第85話
ああ何ということでしょう!もうあっちもこっちも想定外です!
そもそも先を予想してみようなんて思うこと自体が不遜なのだと思い知らされ中;
この怒濤の展開の速さは何事!?もう面白すぎて付いてゆけませんよvv(笑)
副題『空の箱』ということで、またこの意味が重層になっているという構成ですけ
れども、とにかく今月の華は「ホーエンパパ、再び漢泣き!」でしょうね。
なんと言ってもトリシャの伝言がやっと届いたんだもの…!良いシーンです(涙)
そしてなんと「チクリ魔」として再登場のハクロによって、クーデター作戦の全貌
が暴露されました。ハクロが暴露…いや韻を踏んでいる場合ではありませんが!
さらに閣下は暗殺計画で行方不明だし、お父様はセミのように地下から地上へ出て
くるし……今月もぎっちり詰まった内容ですね。
以下、順にいきますね☆
1:広すぎるアームストロング家@工事中
わーお、オリロイ対決再びvv
ということで冒頭からテンション上がりまくりな管理人です(笑)
しかし改めて上から俯瞰して見ると、本当に広いんですね…アームストロング家!
イギリスのマナーハウス並み?これは本当にそんじょそこらのお金持ちではありま
せんね!エマの世界です。執事はもちろん、メイド長とかコック長とかがいたりす
る世界だよきっと。
さて、姉弟喧嘩で派手にぶっこわれたお屋敷の修理工事を見に来たオリヴィエ様。
なんか近所の主婦(とは言っても奥様風?きっと高級住宅地なのよね;)たちに噂
をされているんですが、その内容が誤解まみれで笑えます(笑)
でもそうか〜そうよね、端から見たら、力ずくで家督を奪った横暴な長女に見える
のね、オリヴィエ様。
マイオリファンとしては、ぜひこの奥さま方に「そのうちワケありの婿が来ます」
と教えてやりたいところですがv(←激しく妄想中)
そこへ颯爽とロイ登場…ってなんでこの人、こんなに決め顔で登場するの?(笑)
やはり久しぶりの見せ場だから?それとも女王の御前だから?
しかしここはお約束、「ふん。貴様なぞに出す茶も椅子もないぞ」姉様GJっvv
でもロイも強くなったのね。この程度ではめげずに、冷静に姉様の思惑を見抜いて
います。お屋敷の広さを称賛しつつ、「中隊…いや大隊くらいは入りそうですね」
って……!ええっ!?
なんとクーデター軍をお屋敷に匿おうっていうんですか!!さすがオリヴィエ様、
やることがでかいです…が…;いくら何でもバレないのかしら。
見抜かれても平然とした姉様の次のセリフは、意味深というか意外すぎますね;
自分にもしものことがあったらロイに屋敷をあげてもいい……って何それッ!?
弟少佐に譲るくらいならロイに譲る方が毛一本ほどマシなの!?ええっそこまで嫌
いなのかな〜少佐のこと;まぁ冗談の部類なのでしょうけど。
いや、これはきっとリザのためを考えての発言なのかもvロイにくれてやってもい
いけどホークアイを幸せにしろ、ということですねv(←激しく妄想中)
でも、真剣に自分の死まで覚悟しているオリヴィエ様に何だかちょっと不安になっ
てしまいました。確かに敵の懐の懐まで入り込んでしまいましたからね…
ダメですよ姉様、雪のお城と混血の補佐官のために生き残るのよ!!
そして、さぁ来たぞーロイの花束v
深紅の薔薇かと思いきや、なぜかそれはヒヤシンス。自信満々なロイが教えること
には、ヒヤシンスの花言葉は「しとやかなかわいらしさ」ですかー超嫌味!!(笑)
ああ何て憎ったらしい笑顔なんだロイ!!(注:愛ゆえの発言ですよー)
ちょっともうこのやりとりサイコ〜ですよね〜(爆笑)
花は即座に焚き火へと捨てられてしまいましたが、添えられたメッセージカードに
は「SELIM BLADLEY IS HOMUNCULUS」と書いてありましたとさ。
うーん……今回ばかりは軍配はロイですかね(笑)
2:合同演習は囮だった!
ここで扉絵ですが、いやーあまりの可愛さに悶えますねコレ!!
ぎゃーー2頭身ぞるふ激カワ…vvリザたんとハヤテも可愛いけど、おじいちゃん
とマイルズさんも可愛すぎる!オリヴィエ様は何かコワイなぁ(笑)
さて、場面は東。すでに合同演習は始まってますが、まだ何も異常はない様子。
監視する閣下は「グラマンめ、何を企んでいる?」と言っていますから、演習中に
合同軍がクーデターへなだれ込むことぐらいは予想して来ていたんですね。閣下が
「グラマンめ」と彼の策士ぶりを認めているところが萌えるなぁv
おじいちゃん、扇子似合う(笑)マイルズさんといいコンビです。
っていうか黒ヒゲ眼鏡の新トップは?これじゃほんとにマイルズさんが北軍のトッ
プに見えるよーv
と、ここで何と超久しぶりのハクロ少将登場!!(あ、ちゃんと耳が欠けてる!)
とことん嫌な役ですねぇ彼(苦笑)ロイたちの作戦を閣下に密告しに来たなんて!
(まぁでも何も知らない彼から見れば、ロイの方が反乱分子なんですけどね…笑)
でも、これで読者はようやくグラマン+ロイ共同クーデター計画の全貌を知ること
ができたわけです。
いやはや……こんなの予想できるはずないじゃない!!(爆笑)(←開き直り)
この合同演習自体がおとり、ですか!その間に中央でイシュ人の生き残りたちがテ
ロを起こすけど、それもおとりで、テロを口実に混乱に乗じてロイが中央司令部を
乗っ取る……ですかー!手が混んでる!
初めはハクロを振り返りもしなかった閣下だけど、明らかに想定外だったみたいで
すよね。証言の裏を取って(信用されてないハクロ氏…笑)、密告内容が真実らし
いと分かると、すぐに中央へ戻る決断をする閣下。ああもうこの立ち姿…格好いい
なぁ;閣下の色気にはほんとにぞくぞくする;
でもって、その彼の最強の眼が凝視するグラマン中将のだらけっぷりがまた(笑)
わざと対比させているのでしょうが、いいなぁ〜もうおじいちゃんv
でも、そんな黒くてしたたかなおじいちゃんが、ハクロごときの放ったスパイをそ
れと見抜けなかったの?という疑問は、すぐに解消するわけですが…
これはすごい;ここまでやるとはね!
3:閣下暗殺!?
ややあって、軍用列車で帰途につく閣下+側近たち。
あ、書くのが遅れたけど、やはりリザたんはいません。シュトルヒさんも。
この側近のセリフ、「マスタングめ大それた事を…」というのを、閣下はどういう
思いで聞いているのかなぁ…すっごく気になりますよね(笑)
だって確かに牙は抜いたけど、身の自由を与えてロイがどこまでやれるのかを試し
ているのは閣下ですから。まぁ「よし、なかなかよくやっているな」という所だと
思うんですが、一体どの辺りまで放っておくつもりか…。
と、急に止まる列車。それも餘部鉄橋みたいな、ものすごく高い鉄橋の上で!
機関士いわく、対岸で羊の大群が線路を横切っているから待たねば、と(笑)
でも、この時点で閣下は異変に気付いていますね。
間髪入れずに彼らの客車は連結を解かれ、線路に取り残され、鉄橋ごと爆破されま
した。ひぃぃ…;;
車両は全部、見事にはるか下の河へと落ちました…ね;うん;全部落ちた。
まさかあくびしながら暗殺未遂までやってのけるとは!恐るべしグラマン中将!!
その様子を近くの丘から見ていたのは、例の「面構えの良い兵たち」ことイシュ戦
でロイを英雄と呼んだ元部下たち。
「予定どおり中央へ向かいます」と報告しているのは、あのシュトルヒ似の黒髪の
人ですね!どうやらあの時の元部下たち勢揃いで、これが実質クーデター軍のすべ
てのようです。みんな軍服じゃなく私服……いつのまに(笑)
しかしそうか〜、合同演習を使うと見せかけて少数精鋭で来ましたか!一個大隊な
んてとんでもない、中隊にも満たないくらい?やはり「攻めのぼる」というよりは
ゲリラ戦で、中枢だけを狙う作戦なんですね。何より「軍人」ではなく「一般人」
が2〜30人くらいなら、アームストロング家の「使用人」として何も怪しまれずに
あの家に入れそうな感じです(笑)
彼らの会話からもわかるけど、「おれたちが活躍するような事態は起こらん方がい
い」というわけだし、それほど激しいドンパチが待っているわけでも無さそうです
が…。
しかしこの「大佐もぬるい都会生活で戦場の勘が鈍ってなきゃいいけど」っていう
のがなんだかおかしい〜あははv(笑)心配しなくても、中央に来てから試練続き
だし、エリザベスちゃんとのデートも死線と隣り合わせばかりだったから大丈夫だ
よ!と言ってやりたいです。あ、でも長らくトイレにいる間に鈍ったかもなぁ…。
ロイと彼らとの再会が楽しみv
で、場面は変わって列車爆破の報告を受ける閣下の部下とハクロ。
部下の「まんまと利用されましたな」というセリフによって、ハクロの密告そのも
のがグラマンの作戦の一部として使われたことが分かります。
当の本人の報告の受け方がもう最高〜(笑)「うわー大変。こわいこわい」じゃな
いでしょーこの腹黒爺!!おじいちゃん素敵すぎですvもう大好きよーv
4:揺れる中央
そして中央。リ ザ た ん キ タ ー っ !!
やっぱり中央に残っていたんだ!おおっ久しぶりの戦闘モードですねv
そして傍らに立つのはブレダとフュリー!!なんとまぁ脱走して来たとはね〜!
この「セリム・ブラッドレイも父親に付いていった」ことがどうやって分かったの
かを激しく知りたいところですよ(笑)折しも数日前に84話の妄想8コマを描いた
ばかりでしたが…(ちなみにコレ→
■)
まさかほんとに閣下の奥さんがぺらぺらしゃべったのかしら?(笑)
それにしても、「行くわよ」のリザたんの凛々しい横顔には惚れ惚れしますねーv
でも今月の萌え大賞はこれよ。「大佐に責任取ってもらいましょ!(にこっ)」
萌えーーーーーーっっvvvvv
そうよねー!ぜひとも取ってもらわねば!!(爆笑)
あっちもこっちもぜーんぶ責任取ってもらいましょv未来までばっちりねv
おなかの子もねーv(あはは〜いやすみません;)
さて、一方こちらは大総統府。例の進まない将軍会議の面々ですね。
あーでもないこーでもないと、やっぱり何も進まない話し合いを続ける将軍たちを
尻目に、末席で独り考えに沈むオリヴィエ様。
大総統もセリムもいない、今やここは空箱同然。と、ここで副題とつながるわけで
すが、驚くべきは次です。「動くチャンスか」って…!
そして悩ましい流し目の先にはもちろん大総統の椅子が…!
やっぱりやっぱりでしたか!彼女がロイをライバル視するのは間違いなく同じ椅子
を狙っているからなんですね!そして彼女の目的はたぶん、最愛の補佐官が堂々と
眼鏡をはずして歩ける世の中にすること、なのですよv
しかしここで禍々しい手がオリヴィエ様の肩を制止して、とりあえず野望はお預け。
うわーお父様!?ついに地下から出てきたのね!スロウスも一緒か…
そして「中央には私がいる」……。はい、空の箱ではないぞという意味ですね。
うーむ、これで本当に「扉」は分からなくなりました。ロイに対する処遇の主導権
が、これで閣下からお父様に移ってしまうかも知れません。
この部分はまた考察に回しますが、お父様なら「手っ取り早く人柱に」と早急にロ
イに手を下してもおかしくないし…;
ああ閣下…!閣下が死んでしまうはずはないけど、お年だけにちょっと心配;早く
無事なお姿を見せてほしいものだけど…。
それにしてもオリヴィエ様、「動くチャンス」って、あそこで制止が入らなかった
ら将軍たちをぶった斬っていたんでしょうか(笑)やりかねない。
5:父と息子の再会
さあ、そしてついに待ちに待たれた2人の再会です。
読者の緊張をよそに、まずはエドがホーエンパパのほっぺに一発お見舞い…;;
まぁこのくらいは仕方ないですかね(苦笑)たまってたもんね。
グリリンと会って「息子がお世話になってます」などと挨拶しつつ、相手の素性を
見抜いて「…………(敵じゃんおまえ)」みたいな顔をするパパがおかしー(笑)
でももちろん、パパの「中身」もホムンクルスのグリリンには隠せないですよね。
というわけで、ここにかくかくしかじか、長い長いパパの身の上話が始まるのでし
た。父を真正面から見つめるエドの瞳が真摯でいいなぁ。
でもこれ、なんと親子だけとは!いやグリリンとゴリさんたちは一緒だけど…。
「スカーやロイも交えて人柱会議だ〜」とか予想していた人は誰?(←私)
まだマルコーさんたちは到着してないんですね。な〜んだ…(スラムもイシュ人の
スラムだとばかり思ってた;)
まぁしかし、エドが大事な伝言を伝えるにはこの方がずっと良かったですけどv
で、ややあって。
当然ながら、すぐには事実を受け入れられないエド。そりゃそうよねー;話の凄さ
にゴリさんもハインケルさんも空気抜けてるよ;
でも、自分を指して「(賢者の石を)使うか?」と尋ねたパパに、「関係ない人々
の命を自分の過ちのためには使えない」と言い切ったエドの、そのフェアさに安堵
するパパがいい顔です。「そう言える息子でよかった」っていうのは、なんだかト
リシャに対する感謝にも聞こえますよね。立派に育ててくれたんだな、ってねv
でも続くやり取りはちょっとひどいぞエド(笑)
「より確実に勝てそうだから話を聞いてやってんだからな!」はないでしょー!
何より親に対して「てめぇ」はいけないよ。ゴリさんたちの目配せが面白いですね。
大人から見れば幼さ丸見えってところ?
それでも息子と一緒に闘えることを喜ぶパパ。いじらしいなぁ(ほろり)
そして、ここでやっとやっとトリシャの遺言…「約束守れなくてごめんなさい。先
に逝きます」がパパに届きましたか…。(エドはそっけない少年口調に訳してしま
っていたけどね;)
そしてそれを耳にした途端、もうなんかそれが魔法の呪文だったように泣き出して
しまうパパ。他人はもうただ見守ってるしかないというか…(涙)
これはほんとに『百万回生きた猫』の読後感と同じだなぁ。だって何百年と生きて
きて、初めてメロメロだった相手でしょ。その愛妻のためだけに、置き去り同然に
してまで不死を捨てたかったのに、もう一度顔を見る前に逝ってしまったなんても
う慰めようがない;
初めて分かったけどこの遺言、肝心なのは「先に」の部分だったんですね。
一緒には無理だったけど、行き着くところは同じだから先に行ってますね…って、
パパが人間に戻ることを信じて疑っていなかった、トリシャの最後の優しさだった
んですね…あああこれは泣けるよ…(涙)彼女の死にようやく色がついて、悲しみ
がリアルになってしまったのよ。
なのに「大の男が気色悪い」とか言って慌てて逃げてしまったエドが何かもうねー、
むかつくというか息子失格って言うか…(苦笑)ゴリさんたちも怒ってますが。
まぁでも、「もっとヒザを交えて話せよ」とか「せめて親父と呼んでやれ」とか言
われてるエドの表情からすると、本人もこのままじゃいかんとは思ってるようなの
で(笑)ラストまでにもっとしっかりパパと向き合ってほしいですね!
と言うか、パパがエドのために犠牲になってやっと分かり合う…というような結末
もあながち的はずれではない気がしてきました。何だか「もうすぐだトリシャ…」
ってパパの独り言は、「後から逝くよ」という意味に聞こえるんですが…。
初めは人間に戻ることだけが目的で家を出たにしても、妻の死を知った後で目的を
変えた可能性もあるし。
実はパパにとって、この最終決戦は「自殺」なのでしょうか?
6:黒アルフォンス;
さて、ここで衣装を元通りの赤コートに戻し、何やら1人で盛り上がっているエド。
でも、さすがに最終決戦へ向けての覚悟はすごいんですね。背が伸びたとはいえ、
まだまだちっさい背中に国家錬成陣なんて大きすぎるのになぁ…。
なのに、ゴリさんたちやグリリンまでもを気遣うのかエド(苦笑)決戦に付き合う
ことはないんだぜって。
でもいい連中ですね、何のかんの言って付き合ってくれるんだ。グリリンの目的は
「教えねー。よ!」だそうですが、これはちょっと気になります(笑)
個人的には、最後には彼はリンに自発的に肉体を返してくれるのだと思ってるんで
すが、さてどうなるかな?
と、そこへ現れたのは何とプライドに捕まったはずのアル!!
合流を喜んで歩み寄ったエドの後ろから、グリリンが…否、浮上した「リン」が危
険を知らせます。曰く、「そいつから離れロ…」
ひぃぃ出てる…出てるよー鎧の隙間からぞるぞるの触手が!!と思ったら一気に攻
撃にきましたプライドたん;やだーーーアルが乗っ取られてる;;
鎧の目からぞるぞるの目が見えて、ちょっと怖すぎますよねこれ!
というところで今月は幕ですが、いきなり強敵に遭遇したものですねエド;
プライドの出方は現時点では読めませんが、「そちらに付いたのですかグリード」
ということで、まずグリリンを粛正にかかる可能性はありますね。
でも、やはり「人柱狩り」の一環でエドを脅迫して連れてゆくかな…。場合によっ
ては、駆けつけたパパまでも連れてゆくことが可能ですもんね。アルの血印を質に
取られてるし。(というかあの状態でアルが起きたらどうなるんだろう)
そのへんはまた後日考察に回すとして、とりあえず感想本編といたします。
ふぅぅ今月もぎっしりでしたね(笑)
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さてさて考察コーナー。
◆クーデター計画、今後の動きは?
先月号でリオールを出発したマルコー+スカー組がまだホーエンパパと接触してい
ないと思ったら、なんとスカーはクーデター計画の一端を任されていたんですね!
その「イシュヴァールの残党によるおとりのテロ」は、スカーと師父さまたちによ
って演じられるというわけでしょう?いやはや…ロイにとってもリザにとっても、
なかなか皮肉な展開になっていますことよー。(リザなんかスカーの足を撃ち抜い
ているしね;)もちろん、ロイの元部下たちにとってもね。
しかし、山と来れば川。「イシュヴァールの残党」と来れば、ここはもうゾルフさ
んの出番と見て間違いありません(笑)というわけで、イシュ戦再び…というか3
度目の正直のスカーVSゾルフ戦は、ここに組み込まれていると予想します。
さて、そしてクーデターの最終目的は、そのテロを口実にロイが中央司令部を乗っ
取ること、らしいですが、これは「将軍たちをイシュ残党から守るふりをしてみん
な拘束しちゃう」とか、そんな展開かしら…。オリヴィエ様も協力するはず…とい
うかロイとあからさまに「椅子取りゲーム」を繰り広げそうな予感?(笑)最後は
「ええい、じゃんけんだ!」なんてことだったら笑えますが。
でも、お父様が出てきたからには単純に事は運ばないでしょう;
トップの椅子にロイが座った途端に「待っていたぞ焔の錬金術師」って、ぬーっと
お父様が現れて扉編へ〜…なんて展開も十分考えられますよね。
ともかく、ハクロと閣下の部下が電話で連絡しない限り、中央はクーデター計画を
知る術がありません。(もう電話してるかな?)
ロイの元部下たちは徒歩ですが、列車で3時間ほどの距離なら彼らにとっては移動
にそれほど時間はかからないでしょうしね。(新幹線で3時間てわけじゃないし)
今月号の終わりは夜でしたが、次の日にはきっと中央市内でテロが起こるのでしょ
うし、ロイが一瞬だけ大総統の椅子に座る図はもうすぐ見られる…??
でもまぁ、閣下が無傷だった場合は閣下もまた次の日には中央に楽勝で戻って来ら
れるわけなので、そうなると話はまたこんがらがってきそうですが(笑)
あとは、線路がああして爆破されちゃったことで、グラマン+マイルズの2人は中
央へは出向かない可能性も出てきましたよね。でも、このままだと北軍が何もして
ないのが変だし…。「手筈はすでに(整っている)」とマイルズさんが言ったから
には、北軍にも何かこれからの役目があるはずですが。
1つ疑問なのは、アームストロング家を見てロイは確かに「大隊が入りそう」と言
ったんですよね。でもどう見ても、今回のあのイシュ戦生き残りの兵たちはそんな
に大勢ではなかった…。もしや、クーデターはこれから第二部があって、合同演習
軍はやっぱり丸ごと中央へやってくるのかも…?
◆閣下の今後はどうなる?
あの爆破の状態だと、寸前に車両の外へ逃れることは不可能…ですよね;
閣下は何かおかしいとは気付いていたようだけど、でも谷底へ落ちたのはほぼ確か
でしょう。当然ながら無傷じゃない。気になるのは閣下の再生能力ですが、石が核
でない人間ベースのホムでも、同じレヴェルの再生能力があるのかどうか…。
そもそも「年を取る」こと自体、再生能力が他のホムと同じじゃない証拠にも思え
ますが;でも人間と同じはずもないし。半分くらい、と思っておくべき?
…ちょっと心配。(閣下大好きだもの;)でも、もちろん生命に関わるほどのダメ
ージではないでしょう。他の側近たちは全滅だと思いますけど…(南無三)
問題は、閣下が次に現れる場所です。
普通に考えれば、身体が大丈夫ならすぐに中央へ向かいますよね。クーデターを阻
止するためにもね。ですが、感想にも書いたけど、ロイを自由にさせておいたのは
閣下自身なんです。それも、彼がどこまで野望を実現できるのかを試すためにです。
なのにここでわざわざ、おじいちゃんと組んでロイが計画実行したクーデターを阻
止するために駆けつけるでしょうか?大急ぎで将軍会議へ戻って、お父様を安心さ
せて?
うーん…私は否かなと思いますね。
もしかすると、ここが閣下の「裏切りに転じるポイント」かも知れないと思う。
閣下がリザを中央へ残してきたのすら、ロイのためだと考えたいくらいです。そし
てここまで「扉」の件を引き延ばしてきたのも、もしかしたら最初から閣下にはロ
イに「扉」を開けさせる気はなかったのかも…と、そんな考えさえ頭をよぎり始め
ています。つまり、そうしてぎりぎりまで自由を守ってやって、守りきれなくなっ
たら「次の試練」としてロイをお父様に託す。それでも「人柱候補」だからロイは
無事ですしね。
ですから、ここで閣下は「行方不明」という立場を利用するのではないでしょうか。
今なら中央へすぐに帰らなくても不審に思われませんよね。その間に例えば、「大
総統」ではできないことをしておく。例えば、奥さんを今のうちに安全な場所に避
難させるとか…。だって、閣下が守りたい人間は彼女だけですから。(萌えv)
実は今月号の前、「リザが東に来ていないのは閣下が密かに夫人をリザに託したか
らなのでは…」というご意見を頂きまして、1人悶えていたのですv(まだぴー様
ありがとうございましたv)
今月号の時点ではそれはありませんでしたが、よくよく考えてみれば、あの閣下の
発言「妻だけは自分で選んだ」というのは、確かに夫人の身の安全をリザに託した
のと同じこと、とも受け取れるんです。息子はああだが妻は人間だよ、とね。そう
言っておけば、リザはもしもの時に彼女を助けようとしてくれるでしょうから。
そして閣下の立場があやうくなれば、夫人にとって最も安全なのはクーデター側の
人質になることですが…。
どういう形にせよ、閣下が奥さんを気遣う場面が描かれたら萌えますよねvでも、
避難してくれと夫に言われて「いいえ、私は大総統の妻よ。あなたとこの国を置い
て逃げられないわ」などと逆に閣下を諭す夫人もまた萌えv
今現在、夫の事故を聞いて心配しているかも知れない彼女ですが…
ああどうか、老夫妻が大変なことになりませんように(涙)閣下、無事でいて!!
◆お父様はロイをどうするか
うーん。どうするもこうするも、今まで放っておきすぎでしょう?(笑)
閣下が中央へすぐに戻らないようであれば、嫌が応にも「扉」を開けさせるのはお
父様…これは必至だと思います。
でも順序としては、まず中央でイシュ人のテロが起きるんですよね?で、その混乱
に乗じてマスタン組が活躍するということは、ロイたちは表向きはテロの鎮圧を装
うということですよね。スカーとロイとの話し合いシーン等があるのかは分からな
いけど、今月の元部下たちのセリフから見ても、ロイが「鎮圧」のために市街地で
久々に指ぱっちんをするのはほぼ確かでしょう。
ただ、この「鎮圧」が上からの命を受けてのものなのかはあやしい(笑)それより
自主的である可能性が高いですよね。ということは、もしロイが「准将」に昇進す
るのであれば、この「鎮圧」の後にご褒美として…というのは有り得るかも。
でもどちらにせよロイは報告などのために大総統府へ行きますよね。そしてそこで
恐らくお父様と会う…。その時までに閣下が戻っていなければ、「扉」編の始まり
はそのあたりかなと思います。グラトニーも復活したし、プライドも人柱狩りに出
てきているし、期は熟してますよね。
あとは、絡んできそうなエンヴィーですが…。メイはとっくに中央へ着いているは
ずなのに、一体どこに身を潜めているんでしょうね!ノックスさんちかなぁ…
◆エンヴィーの今後
というわけで、あの瓶詰めになったエンヴィーが今後ロイアイにどう絡むか?をも
う一度考えてみることにします。折良く、「エンヴィーは(あの姿のまま)リザに
取り付いて彼女を操るのでは…」というご意見を頂きましたので、参考にさせて頂
きつつ行ってみます。(べこちん様ありがとうございましたv)
エンヴィーについては以前にも何度か書いてますが、その頃とはまた状況が変わっ
てきてまして…。何より、「扉」の前にロイが主役のクーデターが勃発、というの
は大きいですよね。これは絶対、踏まえねばなりません。なぜならヒューズの仇討
ちはロイの自由意思だから。つまり「人柱」となってホム組の手に落ちてからでは
無理だということです。(残り日数もないしー)
ですから、仇討ちがあるのならそれは恐らく「扉」の前にということになりますね。
で、えーとやはり今まで悪業の限りをつくしてきたエンヴィーですから、「誰に倒
されるのが最も妥当か」の視点=「因縁度」は大切かと思います。そこで、ロイ
アイとエンヴィーの因縁をもう一度考えてみたのですが…
うーん。確かにヒューズの仇というのは大きな因縁ですが、ロイもリザも「実害」
は受けていない、というのもまた事実。(これは「ロイに私怨の仇討ちはさせない
のでは」という☆夜さん説につながるような?)
それよりも、ヒューズの一件で実害を被ったのは、遺族を除外すればロス少尉なん
ですよね。殺人者の汚名を着たまま死んだことにされてて…。これは、無念を晴ら
す機会が必ず来るでしょう。
そこで思い出すのは、彼女がロイへの伝言で「有事の際は遠慮なく呼び戻してくれ、
その時が来たら命をかけて働く」と言っていることです。そしてまさに今月号でク
ーデター開始。ついにロイは中央司令部へ殴り込む…。そうです、これは十分その
「有事」に該当しませんか?
折しもハボックは東部に移動した(もちろんリハビリ中ですが)。彼はロス少尉と
も面識があるし、連絡仲介役として申し分ありません。こう見てくると、ロス少尉
の再登場が近づいているのはほぼ確かに思えるんですよね。
さて、しかし彼女の潔白証明には「ヒューズの前に現れた少尉はエンヴィーが化け
た姿だった」ことが明かされねばなりません。これはエンヴィー本人の口から聞く
しか方法がない。更に、「ヒューズがエンヴィーに抵抗できなかったのは妻の姿に
化けられたため」という真実を、ロイが必ずやエンヴィー本人から聞くシーンが設
けられるはずだとも思います。これらは同じ時に、という公算が大きい。となると、
ここに「エンヴィーの最期にはロス少尉も同席する」という仮説が有力になってき
ますね。
ただし、ロイやロス少尉が実際にエンヴィーに手を下せるのか、というのはちょっ
と難しいかも知れません。しぶといエンヴィーのことだし、頂いたご意見のように、
ここでリザに取り付いてロイたちの攻撃を封じる…という展開は大いに有り得ます。
取りあえずヨキの時のようにくっついてしまえばロイは手を出せませんし。(ロイ
アイはこの時行動を共にしていると思いますv)
そして何より、エンヴィーの言葉を証拠として国民に公にできなければロス少尉の
社会復帰はないんです。ただ殺すだけではダメなんですよ。
…と、ここに浮上してくるのが誰あろう、大総統閣下なのです!!
これも実は☆夜さんから「エンヴィーの最期は閣下かも…」というご意見を伺って
いたから思いついたのですが、もしも上記推測どおりな展開になったら、これはも
う閣下の出番でしょう。
以前、ロイのことを「優しすぎるのが強さであり弱さ」と評した閣下でしたが、こ
こでもしロイがヒューズの仇討ちにこだわるあまり本来の目的(クーデター+α)
をし損じてしまいそうであれば、ロイにはエンヴィーをあきらめさせて閣下が代わ
りに手を下すこともありかなと思います。(もちろん当サイトの持論「閣下裏切り
説」にのっとってますよv)そしてロイには、「扉」が待っていると知りつつお父
様のところへ行かせるのでは…。(試練でね)
今なら閣下は「行方不明」だから自由に行動できるし、何よりロス少尉の潔白の証
人として国家元首よりも心強い味方はいませんし。(閣下はどちらにせよいつまで
も行方不明ではいないはずです。一度はお父様の前に戻るんじゃないかな〜)
あとは、少尉の元上司としてアームストロング少佐と、ブロッシュも関わってくる
可能性がありますね。そしてメイ、マルコーさんもエンヴィーの最期を見届けるか
も??
というわけで、現時点での情報からエンヴィーの最期を予想してみました。もちろ
ん、エンヴィーが石を得て元通りに復活した場合はこの限りではなくなってしまい
ますが。(でもそれだとマルコーさんの禊ぎの意味が無くなるからね〜;)
いや、もう予想なんて端から無理なのは分かってますが(笑)さてどうなるかな?
◆プライドはグリリンを狩るか
夢に出そうだったこわーい邪悪アル(笑)これでプライドがヤドカリのように「宿
主」を替えられることが判明しましたね。(ただし、だからといってセリムが操ら
れているとも言えないです。セリムは「容れ物」で、最初から魂が入ってない可能
性も高いから。)いや、アルの中にセリムが入ってるのかも知れないけど(笑)
しかし、どうでしょうか。プライドは目の前の裏切り者を抹殺するでしょうか。
うーん、今月のラストではちょうどリンが浮上してきていますからね。今後グリリ
ンがホム側の役に立つ期待ももはやなし、大事な日を前にして、魂が弱すぎる奴に
詰めの作業を邪魔されるなら…というわけで、抹殺をためらう理由は見当たりませ
んよね。ホムンクルス同士にはリンの言う「仲間」の感情なんかないわけだし。
(でも、グラトニーのラスト好きだけは不思議。仇まで取りたいくらいの強い思い
入れがあるなんてねぇ)
でも、リンには今後の活躍が予定されているので(何よりまだランファンと再会し
てないし)、ここで倒される可能性は0。ではどうなるのか?
問題は、ここでエドがプライドについていくかどうか、かな。いや、エドはまだ相
手がプライドであることも、セリムの中身だって事も知らないわけだけど、それは
次号で絶対解るとして…。
まぁアルを人質に取られて一緒に行かないエドじゃないから、同行するのはほぼ確
実でしょうね。その交換条件としてグリリンとゴリさんたちに手を出すな…と、そ
んなところかな。そうなると、エドはロイたちのクーデターには関与しないことに
なりますね。そしてホーエンパパを「親父」と呼ぶのはまたお流れに…?(マルコ
ー+スカーとパパとの会談は必ず描かれるはずだから、パパはきっと同行しないと
思います。)
あれ、でもプライドはどうやってエドの居場所が分かったのかしら。それとも、ホ
ーエンパパを連れに来てたまたまエドに遭遇した?でも、その情報もアルから聞き
出した以外に考えられませんよね。まさか、アルの記憶を読めるとか…??
それコワーイ;早くぞるぞるが鎧から出ていかないかな〜;
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