で作ったものらしいですね?(笑)謎な人だわー。
・そして話は「ビールが欲しい!」「発光醸造学として授業に?」「どうせなら一般人
も巻き込んだイベントにして入場料を…」と、雪だるま式にどんどん進んでゆく〜こら
こらこらー(笑)タマコさんの専攻は農場経営学でしたっけ?すっごい優秀!!
・こうしてピザフェスは大々盛況にて終了vでも、「こんな点数にもならない事に俺は
何日費やしたんだ」と、急にどっと疲れが出て座り込む勇吾くん。二度とこんな事する
もんかという顔ですが…あはは(笑)おいしそうにピザを頬張るみんなを見て、今まで
経験したことのない感情がこみあげたみたいですねvそう、それこそ紙の上のお勉強し
か知らなかった勇吾くんが、初めて身をもってリアルに捕まえた収穫!
・いえ、最高の収穫はアキちゃんからのねぎらいかな?(笑)
・中学の時の先生も感激した様子。この高校へ八軒を放り込んだのは正解でしたかな?
と問いを向けられて、校長先生は「まだわかりませんよ」と…。でもどこか確信のある
微笑みではあります。今後も校長先生は影ながら応援してくれそうですねv
・みんな抗議の叫びをあげてるけど、個人的にはこれだけの体験をしたら「食料自給に
ついて」のレポートなんか簡単に書けちゃいそうー(笑)
・いや、読んでいるだけでピザが血肉になってゆくような、ビール片手にじゅうぶんに
酒の肴になるような?(笑)そんな素敵なエピソードでしたv
・ごちそうさま牛先生!!(笑)これにて「春の巻」終了!!
・うーん…。何だか今回の10話でようやく「百姓貴族」からも離脱して、物語が独自の
路線に舵を取り始めた感じですね!夏の巻の中では豚丼ちゃんの命運も描かれることで
しょう。スリルというか…試練ですね(苦笑)
第9話・春の巻9
・前回の敷地内ゴミ掃除で出てきた、何やら遺跡のような石造りの物体…それは「石窯」
でありました!…ま、普通そんなものゴミ捨て場に落ちてませんけど、ここは北海道で
すからね(笑)(いや北海道でも普通は落ちてないでしょうが^^;)
・そりゃもう、石窯とくればピザ!!というわけでネットで検索中の勇吾くんが「ピザ」
とつぶやいた途端、あら不思議!寮生みんなに怒濤の電撃が走ったー(笑)
・というかこちらこそかなり衝撃だったですよ(^^;)宅配ピザが届かない地域、というの
が存在するんですね…。そうですか、エゾノーの寮生たちのご実家は携帯電波が届かな
かったり夕刊が次の日の昼に来たりするんですか…。
・というわけで、一斉に「ちゃんとしたピザ食いてーーっ」モードになる皆(笑)食べ
盛りですもんねーvみんな可愛いv
・そこで何の気なしに「石窯があれば作れるんじゃ?」と言った勇吾くん、その時点を
もってピザ作成係に任命されちゃいましたが(笑)どうも女の子には弱いらしい??
・でもさすが優等生!まじめっv膨大な参考資料を集め、石窯ピザ研究しちゃうんだ〜。
・ですが、材料の調達はいったいどうするの?…と、そこへ次々と助け船が現れてゆく
展開が面白いですね(笑)生徒たちそれぞれが各々の専攻分野を生かし、俺は野菜を、
こちらはトマトソースを、小麦粉を…と、すべて「学校で収穫した」食材を持ち寄って
ピザを作るという発想がすごい!というか学校内で材料が揃うところが信じられません。
「買い物に行く」というアイデアは端っから無いんですねー!(笑)(しかし小麦粉、
トンてなんですか^^;単位が違うっ;違いすぎるっ;)
・さて、ここでチーズに苦戦する勇吾チーム。さしものエゾノーも、チーズは作ってい
ないらしい??と思いきや、将来チーズ工房を立ち上げるのが夢だという女の子・吉野
さんに相談すると、どうやらあやしい施設が校内に…
・その施設の管理責任者は、馬術部顧問の大仏様、中島先生。勇吾くん吉野さん、アキ
ちゃんの3人組は、夜の学校でみごとに中島先生とチーズ熟成室を襲撃!(笑)まるで
泥棒を待ち伏せしてつかまえたような図なのがおかし〜(>O<)
・でも、どうしてチーズの熟成を秘密にするんでしょうか?まぁどうやらこっそり校内
で美味しいものを作っちゃえvな感じだったみたいですが(笑)学校の費用を私用に使
ってるからかな?
・というか「人間は欲にまみれた生き物なのです」って後光が射してますけど、中島先
生って実は外見を武器にしてるけどすっごい人間臭い人なのかも(競馬の時といい笑)。
・「仏さま」が再び「仁王」になってますが(^^;)でも何とか勇吾ピザチーム、チーズ
を確保!!反比例してどんどんピザの分け前は減ってくみたいだけどねv(わはは)
・すっかり本気の勇吾くんを眺めて、お人好しで損をするタイプだと論評する女子2人。
でも結局、今回のピザの件も子ブタに名前付けたりしたのも全部、未知のことに対する
純粋な感情ゆえですよね。豆校長先生が示唆したのもそこなのかな?先入観や予備知識
がない畑違いの生徒だからこそ、農家で育った生徒では思いつかない可能性を見つけて
くれる…というような?
・さて、そして石窯本体の様子を見に行く勇吾くん。アキちゃんもノリノリですね〜v
あくまでもピザのためv(この色気皆無なところがこの作品のいいところ笑)
・かまどの修理は土木工学科、薪集めは森林科学科…まさにみんなが自分の分野で協力
し、どんどん進んでゆくピザ計画。そしてどんどんかさんでゆく御駄賃のピザ枚数(笑)
ほんと、この調子じゃすでに2、3枚じゃ済みませんね!20枚、30枚ほど焼かなくちゃ
…って読んでるうちに私も食べたくなってきました!(笑)あっつあつの石窯ピザをv
しかも新鮮な材料のやつvいいなーいいなー。
・そしてあとは「ピザ用の肉」を調達するだけになったようですが…。ピザに乗せる肉、
と言えばもちろんベーコンかハム、ソーセージ……「ブタ」ですよね……;
・ここで勇吾くんの子ブタ、その名も「豚丼」ちゃんが使われるのか否かが注目されま
すが;;;その命運やいかに!?
・というわけで、引きは勇吾くんの様子を見るために中学時代の先生が学校へ到着した
ところ。ここでかつての恩師を前に、来るのか!?プロジェクト・ピザ!?(笑)
第8話・春の巻8
・今回は何と言いますか、普通の高校生ライフっぽい部分も描かれていましたね!(と
言っても試験描写の部分だけかも知れませんが〜^^;)
・将来の夢は無いけど、ペーパーテストに賭ける情熱だけは誰にも負けない勇吾くんが
何だか哀れです(苦笑)きっともう無意識に、「学年一位を目指せ」と自分に言い聞か
せるよう調教されてしまっているんでしょう。うん…もはや調教ですよこれは。
・でもさすが!クラスメイト達はそれぞれ確固とした得意分野を持ってるんですねー!
その分野でだけはみんな100点(笑)一方で、「お勉強」の成果として総合ではトップの
成績だけど、結局はどの分野でも100点は取れていない勇吾くんのむなしさ…。
・はい、分かります。頭だけで学んだ98点と、身をもって学んだ100点との違いは2点ど
ころではないということ…。「痛みを伴わない教訓には意義がない」という、鋼27巻の
結びの言葉が耳に甦りますね(苦笑)勇吾くんは結局、代償を支払わない勉強をしてき
ただけ。クラスメイトたちはそれぞれに「鋼の心」をすでに少し手に入れているって事
ですよね!牛先生…なんて心憎い(>_<)
・…しかし、何とも痛烈なお受験批判;真っ当な指摘すぎますね(苦笑)
・一方、馬術部としての活動も本格化みたいでvそうなんだ〜…馬に乗るのって内股の
筋肉を酷使するんですか。でもアキちゃんに付き添ってもらっていいねぇ勇吾くんv
・そしてトラクター!!!いいなー私もあれ乗ってみたい!!(笑)このエピソード、
確か牛先生の弟さんが小学生の時、牛先生のお父上が車の運転を教えようとしたとか…
そんなお話が「百姓貴族」にありましたが、それを元にしているのでしょうか?もうこ
の作品、どこを取っても実体験に基づいてない部分は無いみたいで凄すぎます(笑)
・おおおトラクターが超電磁ロボに見えるっ!!!(古いっ)牛先生楽しんでるなぁv
・あ、中島先生の後ろに光輪が…やはり仏(ほとけ)さまであらせられるのですね(^^)
・しかし、校内だけで自給自足できてしまう学校って一体;(鎖国できるわね;)
・外周20q!(笑)1人1ヘクタール分のゴミ拾い(笑)すべてがでっかいどう(笑)
・だけどちょっと待って!!このカーネルぅぅぅ!!(爆)どこのケン●ッキーから;
牛先生っこれも実話なんですか!?
・そしてゴミ焼却中、怪しげな遺跡?が出現したところで次号ということですが。少し
だけ、校長先生が勇吾くんに期待する理由が理解できた気がしました。そうか〜…彼が
初めて「やりたい!」と思う事は何でしょうね^^
第7話・春の巻7
・もうっvvv今週はねッvvv子ブタさんにきゅぅぅぅぅぅんんvvvvです(笑)
・あああ何てかわいいの…(T_T)こんな可愛い子、とても食べられないです…(号泣)
・というわけで、つまり今回はそういうお話ですね。先週の「殺れるかどうか」という
獣医さんの言葉が、獣医志望の相川くんのいままさに直面する命題として浮き彫りにさ
れた回でした。
・今回の作中時間がGW終了後ということは、あと数回で「夏の巻」になるのでしょう
か。まだまだ作品の全容は見えませんが、春夏秋冬と廻って農作業や家畜の四季の世話
がひとまわりして終了…という感じなのかな?
・少しずつ勇吾くんの私生活にも切り込んでますね。お母さんからのメールは一瞥した
だけで無視する彼…。親子の溝についてもこれから描かれてゆきそうです。
・しかし生徒たち、みんなしっかり地に足付けて人生を考えてますね!実家が養鶏農場
だという常磐くんは、すでに鳥インフルエンザで殺処分になった時の借金にまで覚悟が
あるのか〜;数学が苦手なことを突っこまれて「経理の人を雇えばいい」なんて、今ど
き何人の高校生がそこまで切り返せるでしょう?(^^;)
・で、今回はブタのお世話実習が主題なんですが…担当の先生(=女性)がオリヴィエ
様級のボインで、迷彩ズボンはいてグラサンかけた超美人なんですが…;何というか、
場違いで凄すぎます;;;
・しかし学びましたよ〜(笑)ブタの習性について、教科書並みの説明がなされている
漫画なんてこの作品くらいでしょうね(笑)
・そして、子ブタ小屋から出てきたのは…天使のようにかわゆい子ブタちゃんたちvv
うっはー…ちょっともうシャオメイも真っ青!(笑)学生たちが総ズギューンvvなの
も当然でしょうv
・だけど、子ブタにすら生存競争はある…。母ブタの、出の悪い乳首しか勝ち取れなか
った子ブタは他の子ブタよりも二回りも小さい。だけど、出の良い乳首が空いても場所
を移りはしない。最初の競争に負けたら二度と上を目指そうとはしない…それがブタの
習性なのだと。
・「お前達はこうなるなよ」と釘を刺す超美人先生。でも、勇吾くんはもうすでに子ブ
タに自分の境遇を重ねてしまっていますね;そんなにも「競争に負けた」という自覚が
彼を苛んでいるなんて…哀しい15歳;
・感情移入する彼に、アキちゃんは「その子に名前つけちゃダメだよ?」と好意的にア
ドバイスしますが、時すでに遅し(苦笑)それにしても女子連中の警告はシビアです;
確実に肉になるんだから名前つけて特別視するとあとで辛い、と…;;どうしてもつけ
るなら「豚丼」にしろって??ひゃあ〜私なら無理だーそんな風に割り切るのは(T_T)
・それでも「豚丼」と名付けて子ブタを育てようと決意する勇吾くん…ですが、わずか
3ヶ月後にはこの子はベーコンになることが決まっているらしく(あああ涙)しかも、
今日の授業は去勢のやり方ですって;うぁぁ牛先生これは究極の食育漫画ですねっ!!
こんな風にブタ食肉の裏舞台が広がっていたとは…(>_<)なかなか泣けます;
・と言うか、ご自身のご出産とほぼ同時に「去勢のやり方」を原稿に描かれる先生って
とても偉大です(^^;)(すみません…苦笑)
・さて、次回は中学時代の担任の先生が、勇吾くんを気に掛けて高校まで様子を見に来
るらしいですが…。一方の校長先生が、なぜこんなに勇吾くんを有望視してくれるのか。
そのへんも早く知りたいですね!
第6話・春の巻6
・さぁ満を持して来たー!!ついに勇吾くんの過去が明かされる…っ!!
・…というほどオリジナリティのある過去でもなかったですけどね(笑)やっぱり受験
戦争というか、中高一貫校に入学して中学時代ですでに疲れちゃったのね…
・いえ、自分の子供に中学受験させるつもりの管理人としては現実的なお話ではありま
す。だってたかだか14,5歳で「将来の夢なんてないです…」なんて生気のない顔で言う
子供にはしたくないですし;;
・駒場くんにぐっさり「あー、負けてこっちに来たんか」と指摘されて逆上し、「卒業
すれば実家っていう就職先が用意されてるなんて気楽でうらやましい!」と言い放って
しまう勇吾くん(苦笑)どうやら逆鱗に触れられた駒場くん…止めに入るアキちゃん。
いやぁ青春ですねぇーvv
・その後の話で駒場くんは父親を亡くしていて、母を支えつつ家業を継ぐため学校に通
っている事が判明。ま、内情はそんなものですよね、どこの家もみんな何かしら抱えて
いるものです。最後にはお互いの暴言を謝った2人…ニマニマとそれを見守るアキちゃ
ん…いやぁ青春だねぇーvv(笑)
・と、青春部分はさておいて。
・今回はばんえい競馬場厩務員であるアキちゃんのおじさんの登場で、かなりシリアス
で突っこんだお話になっていて…いやはや胸を突かれました。ついほろりと涙してしま
う部分も…(T_T。)
・ベテランおじさんの見事な馬のお世話っぷりに感動する高校生坊主を相手に、「馬の
気持ち?異種族同士なのに完璧にわかるはずないっしょ!学生さんはファンタジーだな
あ笑」と高らかに笑うおじさんがナイスです(笑)だけど、そのあとで競走馬のお葬式
に対面して…家畜に生まれたばかりに人間の気持ち次第で命を翻弄される彼らを思い、
「馬の気持ちが完璧にわかったら俺らは気が変になるかも」とつぶやくおじさんも、き
ちんと描かれているんですよね。実にぐっと来るセリフでした。
・そして馬の診療所見学の場面が…!!(涙)今月の白眉でしょう。
・ふと数日前の相川くんの言葉(第4話)を思い出し、獣医さんにこう尋ねる勇吾くん。
「獣医になるのに必要なものは何ですか?」と…。対する獣医の先生は、持論だけどと
断った上で、「殺れるかどうか」ときっぱり言い切る。ああ何という…「夢だけではダ
メ」な理由がここに繋がっていたとは(T_T)
・家畜獣医なんてしょっちゅう命の選択を迫られるしね、と。なるほど、「百姓貴族」
の中に登場する仔牛のお話が脳裏をよぎります。ペットと家畜の違いって何?という話
もされていましたね。人間とそうでないものとの線引き…。このあたり、つくづく「人
間の定義」を他人よりも広く許容するエドワードという子は、本当に牛先生にしか生み
出せないキャラクターだったんだなと納得する思いですよ。
・…何なんでしょうね、この説得力(苦笑)もはや誰も真似できない境地ですよね〜。
こんなセリフ、創作で出て来るものじゃありませんから;
・救急医療室ではないですが、ここも1つの「命という戦争の最前線」なのだと実感。
これから勇吾くんはこの世界で、人間の根源的なハートを取り戻してゆくのでしょうね。
・いや〜本当に、この作品を読んで農業高校志望者が増えるかも知れませんね!!この
作品は牛先生なりの、ハートの疲れた少年少女への処方箋なんだと思います。きっとv
第5話・春の巻5
・嬉し恥ずかしアキちゃんとの初デートv…で誘われた場所は競馬場でしたか!(笑)
こ、この99%「ネズミ城か!?」とミスリードを狙う表現が何とも素晴らしすぎますね
牛先生v(笑)
・お馬さんマスコットかわいい…(特に蹄鉄ベルトがラブv)
・えっと、帯広競馬場ですか…。ばんえい…ばんば競馬、というソリを引くやつですね。
そこになんと、アキちゃんの実家の馬が出走すると…つまりこれは応援というわけねv
・でもそこには駒場くんも来ていたので(笑)デートはめでたく2人きりじゃなくなり
ました、とv
・あらら、中島先生も来てますが…目がっ;目が白黒逆転してるっ;これは競馬に血道
を上げてる目だわー;…そして奥にこっそりひっそりタマコさんも居ます(笑)こりゃ
密かに馬券買ってるぞーきっと。(※高校生は馬券を買ってはいけません^^;)
・アキちゃんが「ばんば競馬」の解説をしてくれてます。そうなんだ…開拓時代の名残
りなんですね。私はTVでしか見たことがありませんが、お馬さんの荷が重そうで、苦
しそうで…見てて辛かった記憶があります;
・案の定、「トロくさそう…しょせん馬そりだろ?」とつまらなそうにレースを眺める
勇吾くん。…だがしかし!!障害の坂を越えてきた馬たちの迫力と来たら…!!うわー
牛先生の気合いが!!(笑)
・アキちゃんの馬の名はミカゲホマレ。ここからのレースの様子、馬がど根性で力を込
める時に血管がビキビキ浮き上がる様子などは、ほんとにスゴイ迫力で…!!荒ぶる息
づかいまで聞こえてきそう。
・そしていつしか「行ったーーーーーっ!!!」などと燃え上がって応援している勇吾
くん(笑)中島先生は「おまえに全部突っこんでんだーーっ!!!」…などと今までの
神々しさはどこへやら、あまりにも人間的なお姿を披露なさっています(^^;)競馬には
本性が出るのよんvということかな?
・結局ミカゲホマレは「優勝か!?」と見せかけてゴール直前で止まっちゃって3位で
したが…いやぁこういう感じで、みんな途中で休んで力を溜めつつ、駆け引きをして荷
を引っぱって行くレースなんですね!
・お馬さんがここぞと気合いを入れる時の本気の目と、「ふっ」という掛け息に牛先生
の想いを感じました!!久々に白熱のアクションを見ましたよ^^
・「惜しかったな〜〜〜」と、すっかり勝負の虜だった勇吾くんv中島先生は散財して
無の境地;;;;
・でもそうか、成績が悪いとあのお馬さんたちは食肉にされちゃうんですね;アキちゃ
んが「3位でもじゅうぶんv」なのは、ミカゲホマレが生き延びられたから…。まさに
弱肉強食ですか(T_T)
・「家畜の世界は努力なんて意味ない。成績がすべて」というシビアな言葉に、努力が
報われないのはやだな…とこぼす勇吾くん。なんか自分の身の上を重ねてる?(苦笑)
やはりこの子は受験戦争に挫折して農業高校に来たのかな?
・駒場くんの「やだもクソもあるか」以降のセリフが畜産界の本質を表してますね〜。
「もう腹におさめちまってんだ。グダグダ言うな」ですか;ドリトル先生に聞かせたら
何て言うでしょうね(^^;)というかむしろ、牛先生にドリトル先生の感想を聞いてみた
い気がします。
・そして勘の鋭い駒場くんに「なんかあったんか?」と見抜かれてる勇吾くん。ついに
次号で主人公の過去が明かされそう!?
第4話・春の巻4
・わーまた表紙&巻頭カラーですよーv(笑)…って何だか、ガソガソの時と同じよう
にまた牛先生を働かせすぎないで下さいね(^^;)(と言いたくなる長年のファン)
・でも表紙の勇吾くん、いい顔してますね。この「ウマが合わない」白い麻呂馬さんが
どうやら勇吾くんのパートナーとなる??のかも知れません(笑)(麻呂馬=まゆげが
公家眉のお馬さんだから^^;)
・御影御影って…(苦笑)勇吾くん、本気でアキちゃんを好きなんでしょうか。(あま
り恋愛要素的な高揚感は伝わってきませんが^^;)まぁ可愛いから近くにいたい…ので
しょうかね?(笑)なのに、馬術部の部活がまず馬糞の撤去から始まって可哀相に;;
(実弟が大学で馬術部だったので、その辺のお世話の話はよく聞いてましたが…本当に
そうなんだ;)
・え、相川くんはホルスタイン部に自分から入部!?…すんごいリアクションされてま
すが、読者の気持ちも同じですね(笑)あ、でもクローン研究などと密接な関わりがあ
るのか…。この辺は牛先生の十八番ですよね。ネタ的には「百姓貴族」のエピソードが
じゃんじゃん出て来る感じ。
・…で、な ぜ 校 長 先 生 が ぜ ん ま い ざ む ら い!?(爆笑)
・もーーーどうして鋼とここまでキャラが被らないの!?(笑)カッコいいオヤジとかも
出して下さいよーーー(笑)(や、かわいいんだけど!でもちっこすぎる校長先生!)
・しかしここは不思議な、意味深なやりとりですねぇ。今後の展開への伏線ですけど…
非農家出身で家畜に夢も進路も見てない、馬の世話さえ臭くて嫌いな勇吾くんなのに、
「それは良い!」と微笑む校長。なぜ??それは相川君が、「夢があるだけじゃダメな
んだ」と悩んでいる風なのと同じ根っこと見ましたが……さてそれは何なのか。
・ようやく初めて馬に乗って、その高さを感じる勇吾くんの感想がまたいいですね…v
ただ高いだけじゃない。生き物に乗ってるからか、高いのに地面と繋がってる感じがす
る…って。私は乗ったことないから分かりませんが、これはそのまま牛先生の感想なの
でしょうね。
・そして中島先生の言葉が泣かせます。自分と違う種族・価値観・生まれ育ち…未知の
ものと出会ってこそ得られる景色がある。…ほんとにこの人、仏様なのでは(笑)
・でもこのセリフって、オリヴィエ様がマイルズさんに公開プロポーズした時のセリフ
とかなり似てますよねvそうか…異種族…マイルズさんも家畜…なの!?(違;;)
・冗談は置いといて、ちょっと分かった気がしました。鋼では「人間が人間である基準
とは何?」という命題が掲げられていて、それを掘り下げるために人造人間やキメラな
どが登場していましたが…今度はその部分を牛さんや馬さんにフォーカスして、読者に
「人間だけでは見ることのできない世界」を拓こう、というスタンスなのかも知れませ
んね。むむーこれは面白くなってきたー!
・そして、アキちゃんと勇吾くんのデートの行方は?という所で次号ですが、いやいや
なかなか……早くも哲学的になってきました〜。
第3話・春の巻3
・来たーーーーホルスタイン部!!!(爆)もう私、「いいおっぱいしてんなー」のセ
リフでピンときましたよ!(笑)だって牛先生ですから!(^^)この漫画で、農業高校の
男子がエロ本を読んでるなんてあり得ないですもん!もう絶対、牛のおっぱいだと思っ
たよー(笑)
・先週はニワトリ、今週は馬術部のお馬さんのお話でしたが…。あの顧問の先生がなぜ
東大寺とかの大仏さまにうり二つなのか…そこだけがどうしても判らない;;;;(^^;)
・馬は、身体は大きくても臆病で繊細な動物。人間をよく観察するのは臆病の裏返し…。
アキちゃんの馬に対する想い、ひいては牛先生の想いが垣間見えますねv愛だわ…v
・そんなこんなで馬術部に入部する勇吾くんですが、5時起きから解放された途端に4時
起き…!!お馬さんのお世話は早起きなんですよね…(涙)
・というわけで、何やらアキちゃんと良い雰囲気vな勇吾くん。勉強に疲れていても、
普通に女の子には興味あるんだね…良かったねvここに駒場一郎くん(=アキちゃんの
幼馴染みらしい)がどう絡んでくるのか?という辺りが普通に考えると「青春」ですが、
そこは牛先生だしねぇ…(^^;)
・うーんしかしあの中学時代の夢などを見ると、勇吾くんの両親は息子の進学に本当に
納得して送り出しているのか気になりますね〜。まさか連れ戻しに来たりしないのかな。
・「美牛」と書いて「おんな」と読ませるなんて、「女」と書いて「ひと」と読ませる
のに匹敵するくらいセンセーショナルですよ(笑)(←イシュ戦のロイアイね)
・というわけで、もう何だか牛先生節が炸裂どころか爆裂してましたv
・ニワトリ先生かっこいー(笑)というか、唇がどうなってるのか触れてみたい(^^)
。この作品、そのうち実写ドラマ化とかされそうですよね。動物が出演するから難しい
かも知れないけど、もっと難しそうな作品でも実写になるご時世だし。
第2話・春の巻2
・なんかすごいです!すでに雑誌の雰囲気になじんでいるー!(笑)他の作家さんより
若干画面が混み合っている(ように思える)のは、ガソガソ時代のなごりか、はたまた
新作への意気込みでいらっしゃるのかv
・今回も働きに働いてますね皆の衆…(笑)朝5時起きで鶏の世話実習、授業では大地を
耕し、その後体育をやったあとでヒヨコの世話の実習…そのあと部活やって…ってどこ
からそんな体力が!?いやー勇吾くんの叫びに共感します(苦笑)
・というか、その環境を生き抜いてきた牛先生なればこそ、産休ナッシンで連載の1つ
や2つこなすのは朝メシ前(←比喩じゃないところが壮絶^^;)だったということかとv
・なーんて言ってたら、現在お2人目を妊娠中でいらっしゃることが判明(笑)うわぁ
おめでとうございます!…でもどうぞ、少しはお身体休めて下さいね先生…v
・寮の食堂に飾られている「銀のスプーン」が意味深ですね。気になるー。
・この回は何と言ってもトリさんが産卵する場面が超キュートでした(爆)おしりが!
トリさんのおしりが〜〜〜vv(*印がぁぁ笑///)かわいーv
・画面から卵のほんのりしたぬくもりを感じます。まだ胎内のあたたかさが残っている
感じが伝わってくる。
・でもほら、卵ってこう、メタファー的なロマンがあるじゃないですか?何か中に未知
のものが入っているドキドキ感というか…。割ってみるまで分からないというか。そう
いうオモチャも多いですし、誰であれ卵の中身には夢を見ますよねv
・…だけど、その原型である鶏の卵がこう、めちゃくちゃ現実的にトリさんの体内から
(あえて解剖学用語を使いませんけども笑)、排泄物同然に出てくる様子をわざわざ描
く、というのがね(笑)そこが牛先生の素敵さですよね!読者の我々も自然の神秘とい
うか、「命のこもっているものを食べるという行為」を見つめ直したくなるじゃない?
・一旦は食べるのを拒否した勇吾くんも最後にはそのおいしさを文字通り噛みしめるわ
けですが、いいなぁ…あのタマゴかけごはん……お、おいしそう(笑)明日の朝ごはん
は決まりです☆
・数学がぜんぜんできない常磐くんが、鶏の実習では勇吾くんより優等生、というのも
お約束だけどいいですよねv
・タマコさんはトリミングすると美人なのか〜(笑)これが伏線で、後に彼女がものす
ごく痩せて普通に美人さんになる展開を予想してみる。
・早くアキちゃんが乗馬してる場面が読みたいな☆
・というわけで、早くも荒川節は全開ですね(笑)しかし、鋼と同じ作者さんの作品と
は思えないほど違うノリです。それでも、その上で両者をつなぐ要素を探すように深読
みするのもアリかな?(笑)
第1話・春の巻1
・さあ、満を持して連載開始されましたー『銀の匙』v
・おおおおお……まさにまさしく『百姓貴族』少年版!!といった第一印象です(笑)
舞台は北海道の広大な大地に建つ農業高校。初っぱなからお馬さん登場ですねーv
・タイトルロゴ、『銀の匙』っていう文字が木製の絵馬のようなルームプレートみたい
な板に焼き文字で書かれていてかわいいv北海道のおみやげ店で売ってそうな感じv
・主人公は黒髪と思いきや、茶髪に黒眼鏡でした〜。ロイには似てません(笑)どこか
「3月のライオン」の桐山くんに似てる気がします。
・生きること。生かされること。それがテーマだということはやはり紛れもなく荒川節
だと思いますv
・まずはついつい考察しちゃいますが……タイトルの意味はおぼろげながら理解できた
気がします(笑)…いえ、出産祝いで赤ちゃんに銀のスプーンを贈る習慣が、日本でも
最近根付きつつあるんですけど…(うちも頂いたよv)。それって、欧米に「銀のお匙
をくわえて生まれてきた赤ちゃんは一生食うに困らない」という言い伝えがあるから、
なんですよね。
・「百姓貴族」の根底に流れるテーマは、「北海道は鎖国しても自給自足で喰ってゆけ
るさ!」という自信だったじゃないですか(笑)つまり百姓貴族というのは、「銀の匙」
をくわえて生まれて来た人々…「自分たちで自分の食料は何とかできる」人々だという
ことです☆(^^)やっぱりこの2作品、「百姓貴族」と「銀匙」は双子漫画ですねv
・だけど、肝心の主人公:八軒勇吾くんはいきなり百姓貴族「ではない」、銀のお匙を
くわえては生まれて来なかった少年…というのが最初からパラドックスでおもしろいと
思いますv
・(あ、勇吾くんは農業高校に入学してはきたものの酪農に興味があるわけじゃなく、
札幌の進学校の出身とのことですから……恐らく親御さんは高学歴取得を目指して勇吾
くんに期待をかけていた、という人種なのでしょう。本人曰く、家にいたくない一心で
寮がある学校を選んだらここになっただけ、みたいだし;)
・だけど、入ってみたら当然ながら周囲はみーんな百姓貴族の子息(笑)実家が農業関
係で、跡を継ぐために勉強したい子ばかりだったわけですよね。必然的に浮いてしまう
主人公……これからどうなる!?
・というわけで、この勇吾くんが大自然にもまれつつ、生きること、食べることと向か
い合った結果、最終的に立派な百姓貴族の一員になる…という物語になりそうな予感!
なーんて第1話から今後の展開を予想してみましたv(短絡思考^^;)
・とにもかくにも牛さんがカワイイですvv愛がこもってるなぁ。馬もかわいいですv
農耕馬から馬術部のお馬さんまで、見事に描き分ける牛先生……さすが!!
・ニワトリもかわいいvのに……あああ現実はシビア(涙)(生徒の目の前でスモーク
チキンへと変身させられてしまいました;;;)
・しかしキャラが鋼と被りませんね。これから主人公の親友?になってきそうなクラス
メイト3人も、それぞれ「似たキャラ」というのが鋼に存在しません(笑)
・御影アキちゃんと駒場一郎くんは幼馴染みかな?野球部所属の駒場くんは軍人っぽい
ガタイの良い子なので、何だかいちばん見慣れた雰囲気かも(^^)軍部にこういうモブキ
ャラいたよなぁって感じです(笑)
・相川くんは少しリンっぽい顔かな〜。アキちゃんはもちろん「荒川ガール」な顔では
ありますが、ウィンリィや他の女の子キャラには似てません。(あ、担任の先生は眼帯
のない閣下に似てるかも知れません笑)
・ただ一人、体育の先生だけは……99 % 少 佐 そ の も の で す (爆)
・あ、1%の差異は髪の毛です(笑)前髪は共通なので、その他の頭髪についてですが、
いや〜北でアームストロング家と言えば姉上ですが、まさか弟少佐がいるなんて!
・あとは、勇吾くんの寮のルームメイトの一人がグラトニーっぽい(笑)おなかすいて
そう〜。
・あとそうそう、クラスでの勇吾くんの後ろの席にロイのそっくりさんがいた(笑)
・しかしクローン牛やら遺伝子工学の専門知識やら、のっけから荒川節が炸裂している
と思いましたvたぶん漫画としては地味なテーマなのでしょうけど、きっと地に足つけ
てヒタヒタと攻めてきて、「食」や「生」の視点から「命の循環」を問うような、鋼に
通じる哲学的な作品になってゆくんだろうなぁ。
・派手なアクションも美形もイケメンも今のとこ居ないけど、とても楽しみですv