★ロイアイ・ハロウィン2010★
2枚とも、SSSを添えてどうぞ♪



魔女リザ


「はいできました。これでいかがです?」
「……う……ん……」
こんな、完膚無きまでに可愛らしい魔女がいていいものだろうか。
傍らにちょこんとたずさえた竹箒までもがアクセサリのようだ。
「あら、似合ってませんか?」
「いやまさか。仮装にしておくのは勿体ないくらいだよ」
「でしたら…しばらく勤務中もこの格好でいましょうか?」
「…君、素面の時でもそんなことを言えるんだな」
珍しくも興味深いことに、リザはその扮装が気に入ったらしい。
「ふふ、冗談ですけど。さて大佐…チャリティーに参りましょう」
「ああ、時間だな。ハボックのフランケンも楽しみだ」
「ブレダ少尉の狼男がまたリアルですごいですよ」
「へえ…腹の辺りが?」
「んもう(笑)」
吸血鬼のマントをひるがえし、私は私の大事な魔女をエスコートした。
申し訳ないが、このチャリティーは誰よりも私のためのものだ。

(☆軍部仮装でチャリティーハロウィンイベント。)














バンパイアのロイ


「ほら、こんな感じだよきっと」
「…もういいですって…大佐…!」
「待て待て、この辺からこうして尖った犬歯を……」
「ん…っやめ…」
振り向いて見なくても、剥きだしの首筋がぜんぶ感じていた。
舐めるような視線も、今にも触れそうな黒髪も、熱い吐息も。
最後に彼のくちびるとかすかな歯の感触を感じたとき、私は
もうどうしようもないほど高まっている自分を知って狼狽した。
「ははは、どうかな?吸血鬼ごっこは」
「…………」
「リザ…もしかして本気で感じていたのか?」
も、もう、もう、もう…っ…馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿…っ…!!

(☆悪ノリ吸血鬼ごっこ。)